LA SIESTA

家保さんの思い出vol.8
「我が家の猫事情」(7)
~無くて七癖、個性豊かな同居猫たち~ 

2010年6月6日掲載

 さて、私が物心ついてから現在に至るまで我が家に同居した猫たちの総数は?
 数え挙げるのは困難ですが、思い起こせばそれぞれに個性的ではありました。
 ジェリーは哲学的な風来坊、ややもすれば沈思黙考。ミーアキャットの真似ができました。テクはヒトの後について歩くのが大好き。どこまでもてくてくと。ペルは威厳に満ちた貴婦人然としていましたね。キャンディは布団の上でコロコロと遊ぶのが大好きな甘えたさんでした。そうそう、チョコレート好きの子も海苔をパリパリ食べるのが好きな子もいましたね。ラッキー、サンボにチータなどなど。
 では現在の同居猫たちはと言うと・・・(ほんの一面だけですが)

1、イッチー:肩や背中に飛び乗って甘えるのが大好き。おかげで生傷が絶えません。重たいのです。 (背中に張り付くイッチー)
2、ニンニン:甘え上手で運動神経はピカ一。猫じゃらしは何時も奪い取られます。
3、サンサン:とっても恐がりやさん。でも髪の毛に興味があり、隙を見ては嘗めたり噛んだりしてくれます。
4、シンシン:婆さんの秘蔵っ子。自覚もしていて 夜は何時も婆さんのベッドで過ごします。トカゲ捕りの名人です。
5、ゴンゴン:先輩のカルとは相性が悪くしょっちゅうトラブッています。気になるモノや食べ物をねだる時に「首かしげ」のポーズをとるのがご愛敬。
6、ロック:平和主義者(?)おっとりしている甘えたの太っちょさんです。
7、ミーコ:時に凛とした姿勢を見せる肝っ玉母さんです。みんな一目置いています。
8、カル:11歳になりなんとするちょっと頑固な偏屈者です。狭い通路を関所代わりにして猫パンチを繰り出してはみんなから顰蹙をかっています。とっても甘えたさんなのですよ。ドア開けの天才です。

 はてさて、では一体、この子たちは飼い主のことをどう見ているのでしょうかねえ。   
(イエティ)

ゴンお得意!首かしげのポーズ