Subject: [fem-events 576] 7月1日のイベント「ナショナリズムとわたし」紹介
From: Mikiko Ishihara <zv6m-ishr@j.asahi-net.or.jp>
Date: Mon, 11 Jun 2001 03:33:10 +0900
Seq: 576
--============_-1219924496==_ma============ Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp" ; format="flowed" Content-Transfer-Encoding: 7bit 石原みき子と申します。 いつも、余り書き込まないのですが、今回は大掛かりなイベントのオーガナイザーと なっ たため、femネットの方々には特にお知らせ致したく、頑張って(?)書いています。よ ろしくお願い致します。重複で届く方々には失礼致します。 えいっ! ( ・_・)ノ⌒●~* ポイ! ***************************************************** 女性国際戦犯法廷が、20世紀の終わりに開催されました。 そして今、21世紀のはじめの夏に、反戦の思いを新たに、そして生きとし生ける者が 排除 されない世界をめざして・・・ 『21世紀はじめての夏に…検証--ナショナリズムとわたし + いろいろワークショップ』 という企画をたてました。 基調講演として加納実紀代さんに、「『女性の世界を広げる政策』に潜むナショナリズ ム」というタイトルで講演して頂きます。 みなさん、カレンダーに印をつけて、ぜひぜひぜひぜひご参加を!! 主催の団体は日本の語学教育の中にジェンダーを始めとするさまざまな世界の諸問 題を 取り入れて学びあうことをめざす2つの外国人主体の全国組織です。このたび大東文 化大学 の一角をお借りして、まる一日の講演とワークショップを開催する運びとなりまし た。参加 することがすなわちネットワーキングです。 出会い、つながること、もちろん排除しないこと・・・が反戦につながる事を確信 していま す。車椅子のアクセスと、日本語から英語への簡単な通訳のヘルプは準備できまし た。手話の 通訳までは今回準備できていません。課題です。申し訳ない。 ****************************************************** 21世紀はじめての夏に… 検証--ナショナリズムとわたし + いろいろワークショップ 日時 7月1日(日)9:30〜5:45 場所 大東文化会館(東武東上線・東武練馬) 資料代 1000円 主催 女性言語教育学会WELL・JALTジェンダーと語学教育研究部会GALE 連絡先 T/ F 042-576-1297(石原みき子) Tel 0424-67-3809 バーバラ・サマーホーク タイムテーブル 9:30 受付開始 10:00-12:00 アサーティブ・トレーニング レッスン体験/河村ふみ(フェミックス) 「言いたいことを言えなくてストレスをためていませんか? 引っ込み思案にもな らず、 攻撃的にもならず、自分の気持ちや思いを相手に伝える=さわやかな自己主張につい て学 びます。 実際に言えない場面を出していただいて、それをもとにロールプレーをしながら、 自己 主張的表現を体得するグループワークです。 12:00-12:40 昼食 12:40-12:50 主宰者挨拶 12:50-2:10 基調講演 『女性の世界を広げる政策』に潜むナショナリズム/加納実紀代(女性史研究家・ 著書 『女たちの<銃後>』『まだフェミニズムがなかったころ』他多数) 戦中の女たちの戦争協力は「女性解放」につながる部分がありました。現在もては やされ ている「男女共同参画」の問題点を、「女性兵士」や「女性天皇」を考察することで あぶり だします。フェミニズムがふたたびナショナリズムにからめ取られないために。戦争 責任の 問題を加害国女性の立場から考えてみましょう。 2:15-2:30 うた/石原みき子 フツーの男は困惑、女は大爆笑というステージ。 2:45-4:00 ワークショップ・セッション その1 ●NHKの偏向報道の検証/NGO通訳者ネットワークと女性国際戦犯法廷スタッフ NHK番組「戦争をどう裁くか」で取り上げられるはずだった「日本軍の戦時性暴 力」とし ての「慰安婦」問題はなぜトーンダウンしたのか? NHK報道姿勢を問い、女性国際 戦犯法 廷関係者も参加する中でディスカッションします。 ●グローバリゼーションと、日本のメディア--日本で報じられない諸問題/ケイトリ ン・ス トローネル(ニュー・インターナショナリスト・ジャパン代表) 日本の報道機関は(もちろん他の国々でも同様ですが)基本的にグローバリゼーシ ョンに 賛成の傾向がある。