Subject: [fem-events 461] [まやかしの外国人研修制度 ] シンポジウム
From: Hisako Motoyama <motoyama@jca.apc.org>
Date: Thu, 15 Feb 2001 15:47:28 +0900
Seq: 461
KSDで問題になった外国人研修制度に関するシンポジウムのお知らせです。女性 労働者も相当数来ています。それにしても、企業もマスコミも戦前の強制労働の 時代と体質は変わってないですね。 もとやま <以下転載> [まやかしの外国人研修制度] シンポジウム 21世紀の日本社会と外国人労働者 ------------------------------------------------------------- とき:2001年3月24日 1:30p.m.―4:30p.m. ところ:レインボーとうきょう 全労済東京都本部 (東京都新宿区西新宿7-20-8 Tel. 03-3360-6031) ***** 21世紀に入り日本社会は否応なく労働力人口の減少が進み、外国人労働者の受入れは不可避な課題になってきています。これまでの言わば「裏口」からの外国人労働者の導入を続けて、さまざまな人権問題を引き起こすことはもはや許されません。 昨年3月に発表された第二次出入国管理基本計画では、「日本人と外国人が心地よく共生する社会の実現を目指していく」として、外国人労働者の受入れに積極的な姿勢を示しています。そして、研修・技能実習についても「一層の充実」を謳い、「技能実習」という新たな在留資格の設置も日程にのぼっています。しかし、研修・技能実習制度は、人権侵害を招きやすく、また多くの矛盾をはらむ極めて不備な制度です。 今一度、このシステムの実態を見つめ直し、外国人労働者の受入れのあり方を検討する機会を持ちたいと思います。 今後の日本社会の質を決定することになる、この問題を共に考えてみませんか。関心のある皆さんの参加をお待ちしています。 ***** 【事例報告】 外国人研修生・技能実習生の実態 ・スリランカ 手塚愛一郎(外国人研修制度研究会) ・インドネシア 高橋徹(民衆運動研究所) ・中国 早崎直美(RINK) ・ベトナム 【特別報告】 KSD関連財団アイムジャパンの真相 川上園子(日本インドネシアNGOネットワーク) 【シンポジウム】 コーディネーター:旗手明(外国人研修生問題ネットワーク) パネリスト: ・中国 莫邦富(中国人ジャーナリスト) ・インドネシア イコ・プラムディオノ(留学生) ・日本 高須裕彦(生活と権利のための外国人労働者実行委員会) ・日本 蜂谷隆(ジャーナリスト) 主催:外国人研修生問題ネットワーク 東京都台東区上野1-1-12 新広小路ビル5F 全統一労組 気付 Tel. 03-3836-9061 Fax. 03-3836-9077 協賛:移住労働者と連帯する全国ネットワーク 資料代:800円 ブックレット 「まやかしの外国人研修制度」 (現代人文社、1200円)好評販売中 (株)現代人文社 電話03-5379-0307 FAX03-5379-5388 Eメール:hanbai@gendaijinbun-sha.com 本山央子 MOTOYAMA Hisako motoyama@jca.apc.org fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください 投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、 fem-net 一般討議エリア fem-general@jca.apc.org 宛に送ってください。 このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net