Subject: [fem-events 453] [IMADR-JC・「マイノリティ・ジェンダー統計は可能か」研究会のご案内]
From: "IMADR-JC" <imadrjc@ff.iij4u.or.jp>
Date: Tue, 13 Feb 2001 15:20:27 +0900
Seq: 453



■■■マイノリティ女性に対する複合差別研究会のご案内■■■

1年間に及ぶ標記研究会の中での報告により、日本のいろいろなグループに属するマ
イノリティの女性たちが、マイノリティとして、女性として、重層的・複合的にから
んだ差別を受けていること、マイノリティ女性は、非マイノリティの女性やマイノリ
ティ男性よりも困難な立場にあるということが分かってきました。

さらに、彼女たちに共通して、その実態を示し国内的・国際的に十分に認識してもら
うための、またその実態を分析し、解明し、問題解決を図っていくためのデータや統
計が不足しているということも分かってきました。

今回の複合差別研究会では、データ調査の必要性は痛感しているがどのように始め
たらいいのか、どういった項目を立てたらいいのか、マイノリティ女性の統計を取る
のが難しいのはなぜか、などについて、お話をいただきたいと思います。

どなたでもご参加できます。地域や各団体に研究会での報告・議論を持ち帰り、活動
に活かしていただきたいと思います。ぜひご参加下さい。

なお、ご参加される場合は、資料の印刷の都合上、事前にご連絡下さい。

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■日時:2001年2月27日(火)午後6時半〜9時

■場所:松本治一郎記念会館(東京都港区六本木3-5-11 電話:03-3586-7007)日比
谷線/都営大江戸線六本木駅から徒歩7分、南北線六本木1丁目駅から徒歩3分

■タイトル「マイノリティ・ジェンダー統計は可能か−−必要性と困難性の間で」

■報告者:伊藤セツさん(女性労働問題研究会事務局長、昭和女子大学女性文化研究
所長)

■内容
1、ジェンダー統計運動のポイントと到達点
2、世帯主問題、生活時間・家計消費・福祉・農業ジェンダー統計にかかわって
3、政府統計と自前の調査−相違と特徴
4、人権統計としてのジェンダー統計
5、マイノリティ・ジェンダー統計は可能か
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反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC) 熊本理抄
〒106-0032 東京都港区六本木3-5-11 
TEL&FAX:03-3568-7709
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