ダンスについての対話 アリテラシオン |
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ジャン=リュック・ナンシー、マチルド・モニエ/著 大西雅一郎+松下彩子/訳 本永惠子/装丁 定価2500円+税 ISBN 4-7738-0609-5 C0010
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現代思想における最大の「正統派」哲学者 ジャン=リュック・ナンシーと、 野心的な試みで注目を集めるコンテンポラリーダンスの旗手 マチルド・モニエが、 対話/共同作業を通じて身体のもつ独異性、 根源性を考察したダンス、身体芸術論。 |
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体験的「反改憲」運動論 なぜ私たちは「護憲」ではないのか |
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ピープルズ・プラン研究所/編 定価1000円+税 ISBN 4-7738-0610-9 C0036
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崇高な日本国憲法の理念を前提とし、その理念を守るための「護憲」運動か。 さまざまな課題に即した運動の中でこそ、現行憲法の積極面が発見されてきたのか? 何よりも現状変革に向けて 「反改憲の論理」を鍛えあげる。 |
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子どもと話す言葉ってなに? |
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影浦峡/著 泉沢儒花(Bit Rabbit)/装丁 四六変並製・172頁 定価1200円+税 ISBN 4-7738-0607-9 C0080
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「日本語」ブームと英会話熱、一見裏腹なふたつの現象を結びつけ、昨今の「言葉」をめぐる風潮に一石を投じる。 日常生活から勉強、仕事まで、生きることに密接にかかわっている「言葉」。さまざまな言語を学ぶ機会はあっても、「言葉」そのものについて考えたり話したりすることは意外に少ない。 言葉を動かそう、壊れたっていいから。言葉は「どんなに壊れようともいつも動いている機械」だ。ソシュールの一節を手がかりに導かれる、言葉の少し危なっかしくて豊かな世界。 |
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ピノチェト将軍の信じがたく終わりなき裁判 もうひとつの9・11を凝視する |
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アリエル・ドルフマン/著 宮下嶺夫/訳 本永惠子/装丁 四六上製・240頁 定価2400円+税 ISBN 4-7738-0608-7 C0031
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その凶暴さにおいて比類なきチリ軍事クーデターは1973年9月11日に実行された。米国の支援を受けて―― チリの元大統領が、スペインの判事の求めによって、病気治療で滞在していたイギリス…ロンドンで逮捕される。「国家権力の合法性」を身にまとった最悪のテロリストを包囲した「グローバル化した司法」の現在の姿を浮かび |
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マラドーナ! 永遠のサッカー少年“ディエゴ”が話すのを聞いた |
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マルセロ・ガントマン、アンドレス・ブルゴ/編 潤田順一/訳 本永惠子/装丁 A5変並製・200頁 定価1600円+税 ISBN 4-7738-0606-6 C0036 Y1600
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サッカーの歴史を塗りかえた不世出の天才レフティーは、“言葉のファンタジスタ”でもあった! |
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不思議を眼玉に入れて 粟津潔 横断的デザインの原点 |
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粟津潔/著 有賀強/装丁 四六判・並製・230頁 定価1800円+税 ISBN4-7738-0604-4 C0070 Y1800E
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日本を代表するデザイナー粟津潔、少年時代の記憶。すべてを独学で学んだ彼 にとって、街が教師であり、眼にした不思議やさまざまな出会いが題材であっ た。 |
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シリーズ「改憲」異論3 九条と民衆の安全保障 国家の論理を超える平和主義 |
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ピープルズ・プラン研究所/編 本永惠子デザイン室/装丁 A5判変型・並製 141頁 定価1,000円+税 ISBN4-7738-0603-6 C0036
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「九条は現実にあわないから改正すべき?」「私たちの安全・平和は国家(軍隊)しか 守ることができないの?」 |
トリエステ精神保健サービスガイド 精神病院のない世界社会へ向って |
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トリエステ精神保健局/編 小山昭夫/訳 本永惠子デザイン室/装丁 定価1800円+税 サイズ200mm×220mm・150頁 ISBN4-7738-0602-8 C0047 Y1800
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30年間、地域社会が努力すれば、こんな町になる! 精神病院を廃止する。精神障害者の人権を尊重しつつ 地域社会のなかでいっしょに生活する――そんな試みが、 誰にとっても優しい「みんなの町」を作り出すことに繋がった。 「夢」を成功させた、イタリア・トリエステの実践記録。 |
娘と話す地球環境問題ってなに? |
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池内 了/著 泉沢儒花(Bit Rabbit)/装丁 新書判 定価1200円+税 ISBN4-7738-0600-1 C0036
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「問題」なのはわかっているけど、では一体どうすればいいの? |
シリーズ「改憲」異論2 誰の、何のための「国民投票」か? 検証「憲法改正国民投票法案」 |
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ピープルズ・プラン研究所/編 本永惠子デザイン室/装丁 A5判変型・並製 130頁 定価1,000円+税 ISBN4-7738-0510-2 C0036
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「授業で憲法の話をすると、先生が処罰される?」「憲法改正について意見を言うのに、 テレビコマーシャルはよくて、新聞の意見広告は許されないの?」 「国民投票法」の制定に向けて動き出した政治プロセス。言論統制の欲望を剥きだしにした法案を検証し、「改憲派」の 隠された意図を読みとる。 【本書の内容】 |
娘と話す哲学ってなに? |
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ロジェ=ポル・ドロワ/著 藤田真利子 訳 毬藻充 解説 泉沢儒花(Bit Rabbit)/装丁 新書判・約130頁 定価1200円+税 ISBN4-7738-0509-9
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コンパクトな新書サイズ、身構えずに入れる親しみやすい文体、大人にも子どもにも好評のシリーズ9作目に、「哲学」が登場。「常識」、「あたりまえ」だと思ってきたことをあらためて「ほんとうに?」と問い直す父。「深く考える」とはどういうことか、実践しはじめる娘。「本当は知らない」と知ることは、世界に、社会にたいする興味を刺激する、スパイスとなる。 【著者紹介】ロジェ=ポル・ドロワ/Roger-Pol Droit 国立科学研究センターの研究員。「ル・モンド」の時評欄担当。著書に「暮らしの哲学―やったら楽しい101題」(ソニーマガジンズ)、「娘と話す宗教ってなに?」(現代企画室)、「ギリシア・ローマの奇人たち 風変わりな哲学入門」(紀伊國屋書店)、「虚無の信仰―西欧はなぜ仏教を怖れたか」(トランスビュー)などがある。 |