Subject: [fem-events 590] 富山妙子さんトーク+スライドへのお誘い
From: AJWRC <ajwrc@jca.apc.org>
Date: Tue, 26 Jun 2001 17:43:57 +0900
Seq: 590

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こんにちは。
アジア女性資料センターの大内 朋子と申します。

今週金曜日、6月29日は、「私が語るフェミニズム」シリーズ、画家の富山妙
子さんのトークと作品の上映会を行いますのでお知らせさせていただきます。

上映作品は、タイから日本に来た少女のストーリーを鮮やかな絵と音楽で綴る「帰
らぬ少女」です。
まだご覧になっていない方は、この貴重な機会にぜひとも観てください。
ストーリーをチラシの中から少し紹介しますと・・・

「タイ東北・イサーンはタイのなかの「第三世界」ともいう。イサーンの少女、
ノイは一家の暮らしを支えるためバンコクに働きにきたが、よい仕事はみつから
ない。日本へゆけばもっとよい仕事があるといわれトウキョウに来た。だがノイ
はどこに消えていったのだろうか−日本とタイのアーティストが、帰らぬ少女を
追ってゆく・・・。

制作スタッフ:
絵・詩:富山妙子
絵:ジャッラシイ・ループカムディ
音楽:高橋悠治・カラワン楽団
語り:中山千夏ほか
カラー100コマ/上映時間25分」

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わたしが語るフェミニズム6月

アートと世紀を駆け抜けて
お話:富山妙子さん

富山妙子さんは、画家として、フェミニストとして、暴力の20世紀を見つめ続け、
いま新しい時代に向けて創作を進めておられます。
少女時代を満州で過ごし、画壇に背を向けて炭鉱を訪ね、韓国の民主化運動と連
帯し、さらにアジア、ラテンアメリカの文化と女性たちの運動に深く共鳴してき
た富山さんの生き方は、まさに時代の暴力と家父長的植民地文化を根底から問い
直すフェミニズムの実践でした。
そして今、美術の表現の枠を越えてマルチメディアを使って、またもや新しいアー
トに挑戦しておられます。
自分の殻を破り、そしていつもいさぎよく過去をこわしながら進む富山さん。
これからの時代に強く息づく精神の種を蒔くために、そんな富山さんと語り合う
時間をもちましょう。

日時:6月29日(金)  18:30-20:30(18:00開場)
場所:東京ウィメンズプラザ視聴覚室
参加費:1、500円


皆さまのご参加をおまちしています。

大内 朋子
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アジア女性資料センター
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町14-10-311
TEL:03-3780-5245 FAX:03-3463-9752
E-mail:ajwrc@jca.apc.org



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