いったいグローバリゼーションについて、何が問われるべきなの か? 私がニュー・インターナショナリストのプロジェクトを日本で始めた理由をお話し、 ニュー ・インターナショナリストが報告するグローバリゼーションの悪影響について討論し ます。 ●ジェンダーフリーの視点を持ったセルフ・ディフェンス/梶原緑 皆さんは性犯罪と聞いたら・・・『加害者は男性』『被害者は女性』と思いますか? また『弱い人』が被害にあうのでしょうか?! 皆さんで、考えてみたいと思います 4:15-5:30 ワークショップ・セッション その2 ●女性国際戦犯法廷・その後/竹野内真理(法廷通訳者)・徳永理彩(VAWWネットジ ャパン) 今春、日本の中学の歴史教科書の多くから従軍慰安婦の記述が消えました。「女性 国際戦犯 法廷」を支えた現場スタッフからその後の取り組みなどを聴き、これから何ができる かを一緒 に考えます。法廷のビデオが出来ました。当日販売あり。 ●‘公平/公正’教育ワークショップ/中川ジェーン(大学教育に携さわった13年の うち、11 年を日本で過ごす。協同学習、グローバル問題などの教育問題に発表、論文多数) ‘公平/公正’教育とはメンバーの属性すなわち、性別、地域別、人種別、性的志 向別あるい はその他文化的グループ別に対し、非選択的/非差別的なものをめざすプログラムの ことです。 教育内容と方法(スタイル、アプローチ、テクニック)の両方の事柄を含みます。こ れは協同学 習、マルチプル・インテリジェンス、ユングの心理学的タイプからの洞察に基づいて 構成されて います。各々に関連した経験をお持ちの方の参加をお待ちしております。 ●同性愛者〜アイデンティティとカミングアウト/大江千束(LOUD代表)・小川葉子 (LOUD スタッフ)LOUDはレズビアン・バイセクシャルをはじめとするセクシュアルマイノリ ティの女性 の為のコミュニティスペース 私たちはレズビアンで、コミュニティの運営活動をしています。 同性愛者の権利や人権を考える上で、アイデンティティを表明していくことは 重要だと考えています。しかし最近の風潮では、当事者間でもそういったことが ナンセンスではないかという意見も聞かれます。自分は何者なのか、自分らしく 生きるということは・・・ということも含めて、皆さんと考えていけばと思います。 5:30-5:45 今日のまとめ。お開き オーガナイザーと共に、場所を移して打ち上げ反省会。 --============_-1219924496==_ma============ Content-Type: text/html; charset="iso-2022-jp" Content-Transfer-Encoding: 7bit <!doctype html public "-//W3C//DTD W3 HTML//EN"> <html><head><style type="text/css"><!-- blockquote, dl, ul, ol, li { margin-top: 0 ; margin-bottom: 0 } --></style><title >7月1日のイベント「ナショナリズムとわたし」紹介</title></head><body> <div>石原みき子と申します。</div> <div><br></div> <div>いつも、余り書き込まないのですが、今回は大<span ></span>掛かりなイベントのオーガナイザーとなっ</div> <div>たため、femネットの方々には特にお知らせ致<span ></span>したく、頑張って(?)書いています。よ</div> <div>ろしくお願い致します。重複で届く方々には失<span ></span>礼致します。</div> <div><br></div> <div>えいっ! <font color="#000000">( ・_・)ノ⌒●~* ポイ!</font></div> <div>*****************************************<span ></span>************</div> <div> 女性国際戦犯法廷が、20世紀の終わりに開催<span ></span>されました。</div> <div>そして今、21世紀のはじめの夏に、反戦の思い<span ></span>を新たに、そして生きとし生ける者が排除</div> <div>されない世界をめざして・・・</div> <div><br></div> <div><b>『21世紀はじめての夏に…検証--ナショナリズ<span ></span>ムとわたし + いろいろワークショップ』</b></div> <div><b>という企画をたてました。