Subject: [fem-events 2128] 天満敦子チャリティ・ヴァイオリンコンサートのお知らせ
From: <k-grim@fb3.so-net.ne.jp>
Date: Mon, 08 Nov 2004 13:10:16 +0900
Seq: 2128
http://www.jca.apc.org/fem/news/events/ | お知らせ & イベント | └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘ 川崎けい子です。 11月に入ってから、東京では暖かい日が続いています。 さて、このたび、ヴァイオリニストの天満敦子氏をお迎えし、「アフガニスタンに平 和と希望を 天満敦子チャリティ・ヴァイオリンコンサート」を、下記の通り開催す ることになりました。 19世紀ルーマニアの作曲家ポルムベスクの秘曲「望郷のバラード」(原曲:BAR ADA)をはじめとする美しい旋律の数々を、ぜひご堪能いただければと思います。 わたし川崎も、前売りチケットを預かっていますので、チケットご希望の方は、メー ルでご連絡ください。 メール k-grim@fb3.so-net.ne.jp http://www007.upp.so-net.ne.jp/movie/ ------------------------------------------------ アフガニスタンに平和と希望を 天満敦子 チャリティ・ヴァイオリンコンサート 予定プログラム バッハ: シャコンヌ シューベルト:アヴェ・マリア ポルムベスク:望郷のバラード 他 とき 2005年1月8日(土) 開場13:30 開演14:00 ところ 東京ウィメンズプラザホール246席+24席(補助席) (東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線・表参道駅下車徒歩5分) 入場料 当日4000円、前売り3500円 主催 グループ輪 風の会 希望の学校 「ヤカオランの春」制作の会 [天満敦子氏のプロフィール] 東京都出身。6歳よりヴァイオリンをはじめ、小学校時代、NHK「バイオリン のおけいこ」に出演。講師の江藤俊哉氏に資質を認められて音楽家への道を志した。 東京芸術大学在学中に日本音楽コンクール第1位、ロン=ティボー国際コンクール特 別銀賞等を受賞して注目を浴びる。海野義雄、故レオニード・コーガン、ヘルマン・ クレッバースらに師事。1992年に「文化使節」として訪れたルーマニアで、「ダヴィッ ト・オイストラフ以来の感激」(同国文化大臣)と高い評価を受け、公演は空前の成 功を収めた。翌年この訪問が縁で巡り会った同国の「薄倖の天才作曲家」ポルムベス クの「望郷のバラード」を日本に紹介、以後この作品は天満敦子の代名詞とさえ言え るほどのクラシック界異例の大ヒット曲となった憂いをおびた美しい旋律とともに、 曲に秘められたエピソードも話題をよんだ。 朝日新聞朝刊に1998年7月から1年間連載された小説「百年の預言」(著/芥川賞作 家・高樹のぶ子)に登場する情熱の女主人公・走馬充子(そうまみつこ)は彼女がモ デル。作品を貫いて流れる憂愁の旋律、バラーダは言うまでもなく「望郷のバラード」 。NHK−BSと総合で95年より再三放送された「わが心の旅・漂泊のバラーダ」は 視聴者に深い感動を与えた。2000年、文藝春秋社より自伝的エッセイ「わが心の歌 望郷のバラード」が処女出版された。 これまで多数のCDを発売。そのうち、93年録音の「望郷のバラード」は5万枚を 超える大ヒットCDとなり、「現代日本のヴァイオリン音楽・抄」は文化庁芸術作品 賞に輝いている。2003年秋に発売された「Balada」(キングレコード)はすでに高い 人気を得ている。 天衣無縫、個性味あふれる語り口と、ステージにおける強烈な自己投入が、彼女の 魅力と言われるが、その裏に秘められた深い譜読みと、絶えざる研鑽の日々を知る人 は少ない。人気絶頂の今日にあっても、年に数回アムステルダムに赴き、生涯の師と 仰ぐヘルマン・クレッバースの許で学ぶ生活は捨てていないという。現在、東邦音楽 大学大学院教授。 使用のヴァイオリンはアントニオ・ストラディヴァリウス晩年の名作。弓は伝説の 巨匠ウージエーヌ・イザイ遺愛の名弓。 *************************************************************** ◆ドキュメンタリー映画「ヤカオランの春-あるアフガン家族の肖像」 http://www007.upp.so-net.ne.jp/movie/ *************************************************************** fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください 投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、 fem-net 一般討議エリア fem-general@jca.apc.org 宛に送ってください。 このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net