Subject: [fem-women2000 358] 北京プラス5、議長が問題
From: makitamayumi <tontaka@jca.ax.apc.org>
Date: Mon, 12 Jun 2000 00:09:05 +0900 (JST)
Seq: 358


 女を減らす!選挙サイトからの転載です。
http://www.jca.apc.org/fem/senkyo/index.html
2000/6/10(土)23:21 - 渡辺和子 - 007-106.np1.net - 3 hit(s) 

10日の朝、成果文書がようやく片付いた。でも、不満は残る。成果文書を議論してき
たワーキンググループ2(成果文書の中でもっとも重要なこんごの具体戦略を盛り込む
文書づくり)は結局、9日以内にまとめることができなかった。多くの国の代表たちが
、気持ちとしては睡眠を削ってがんばる決意を明らかにして討議に参加したにもかかわ
らず。その背景には、グループ間の対立。なかでも小国と大国、発展途上国と先進諸国
という対立が女性の問題を超えていたことも挙げられるが、議長の能力も問われている
。
ナイロビ、北京会議では開催国が議長をつとめ、女性であったと覚えている。まったく
会議議長未経験で、ただ、コンセンサスにたどりつくことのみを望んでいることを明ら
かにし、議事にリーダーシップを発揮できないような議長のもとでは、議事の進行がう
まくいかないのは当然であっただろう。女性の議長のもとで進行させてほしかったと残
念である。結局、NGOが参加できない小グループの討議で重要な問題が決定されたの
は、さらに残念であった。内容については分析してまた報告します。渡辺 



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