Subject: [fem-events 480] 3月 20日「女性国際戦犯法廷」報告集会のご案内
From: AJWRC <ajwrc@jca.apc.org>
Date: Wed, 07 Mar 2001 15:54:37 +0900
Seq: 480

アジア女性資料センターの大内と申します。

「女性国際戦犯法廷」の報告集会が3月20日(火・祝)1時半よりウィメンズプラ
ザで行われます。ご案内をVAWW-NET Japanの許可を得て転載いたします。


大内 朋子
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報 告 集 会

「女性国際戦犯法廷」は何を裁いたか
〜 「法廷」の評価と今後の課題 〜


2001年3月20日(祝) 午後1時半〜5時
東京ウィメンズプラザ 地下ホール
(地下鉄 表参道駅B2出口より徒歩7分 国連大学手前を入る)

    昨年12月、東京で開かれた日本軍性奴隷制を裁く「女性国際戦犯法廷」は、8カ 
国から64人の元「慰安婦」など性暴力被害女性を迎え、内外1000人を超える傍聴者が見 
守る中で「天皇は有罪、日本政府に国家責任」という歴史的な判決が出されました。日本 
の戦争責任を明らかにしただけでなく、戦時性暴力不処罰をなくすという普遍的な女性 
の人権に貢献したとして、海外のメディアは大きく報道しました。
    さらに、天皇以外の政府や軍部指導者についても責任を問う最終判決が5月に 
出されることになっています。その判決を前に12月の「法廷」について広く知っていた 
だくために、ビデオ上映と報告を致します。また、歴史的な「法廷」をどう評価し、今後ど 
う生かすかについても話し合います。
    国境を越えた女性たちの力で実現したこの「法廷」の感動を分かち合っていた 
だきたいと思いますので、傍聴された方もされなかった方もぜひご参加ください。

プログラム
< 第1部 >
全体報告 ・・・松井やより
 「女性国際戦犯法廷」記録ビデオ上映
< 第2部 >
   −「法廷」の意義と今後の課題−
 1、基調報告       
  ・民衆法廷としての「法廷」・・・川口和子
  ・被害回復からみた「法廷」・・・西野瑠美子
 2、 「法廷」を評価する
  ・東京裁判の見直しの視点から・・・内海愛子
  ・「裁いた」ことの意義   ・・・高橋哲哉                     
  ・性暴力を裁いた意義   ・・・大越愛子                           
  ・国際法の市民化     ・・・阿部浩己
  ・ICCと「法廷」の相互作用・・・東澤靖                      
 3、成果をどう生かすか                           
   
フロアーからの発言

参加費 1000円
事前申込みは不要です   


主催:「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク(VAWW-NETジャパン)
                                 〒135-8585 江東区潮見2-10-10  TEL/FAX:03-5337-4088 


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アジア女性資料センター
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町14-10-311
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