Subject: [fem-events 535] 5/26アジア・欧州対話:「女の視点」「男の視点」を超えて
From: Satoko Matsuura <satoko@jca.apc.org>
Date: Sat, 28 Apr 2001 01:49:14 +0900
Seq: 535

松浦です、以下scopeメーリングリストから転載します。
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(財)日本国際交流センターより、公開国際シンポジウム開催の
お知らせです。

アジア・欧州対話:「女の視点」「男の視点」を超えて
〜求められる社会経済政策と政治のあり方〜

5月23日から25日にかけて、(財)日本国際交流センターと
アジア・欧州財団の共催により、「アジア・欧州対話:ジェ
ンダーをめぐる課題〜『女の視点』『男の視点』を超えて」を
開催いたします。本会議においては、アジア・欧州首脳会合
(ASEM)参加国から様々なバックグランドを持つリーダーに
お集まりいただき、昨今の急激な社会経済変動の中で、いかに
男女の尊厳を保障するか、「女の視点」「男の視点」を超えた
社会経済制度・政策形成過程のあり方を検討します。
(http://www.jcie.or.jp/japan/gt/n00/asem.htm)
シンポジウムでは、同会議の運営委員にご出席いただき、
会議の成果をより多くの方々に共有していただくと共に、
特に「社会経済制度における女性」と「女性の政治参画」に
焦点を当て、アジア・欧州双方の経験を学び合い、求められる
社会経済制度、政治のあり方を探ります。

日 時:2001年5月26日(土)午後2時〜4時半(同時通訳つき)
会 場:(財)日本青年館3階「国際ホール」
      東京都新宿区霞岳町15番地 Tel :03-3401-0101, Fax: 03-3404-0611
      http://www.nippon-seinenkan.or.jp/map.htm(地図)

モデレーター
 目黒 依子	運営委員会委員長;
   上智大学文学部社会学科教授;国連婦人の地位向上委員会日本政府代表

パネリスト
 リズ・バビッジ
   EMアソシエート・コンサルタント(英国)
  (Liz Bavidge)
 
 リーナ・クローン
   フィンランド国家女性評議会(National Council of Women of
  (Leena Krohn)	  Finland)事務局長
 
 ビアンカ・ポメランチ
   イタリア外務省ジェンダー・開発担当主任アドバイザー;経済
  (Dot Bianca M. Pomeranzi)協力開発機構・開発援助委員会(OECD/DAC)委員
 
 カンワリジット・ソイン
   UNIFEMシンガポール委員長;外科医
     (Kanwaljit Soin)

 *もう一人同会議の参加者(中国)にご参加いただく予定。

コメンテーター(未定)

参加費:無料
定 員:200名(申し込み順)
    *定員を越えた時点でお申し込みいただいた場合は、こちらからご連絡いた 
します。
申込先:(財)日本国際交流センター(http://www.jcie.or.jp/japan/index.html)
     港区南麻布4-9-17
     E-mail: gender@jcie.or.jp Tel: 03-3446-7781 Fax: 03-3443-7580)
     添付の申込書を、ファクシミリ(03-3443-7580)でご送付いただくか、
     メールにて、お名前、ご所属(お肩書き)、ご連絡先(Tel/Fax)を明記 
の上、
     お申し込み下さい。
          5月20日(日)締め切り
共 催:(財)日本国際交流センター、アジア・欧州財団
後 援:外務省、欧州委員会

***************
返信


◇お名前:
◇ご所属:
◇お肩書き:
◇ご連絡先(電話・番号は明記願います)
 ご住所:
  電話:
  :
  E-mail:

○ 参加票は発行いたしません。定員(200名)を越えた時点でお申し込み
いただいた場合、こちらからご連絡いたします。
○ 申し込み締め切りは、5月20日(日)とさせていただきます。


