Subject: [fem-events 521] 第２回『男たちのトークシェアリング』のお誘い
From: "Tsuji　Yusaku" <yusaku@maple.yyy.or.jp>
Date: Wed, 18 Apr 2001 01:58:58 +0900
Seq: 521

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　４／１７／２００１

　辻雄作です。直前ですが、第２回『男たちのトークシェ
アリング』の案内送らせていただきます。ご都合がつく方、
お気軽にご
参加ください。

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第２回『男たちのトークシェアリング』へのお誘い　
　〔　男性のみが対象です　〕

　男って理屈やメンツに走っちゃたりして、なかなか感情をオモテに出せないって思
いません？男って、女性や他人を踏みつけ、あげくの果てには自分も不自由にしてい
ません？なぜなのかなあ。それって男が他人とちゃんとコミュニケーションしないこ
とと関係ありそうですね。　
　私たちは、男として自分が変わっていくため、ありのままの自分を隠さずに男性問
題に向き合いたいと思っています。
　私たちの大切な原点は、男としての自分を見つめ直していくこと。そのため
に、ジェンダーとセクシュアリティにまつわる個人体験の語り合いをしています。
テーマは、女性を傷つけてしまったつらい失敗、なかなか抜け出せない悩みなど。で
もほんのちょっぴり勇気を出して言いにくい体験を打ち明けることで、他では決して
得られない信頼や共感が生まれ、また、男である自分の見直しに深い実感が持てま
す。
　思春期のころのこと、マスターベーションやセックスのこと、あるいは家事やケア
労働にどうかかわり、どうサボってきたか、男らしさをどのように身につけてきたの
か。いつも話題が無限にふくらんで止まらなくなります。
　私たちは、こんなに優しく、楽しく、刺激的な場を１人でも多くの男性とわかち合
いたいな、と望んでいます。
　ステキな男たちの出会いをいっしょに作っていきませんか。

◇　今回のテーマ　：　苦い記憶ー僕がセクハラしてしまったとき　その２

◇　日時　：　４月１８日（水）　ＰＭ７時３０分か９時３０分　（毎月第３水曜日
開催）

◇　場所　：　SCATセミナールーム　地下鉄神楽坂下車　徒歩４分
　　　　　　　　　ＴＥＬ　０３−３２６９−８２９５

◇ 参加できる人　：　男性のみです。ヘテロセクシャルかゲイまたはバイセクシャ
ルか
などの性的指向は問いません。性自認が男性の方、または過去あるいは現在の男性と
しての体験が共有できる方なら誰でもＯＫです。セクシュアリティを含むプライバ
シーの開示を伴う場であるため、女性を前にしては言えないことがあります。女性の
方はご遠慮願っています。

◇ 約束ごと　
１．極度にプライベートなことがら、他人に知られたくないことがらも出されます。
話されたこと、配布された文書の内容は、口外しないでください。
２．あくまで個人の体験をベースに語り合う場です。自分から離れた社会問題
の批評や理論・研究目的の話は避けて、自分自身のことを語ってください。

◇　申し込みが必要です。　：　下記の連絡先に４月１８日（水）までお申し込みく
ださい。

◇　連絡先　：　Ｅ−ｍａｉｌ　yusaku@maple.yyy.or.jp
           　　 　　　ＴＥＬ＆ＦＡＸ　０４２２−５４−３１７４　　　辻
　　　　　　　　　　　携帯　　　　０９０―１２１４−８０４４　　小笠原　

◇　主催　：　男のあり方を問う会

§「男のあり方を問う会」とは？

　女性やセクシャル・マイノリティに対して加害者であったり、抑圧する生き
方ってイヤだなあ。男として、人間として恥ずかしい。それに男らしさを強い
られて、仕事第一で生きろ、強くあれ、弱みを見せるな、家族を養えと、縛
られるのもかなわないよ。そんな思いのヘテロ男性が集まり、１９９９年１１
月「男のあり方を問う会」として発足。男の側から男が支配する社会を変え
たいなと、壮大過ぎる願いを込めて、男発ジェンダーの公正をめざす運動
をしています。

　取りくんでいる／取りくみたい、主なテーマ：買春反対、脱ポルノ、脱仕事
人間、家事・ケア労働への積極的参加、男らしさの克服、感情表現・共感
能力を育てること、ドメスティック・バイオレンス、性暴力、セクシャル・マイ
ノリティから学ぶ、など、多彩。でも、限られた人数なのでぼちぼちやってま
す。

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