Subject: [fem-women2000 655] 中山千夏さん講演
From: Makiko Kubota <mkubota@jca.ax.apc.org>
Date: Sat, 28 Apr 2001 22:33:41 +0900
Seq: 655
重複で受け取られる方お許しください。 アジア女性資料センターでは、今年一年、毎月1回女性ゲストをお招きして、彼女 たちがいかにフェミニストとしての自分を作ってこられたのか、今フェミニズム について思うこと、考えることなど、自由にお話しいただく時間を予定していま す。今回は作家の中山千夏さんをお迎えし、お話を伺っていきます。皆さまぜひ ご参加いただければ幸いです。 久保田真紀子 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 中山千夏さんに聞く 「私らしく生きるーこれまで、そしてこれからー」 幼い頃から舞台に立ち、20代より著述業をはじめ、参議院議員としても活動、 市民運動にもかかわってきた中山千夏さん。20代にウーマンリブの運動に関わっ たことがきっかけとなって、さまざまな市民運動に発展し、その過程の経験がご 自身をつくってこられたと語られています。「女のからだは女のもの。だから自 分のからだをよく知って、変な情報を笑いとばすくらいの自信をもとう」と20年 前に発刊、ベストセラーになった『からだノート』に注をつける形で出された 「新・からだノート」は、年代がたって社会がかわっていった中、異性愛の視点 のみで描かれたものに付け加えるという意図で出されたものですが、改訂ではな く注をいれた形にしたのは、そういう時を経て今こうなっているんですよ、とい うのを伝えたかったからだとのこと。 ここでは「エイズ」「援助交際」「人工授精」なども検証され、女性が自分の 手によって、自分の体を知りえたとき、はじめて「自分の命の重要性」が実感で きることを伝えてくれます。 「女性がセックスの相手としてしか見られていないのは変わらない。情報は多い みたいだけど方向は一色」「『結婚して子どもを産んで』という家庭像はまだま だ根強く残っている」と現実を見つめながらも、「女がかわるということは男も 変わらざるをえない。今はそのモデルを探っている段階」と前向きな発言を続け られ、性別の枠を超えて新しいライフスタイルを模索しつづけていらっしゃる中 山さんにこれまでご自身が歩んだ道、フェミニズムについて思うこと、考えるこ とを含め、21世紀のフェミニズムについて、人権についてお話いただき、これか ら私たちができること、しなければいけないことを一緒に前向きに考えていきま せんか。 日 時:2001年 2月27日 (火) 18:30-20:45 場 所:東京ウィメンズプラザ 視聴覚室 スピーカー:中山 千夏 さん 参 加 費:単発1500円(アジア女性資料センター会員1000円) お問い合わせ アジア女性資料センター 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町14-10-311 TEL:03-3780-5245 FAX:03-3463-9752 E-mail:ajwrc@jca.apc.org ホームページ:http://www.jca.apc.org/ajwrc ----------------------------- Makiko Kubota mkubota@jca.ax.apc.org _________________________________________________________________________ fem-Women2000@jca.apc.org for Women 2000, UN Special Session on Beijing+5 Searcheable Archive http://www.jca.apc.org/fem/news/women2000/index.shtml visit fem-net HomePage for other mailing lists http://www.jca.apc.org/fem