Subject: [fem-events 2063] 【行事案内】ユースフォーラム 2004In ソウル( 10 / 8 〜 10 / 12 )のお知らせ
From: "Masaya Ishikawa" <fwjf6313@mb.infoweb.ne.jp>
Date: Wed, 15 Sep 2004 15:18:34 +0900
Seq: 2063
http://www.jca.apc.org/fem/news/events/ | お知らせ & イベント | └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘ ※このメールはBCCにて複数のMLに投稿させていただいております。重複して受け取 られる方はご了承下さい。 <日本ー在日ー韓国>ユースフォーラムの石川と申します。10月8日からソウル近辺 にて行なうユースフォーラム2004のご案内を送らせていただきます。 詳細は下記に記しますが、韓流ブームのため飛行機がとりにくくなっております。 お申し込みを考えておられる方は、お早めにお問い合わせ下さいませ。 ≪参加申し込み・お問い合わせ≫ ユースフォーラム・ジャパン事務局 TEL:06-6762-7261 FAX:06-6762-7262 E-mail:youth-forum@soc.or.jp URL:http://youth-forum.soc.or.jp/ 【以下 開催要項(長文失礼いたします)】 第8回目となる「ユースフォーラム2004」を、韓国で開催します。 <日本-在日-韓国>ユースフォーラム(以下、ユースフォーラム)は、 日本・在日・韓国の青年の開かれた「出会い・交流・対話の場」です。 1997年6月、「過去とどう向き合うべきか」をテーマに、東京と大阪に おいて日本・在日・韓国の三者が集い討論を行なった第1回フォーラム の開催からユースフォーラムは始まりました。以降、年一回のユース フォーラムを日本と韓国で交互に開催しています。数百名の青年が 一堂に会し、特定のテーマに関するフィールドワークや学習会、参加者 全員による討論会や共同行動をはじめとした多彩なプログラムの中で 交流を深めるとともに、自分を表現し相手を知る中で互いの違いや 共通点を理解することを通じて、具体的な共同実践をつくりだす契機を 共有しています。 今年のユースフォーラムは、北朝鮮人道支援、歴史認識、環境、平和、 人権、ジェンダーをテーマにしたフィールドワークコースを設けます。 この中で普通の観光では体験できない韓国に触れます。 そして、韓国からは述べ100名以上の青年たちが参加しますので、 少数者の交流ではなく、誰もが文字通りの日韓青年交流ができます。 ぜひ、「ユースフォーラム2004」にご参加下さい。 ユースフォーラムの詳細については、以下のURLをご覧下さい。 「ユースフォーラム2004」の参加申し込みもこちらからできます。 URL:http://youth-forum.soc.or.jp/forum/index.html 以下、ユースフォーラム2004の開催要項です。 □■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□ ■__________________________ <日本-在日-韓国>ユースフォーラム2004 開催要項 ■ ●行事名称:<日本-在日-韓国>ユースフォーラム2004 ●日程:2004年10月8日(金)〜12日(火)/4泊5日 ※部分参加可能 ●開催場所:韓国 (主要地域 ソウル) ●主催:<日本-在日-韓国>ユースフォーラム・ジャパン(YFJapan) <日本-在日-韓国>青年フォーラム韓国組織委員会 ●主管:韓国委員会 ●助成・後援:韓国 行政自治部 日本 独立行政法人国際交流基金 (行事中の多文化共生ワークショップが対象事業) ●参加者数:日本側参加者定員 80名 ●参加費: 【日本側参加者】 ・行事参加費 10,000円 (行事期間中の食事・交通費・宿泊費を含みます。 但しプログラム中の自由行動でかかる費用は実費 となります。) ・航空費 (航空チケットはご自身でご用意するか、当会に依頼する か選ぶことができます。) ※当会に準備を依頼される場合、成田空港発または 関西空港発のいずれかで、料金は空港使用料等含め て約3万5千円〜4万5千円程度(10/8出発、10/12帰り)に なります。詳細は別途お問い合わせください。 ※途中参加の日程でのチケットにも対応しております。 ※10/11帰りの場合、航空会社の特定リターン日に該当 するため航空運賃は非常に高くなります(6万円以上)。 ※ご自身でご用意される場合、最初から参加される方は、 10月8日には午後6時頃にソウル市内の開幕式会場 (後日Webに情報を掲載します)に直接いらして下さい。 ・エントリー代 3,000円 ※YFJapan会員は必要ありません。 *上記費用は当日頂くか、事前に当団体の郵便振替口座に お振込みするかの形となります。 ●プログラム: __________________________ 1日目 10/8(金)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◇午後:日本側参加者 ソウル到着 ◇夜:開幕式 __________________________ 2日目 10/9(土)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◇午前・午後・夜:テーマ別フィールドワーク ※北朝鮮人道支援、歴史認識、環境、平和、人権、 ジェンダーをテーマにしたコースがあります。 コースによっては、ソウル以外の地域を訪問します。 ◆北朝鮮人道支援フィールドワーク(1泊2日) ・北朝鮮人道支援及び現状に関する議論【午前】 主題1-人道主義的支援で北朝鮮開発へ(韓国JTS) 主題2-北朝鮮の人権と平和(GoodFriends) 主題3-日本はどうするのか(日本側発題) ・北朝鮮人道支援キャンペーン【午後】 ・北朝鮮の人々(脱北者)との出会い【夜】 北朝鮮の人々の話を聞くということは、北朝鮮の人々 の生を理解して、またその生を通じて北朝鮮の社会 をうかがい、そこから統一問題への視座を持つという 意味を持ちます。その席は政治的な理念や体制に 対する批判のために用意する場ではありません。 ・都羅山駅及び統一展望台探訪【二日目・午前】 ◆歴史認識フィールドワーク ・望郷の丘訪問【午前】 日帝時代徴用で異国に連行された強制徴用者と 「従軍慰安婦」とされたおばあさんたちが眠っています。 ・日帝植民地期間の独立遺跡、独立記念館観覧【午後】 ・討論会【午後】 -東北アジアの歴史問題による葛藤の照明と分析 (壇国大学歴史学 ハンシジュン教授) -東北アジア4ヶ国の歴史認識を考える 植民地の歴史がある日韓両国の歴史的な特性ゆえ、 歴史問題に真摯に取り組む姿勢を欠いては、日韓 市民社会の関係が良好に発展していくことは難しい 現実があります。東北アジアの平和という視点から、 歴史清算とこれからの両国間の平和について話し 合います。 ・交流会【夜】 ◆環境フィールドワーク 「生態都市、保存と復元の美学を探して」 ・清渓川復元現場訪問【午前】 代表的な難開発都市であるソウルで行なわれてきた 生態復元の過程と歴史を探訪します。 ・韓国環境センター訪問、講演及び討論【午前】 環境運動連合(地球の友コリア)を訪問して、幅広い 活動と影響力を持った韓国環境運動を知り、また、 韓国の環境懸案を考えます。 ・坡州ブックシティ探訪【午後】 坡州ブックシティは、徹底的な生態都市のコンセプト で誕生した韓国最初の特性化された専門空間です。 建物の形態と材質はもちろん、都市内の橋や街灯、 並木、看板まで細心で徹底的な基準によって立てら れています。 また、坡州へ行く道は、DMZ(非武装地帯)の延長線 である漢江鉄柵線。自由路に沿って、長く広がった柳 の森とアジアで最後の残った天恵の河口の生態系も 見学することができます。 ◆平和フィールドワーク(1泊2日) 「戦争のない平和な世の中を夢みて」 ・米軍基地に関わる概括的な現況の説明を聞く【午前】 (講師:平澤米軍基地対策委員) ・ソンタン・平澤地域の米軍基地を見学する【午前】 ・米軍によって被害を受けた住民との対話【午後】 ・梅香里を知る【午後】 (講師:チョンマンギュ対策委員長) 梅香里対策委員長、地域住民とともに米軍爆撃訓 練場だった(返還が決定している)梅香里を見学 (爆撃被害跡、干潟、ノン島などの観測)し、爆撃場 閉鎖へと到る活動の過程についての話を聞きます。 ・平和文化祭-参加者と住民たちとの大同遊びの場【夜】 ・対話の時間「北東アジアの平和のために」【二日目・午前】 在日・在韓米軍に対する問題意識の共有をはかります。 国境を超えた平和的連帯の方法を探ります。 ◆人権フィールドワーク 「移住労働者の生と彼らの人権 / 移住労働者たちが思う多文化共生」 ・「中国同胞の家」を訪問、映像上映と講演【午前】 ・九老朝鮮族の村【昼食】 ・「富川外国人労働者の家」を訪問【午後】 映像上映と懇談会、総合討議及び発表 ・交流会【夜】 ◆ジェンダーフィールドワーク 「ジェンダーに対する感受性を育てる」 ※現在、準備中です。 __________________________ 3日目 10/10(日)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◇午前:対話マダン ※北朝鮮人道支援、平和の二つのコースは、この日 の午前中までフィールドワークとなります。 ◇午後:全体討論会(分科会方式) ◇夜:体育娯楽競技 __________________________ 4日目 10/11(月)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◇午前:多文化共生ワークショップ ◇午後:文化体験 ◇夜:閉幕文化行事 __________________________ 5日目 10/12(火)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◇午前:評価会後、解散 ◇午後:日本側参加者 帰国 □■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□ 「ユースフォーラム2004」のプレイベント(事前説明会)を関西、関東 でそれぞれ行います。ぜひ、ご参加下さい。 <関西> 日時:2004年9月23日(木・祝日) 14:00〜 場所:尼崎労働福祉会館(阪神尼崎駅徒歩10分) <関東> 日時:2004年10月3日(日) 14:00〜 場所:麻布台経法大セミナーハウス(仮) --------------------------------------- ≪参加申し込み・お問い合わせ≫ ユースフォーラム・ジャパン事務局 TEL:06-6762-7261 FAX:06-6762-7262 E-mail:youth-forum@soc.or.jp URL:http://youth-forum.soc.or.jp/ fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください 投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、 fem-net 一般討議エリア fem-general@jca.apc.org 宛に送ってください。 このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net