2016年5月25日掲載
ありえない!通勤時間が2時間!
再任用短時間勤務職員の強制配転問題
1 N さん、通勤時間2時間以上の学校へ配転
経路→八幡自宅→(バス・電車)→枚方市→(バス)→高槻市→(バス)→学校(市北部高台)
Nさんは以前、首を痛めてバイクに乗られなくなり、今はバス電車通勤。市の更新ヒアリングには「通勤時間が一番心配。遠い学校はやめてほしい」と明記していました。Nさんが教職員課に抗議すると「樫田小ほど山の中じゃない」と酷い応答をされました。
Nさんは、学労ネット・高槻の組合加入を決意しました。
2 教職員課交渉(3月31日)
当初、教職員課は、管理運営事項であるからという理由で交渉を拒んでいましたが、新年度1日前に15分話し合いをするということになりました。
Nさんが思いを述べ、組合から、今年度の交渉での確認「再任用職員の異動等に関しては校長を通じて丁寧に本人の対して説明する」に反した異動内示に至っている経緯について追求し、交渉は2時間半に及ぶものになりました。
「樫田小ほど山の中ではない」と応答したM副主幹は最後に謝罪。
(1)1時間目に授業を入れないようにすることを校長に伝える。
(2)本人の健康状態を校長に伝え、来年は、通勤できる学校を考慮する。
という内容に決着しました。
(長谷川)