Subject: [fem-events 926] 平和を愛するお母さん募集
From: comcom <comcom@jca.apc.org>
Date: Wed, 12 Dec 2001 23:02:14 +0900
Seq: 926
http://www.jca.apc.org/fem/news/events/ | お知らせ & イベント | └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘ comcomです。 転送します。 ************************************************************ (以下転載) 平和を愛するお母さん募集 World MAP(Mothers Acting for Peace)では、 平和を愛するお母さんをさがしています。 ワールドマップは、アメリカの新戦争に疑問を持ち、 平和的解決に向けて、勉強および活動していくグループです。 12月7日に、サンフランシスコ日本国領事宛てに平和的解決を 要請するEメールを送ったときには、4か国から 43名の賛同者が集まりました。 次回は、クリスマスに、アメリカ国会議員のバーバラ・リーへ励ましの Eメールを送りたいと思っています。 バーバラ・リーは、今回の戦争に関しての決議の際に、 400名以上いる国会議員の中でただひとり反対票を投じた人です。 そのため、彼女のオフィスには嫌がらせの電話がかかってきたり、 脅迫状が届いたりしているそうです。 アメリカ国内では戦争賛成派が多数なため、かなりのプレッシャーを 受けていると思います。ぜひ、世界のお母さんからの支持を表明し、 私たちの分もがんばってほしい旨を伝えたいと思います。 このEメールに名前を載せてもかまわない、と思う方がいらしたら、 oceannews@aol.comまで、以下のことを知らせてください。 (1)お名前。 ふりがなも添えてください。 (2)日本在住であれば、都道府県名。アメリカ在住であれば、州名。 そのほかの国にお住まいの方は、国名を書いてください。 (3)今後、平和的解決のお願いのEメールをほかの人、団体等へ 送る際にも、名前を載せてもかまわないかどうかを知らせてください。 名前を載せさせていただく方に、迷惑のかかることはありません。 ワールドマップは、違法なことはしません。 また、個人や団体を中傷するような内容の手紙は書きません。 今後、手紙の中で強調していきたいのは、以下の2点です。 (1)私たちは、自分の子供を心配するのと同じくらいに 中東の子供たちの安全、健康、幸福についても心配している。 (2)戦争に勝つことによって、私たちは子供たちの今後の安全を 保証することはできない。 参考のために、サンフランシスコ日本国領事宛てに書いたEメールを 以下に貼り付けます。(賛同者名の部分は省きます) 尚、ワールドマップの賛同者は主に母親ですが、43名のなかには 子供のいない女性や男性も含まれています。私たちの活動に 賛同していただける方、遠慮なく参加してください。 World MAP 代表 星マリナ サンフランシスコ日本領事館 200 1年12月7日 田中信明領事 はじめまして。ハワイ在住の星マリナといいます。 今日お手紙を差し上げたのは、「戦争に反対する日米ネットワーク」の 平和のための抗議行動が本日行われることを聞き、今回の行動を支持する 旨を伝えると同時に、私自身の意見も述べさせていただこうと思ったから です。 まず、サウジアラビアの大富豪オサマ・ビンラデンを捕まえることと、 何の罪もないアフガニスタンの子供たちを餓死させたり、誤って落とした 爆弾で死なせてしまったりすることに関連性があるとは思えません。 本当の目的が、タリバンを倒してあらたな親米政府を樹立し、石油とガス のパイプラインを通すことであることは、多くの人が指摘していることです。 次に、世界最大の軍事国であるアメリカが、世界一貧しいアフガニスタンを 攻撃するのを、後方から支援することが世界に貢献することであるとは 思えません。せっかく経済大国であり、高い教育水準を誇る国でありながら、 アメリカの言われるままに参戦するというのは納得がいきません。 日本人は、そんなことのために子供のころから塾に行ったり、日曜日まで 仕事をしたりしているのでしょうか? こういうときに頭とお金を使って、 世界中の人が感心するような勇気ある行動および発言をするべきなのでは ないでしょうか? アメリカという一国家に貢献しても、その他の100か国に恨まれてしまう のでは意味がありません。 アメリカが平和でも、日本が平和でも、私たちの子供や孫は安全では ありません。いつまた貿易センタービルのようなテロが起こるかわかり ません。世界が平和でなければ、私たちは次の世代の安全を保証することは できないのです。 生まれてしまったテロリストを全滅させるなどというのは不可能です。 重要なのは、テロリストが生まれない世の中をつくることです。 今回の戦争で死んだ人の家族や友人の中から、一体何人のテロリストが あらたに生まれると思いますか? 中東の反米テロリストは増える一方です。 これでは一生、憎しみのサイクルから抜け出せません。 今の世の中、話し合いで解決できないことがあるとは思えません。 民主主義を支持するのであれば、貧しい国、小さい国の意見も聞きましょう。 中東の人の人権も守りましょう。日本が公平な国であることをアピール しましょう。それが結局は、日本の安全と繁栄につながると思うのです。 アメリカ政府および日本政府に、私たちの声を届けていただければ幸いです。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 World MAP 代表 星マリナ ハワイ州 * World Mothers Acting for Peaceは、世界の 平和を愛する人たち (主に母親)とコミュニケーションを取り、平和的 解決に向けて勉強および活動している団体です。 ここに、賛同者の名前を記させていただきます。 ******************************************************* <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< comcom@jca.apc.org ◆ひーふーうおー http://comcom.jca.apc.org/hi-hu-war/hi-hu-war.html ◆平和の白いリボンをつけよう!(管理人補佐) http://www.ne.jp/asahi/kei/ko/ribon.htm ◆平和都市をつくる会・ふじさわ http://comcom.jca.apc.org/peacecity/ >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください 投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、 fem-net 一般討議エリア fem-general@jca.apc.org 宛に送ってください。 このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net