Subject: [fem-events 945] 第 10回 WIB
From: Hisako Motoyama <motoyama@jca.apc.org>
Date: Thu, 20 Dec 2001 23:33:44 +0900
Seq: 945

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軍事攻撃とすべての女性に対する暴力に反対するWOMEN IN BLACK、東京での今年
最後の行動は、国際女性戦犯法廷ハーグ報告集会にあわせて22日に行ないます。
沈黙のスタンディングを通して、50年前のできごとと今日の世界の戦争と女性に
対する暴力の問題をつないで受け止めていくことを確認しましょう。

またこのたび、WOMEN IN BLACKのウェブサイトがフェムネットの中に設置される
ことになりました。どうぞいちど見に来てください。ご協力いただいたフェムネッ
トのみなさま、この場を借りてお礼申し上げます。
http://www1.jca.apc.org/fem/wib

今回の行動をもちまして、東京での毎週末のスタンディングはいったん区切りと
しますが、今後も個人の緩やかなネットワークという形を保ちながら、戦争、暴力、
ナショナリズム等の問題を問い、表現する行動を続けていくつもりです。今後と
もよろしくお願いいたします。

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        ■■■■WOMEN IN BLACK■■■■
        女性たちの非暴力イニシアティブ

東京第10回アクション:12月22日(日)12:30〜13:15
場所:社会文化会館周辺(地下鉄永田町駅/国会議事堂前下車、国立国会図書館と
最高裁判所の前)
☆社会文化会館では直後の13:30から国際女性戦犯法廷ハーグ報告集会が開かれま
す。当日は威嚇や妨害も予想されますが、参加される方は犠牲者に心を寄せ、沈
黙と冷静を保っていただくようお願いします。できれば顔を覆えるような黒い布
をお持ちください。
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 旧ユーゴスラヴィアを民族間の殺戮とレイプが覆っていたとき、街頭で反戦を
訴え続けた黒衣の女性たちがいました。 憎悪のナショナリズムを超えて暴力に
立ち向かい、犠牲者を支えた彼女たちの行動は、戦争と軍国主義、女性への暴力
とたたかう世界各地の女性たちに大きな勇気を与えました。
 イスラエルにはじまったWOMEN IN BLACKの運動は、旧ユーゴスラヴィア、イン
ド、インドネシア、カナダ、デンマーク、イギリス、フランス、イタリア、スコッ
トランド、スペイン、スイス、トルコ、アメリカなど世界各地に広がっています。
 今日、私たちも、アフガニスタンそして世界各地の暴力の犠牲者への追悼と、
イスラム女性たちとの連帯を胸に、黒衣をまといます。 恐怖による沈黙、力に
よる支配は、一部の武装集団だけの武器ではありません。私たちの生きるこの社
会と歴史の中に、深く埋め込まれてきたのです。
 すべての暴力の犠牲者を悼み、私たちも世界各地のWOMEN IN BLACKと行動をと
もにします。恐怖と暴力による秩序を拒否します。

***この行動は、上記の趣旨に賛同する個人の自発的な参加によっています。**

連絡先
♪
本山央子Hisako MOTOYAMA
motoyama@jca.apc.org



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