</b></div> <div><b>基調講演として加納実紀代さんに、「『女性の<span ></span>世界を広げる政策』に潜むナショナリズ</b></div> <div><b>ム」というタイトルで講演して頂きます。</b></div> <div>みなさん、カレンダーに印をつけて、ぜひぜひ<span ></span>ぜひぜひご参加を!!</div> <div><br></div> <div> 主催の団体は日本の語学教育の中にジェンダ<span ></span>ーを始めとするさまざまな世界の諸問題を</div> <div>取り入れて学びあうことをめざす2つの外国人<span ></span>主体の全国組織です。このたび大東文化大学</div> <div>の一角をお借りして、まる一日の講演とワーク<span ></span>ショップを開催する運びとなりました。参加</div> <div>することがすなわちネットワーキングです。</div> <div> 出会い、つながること、もちろん排除しない<span ></span>こと・・・が反戦につながる事を確信していま<span ></span></div> <div>す。車椅子のアクセスと、日本語から英語への<span ></span>簡単な通訳のヘルプは準備できました。手話の<span ></span></div> <div>通訳までは今回準備できていません。課題です<span ></span>。申し訳ない。</div> <div>*****************************************<span ></span>*************</div> <div><br></div> <div>21世紀はじめての夏に…</div> <div>検証--ナショナリズムとわたし + いろいろワークショップ</div> <div><br> 日時 7月1日(日)9:30〜5:<span ></span>45<br> 場所 大東文化会館(東武東上線・<span ></span>東武練馬)<br> 資料代 1000円<br> 主催 女性言語教育学会WELL・JAL<span ></span>Tジェンダーと語学教育研究部会GALE<br> 連絡先 T/ F 042-576-1297(石原みき子)<br> Tel 0424-67-3809 バーバラ・サマーホーク<br> <br> タイムテーブル<br> 9:30 受付開始<br> 10:00-12:00 アサーティブ・トレーニング <span ></span>レッスン体験/河村ふみ(フェミックス)<br> 「言いたいことを言えなくてストレスをため<span ></span>ていませんか? 引っ込み思案にもならず、<br> 攻撃的にもならず、自分の気持ちや思いを相手<span ></span>に伝える=さわやかな自己主張について学<br> びます。<br> 実際に言えない場面を出していただいて、そ<span ></span>れをもとにロールプレーをしながら、自己<br> 主張的表現を体得するグループワークです。<br> <br> 12:00-12:40 昼食<br> <br> 12:40-12:50 主宰者挨拶<br> <br> 12:50-2:10 基調講演</div> <div> 『女性の世界を広げる政策』に潜むナショナ<span ></span>リズム/加納実紀代(女性史研究家・著書<br> 『女たちの<銃後>』『まだフェミニズムがな<span ></span>かったころ』他多数)<br> <br> 戦中の女たちの戦争協力は「女性解放」につ<span ></span>ながる部分がありました。現在もてはやされ<br> ている「男女共同参画」の問題点を、「女性兵<span ></span>士」や「女性天皇」を考察することであぶり</div> <div>だします。フェミニズムがふたたびナショナリ<span ></span>ズムにからめ取られないために。戦争責任の<br> 問題を加害国女性の立場から考えてみましょう<span ></span>。<br> </div> <div>2:15-2:30 うた/石原みき子 フツーの<span ></span>男は困惑、女は大爆笑というステージ。<br> <br> 2:45-4:00 ワークショップ・セッション<span ></span> その1<br> ●NHKの偏向報道の検証/NGO通訳者ネットワー<span ></span>クと女性国際戦犯法廷スタッフ<br> NHK番組「戦争をどう裁くか」で取り上げら<span ></span>れるはずだった「日本軍の戦時性暴力」とし<br> ての「慰安婦」問題はなぜトーンダウンしたの<span ></span>か? 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