******************
パネリスト略歴
目黒 依子(モデレーター)
上智大学文学部社会学科教授、国連婦人の地位委員会日本代表
1938年生まれ。高知県の高校を卒業後、米国オハイオ州の大学で学士号、
東京大学大学院社会学研究科で修士号、米国オハイオ州ケイス・ウェス
タン・リザーヴ大学で博士号を取得。1983年から上智大学文学部社会学科
教授。また、1993年から99年まで放送大学客員教授を勤めた。著書に、
『女役割性支配の分析』(垣内出版、1980年)、『主婦ブルース』(筑
摩書房、1980年)、『個人化する家族』(勁草書房、1987年)、『結婚・
離婚・女の居場所―生き方の新しい選択』(有斐閣、1990年)、『ジェン
ダーの社会学』(放送大学教育振興会、1994年)、『講座社会学2:家族』
(東大出版会、1999年)など。

リズ・バビッジ Liz BAVIDGE OBE
EMアソシエート・コンサルタント(英国)
ニューキャッスル大学で英言語・文学を学んだ。1990年から92年まで
英国国家女性協議会理事長を務めた。95年よりコンサルタントとして
独立し、欧州委員会、英国国連女性開発基金(UNIFEM UK)、英国アジア
女性会議、シエラレオーネやキルギス共和国政府に対して、特に女性の
団体やボランタリー・セクターの組織運営に関するコンサルタント業務を
行う。95年から97年まで国家女性委員会の共同委員長として、国連婦人の
地位委員会(95年、97年)、95年第4回女性会議(北京会議)に英国政府
代表団として参加。98年から2000年まで女性再就職者ネットワークの
ディレクターを務め、現在は英国協会(ブリティッシュ・カウンシル)
の準アドバイザーを務める。また、1997年には、O.B.E. (Officer of
the British Empire)の称号を受けた。

リーナ・クローン Leena KROHN
フィンランド国家女性評議会事務局長
87年以来現職。社会問題省の諮問を受けた女性団体委員会(95-96年)、
「90年間の男女平等公民権」委員会(96-97年)の委員を務めた。
1993年にウィーンで開催された女性の地位向上委員会、97年のRio+five
国連特別総会にフィンランド政府代表団のメンバーとして参加。また、
1998年から99年まで、北京会議で制定されたアクション・プランの
フォローアップ部会や、中国、パキスタン、ニュージーランドへの
調査団にも参加した。また、69年から71年までニューヨーク公立図書館
本館で勤めた経験も持つ。

ビアンカ・ポメランチ Dot Bianca M. POMERANZI
イタリア外務省ジェンダー・開発担当主任アドバイザー、経済協力開発
機構・開発援助委員会(OECD/DAC)委員
フィレンツェ大学で歴史人類学を学んだ。81年に設立したイタリア初の
NGO AIDoS(Italian Association for Women in Development:イタリ
ア女性発展協会)の創設者の一人。78年から90年まであらゆる協同組合
や労働組合で研修・職業創出プログラムを担当し、95年以来現職。国連
婦人の地位委員会、95年第4回女性会議(北京会議)へのイタリア政府
代表団のアドバイザーを務めた。

カンワリジット・ソイン Kanwaljit SOIN
UNIFEMシンガポール委員長、外科医
1966年にシンガポール国立大学を卒業した後、コロンボ・プラン奨学生
としてオーストラリア王立大学にて学び、70年以来オーストラリア王立
外科大学のフェロー(整形外科医)を務める。85年、AWARE(Association
of Women for Action and Research:活動と調査のための女性連合)の
創設に関わり、91年から93年までその理事長、92年から96年までは
国会議員を歴任。現在はUNIFEMシンガポール委員長のほか、数多くの
社会保障関連、政策提言、芸術、医療関連団体に役職を持つ。92年に
"Woman of the Year"の推薦を受けた。




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松浦さと子
(大学)072-839-9316(自宅)06-6353-8722
satoko@jca.apc.org


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