Subject: [fem-events 2054] 【 10/2 @京都】米国のクイアたち
From: ひびのまこと <hip@barairo.net>
Date: Tue, 7 Sep 2004 19:14:56 +0900
Seq: 2054
http://www.jca.apc.org/fem/news/events/ | お知らせ & イベント | └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘ こんにちは。 京都のひびのです。 ずいぶんと涼しくなりました。いかがお過ごしでしょうか。 次回「へなへないと」のご案内です。 今回はわたしの米国ツアーの報告をさせて頂きます! ご来場を、お待ちしています。 ★転送歓迎★ ★転送歓迎★ ★転送歓迎★ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■ 「へなへないと」へのお誘い ■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■へなへないと 第13夜■ 2004/10/02(土)19時〜24時(終了予定) ミニ企画と交流会です。参加費500円。 参加者にはファビュラスな缶バッチを一個プレゼント! ■ミニ企画■ 米国のクイアたち 「公民権運動の歴史を踏まえ、ゲイバーもビアンバーも、性別による入場制限 はない。誰でも入れるのが当たり前」「有名なゲイの街・カストロストリートで は、金持ちのゲイの居住者が警察とつるんで『ホームレスのゲイ』の排除をして いる」「著名なゲイの活動家が自身のこれまでの行動を間違いだと認めて反省 し、トランスジェンダーを含まない『性的少数者雇用差別禁止法案』への反対を 呼びかけた」「パレスチナの国際連帯運動のことを知っているクイアもたくさん いた」「ゲイバーでは、白人が多いフロアと黒人が多いフロアに中が別れてい た」「英語では日本語と違い『彼女』『彼』といった性別の入った人称代名詞を 使わないで会話をすることが困難」。 などなど、日本ではあまりなじみのないような現実をたくさん見てきました。 米国に1ヶ月滞在し、国際バイセクシュアリティ会議で基調講演をしてきたひび の まことによる、米国滞在の報告会をします。「いかにも報告会」という感じ ではなく、一緒にテーブルを囲んでお茶しながらのんびりお話しする場にしたい と思います。 【米国便り】掲載中です! http://barairo.net/UStour2004/ *クイア:「男女という制度」に挑戦する人たちの名乗り。レズビアン・ゲイの メインストリームの運動に満足できない人たちの名乗りでもある。 ■日時: 第13夜 2004/10/02(土)19時〜24時(終了予定) 終了時刻は、当日の状況により、延長もしくは繰り上げすることがあります。 ご希望、意見などありましたら、お気軽にお寄せ下さい。 毎月一回土曜日夜の開催を目指します。 ■会場:プロジェクトQボックス 東山近衛東入ル、京都大学構内。吉田寮裏手。 市バス「近衛通」下車徒歩3分。 web上に地図があります。 ( http://barairo.net/projectp/map/index.html ) ■参加費:500円 参加者にはファビュラスな缶バッチを一個プレゼント! ■「へなへないと」とは 世の中には男と女がおり、男女は区別できる別のもので、「男らしく」「女ら しく」する事が当たり前。ただ1人の異性とカップルになって結婚することが幸 せで、セックスはパートナーとしかしない。女性の平均賃金はいまだに男性の約 半額で、相撲・野球・サッカーなど「男が主役」のスポーツがテレビで長時間放 映されるのがいまの私たちの社会。実は女性は2級市民。性的な暴力は「大した ことではない」と容認され、性労働は違法とされる。そんな、「男女という制 度」は既に制度疲労を起こしているにもかかわらず、残念ながらいまだに力を 持っています。 「へなへないと」は、「男女という制度」にのっからないで生きていこうと試 みてみる、性別という観点から新しい文化を創っていきたいと思う人たちのため の場です。 もちろん性別のことだけでなく、様々な課題にも手を広げる予定です。 何より一番大切なことは、一人一人が自分の生き方を問い直し、新しい自分を つくっていくほんの少しの勇気を持つことではないでしょうか。 ■企画形態: 以前の「へなへないと」は、カフェパーティーとして開催されていました。し かし第二期は、とりあえず「ミニ企画とその後の交流会」という形から始めてい きたいと思います。 ミニ企画のあとは、その場で交流会となります。アルコール数種類とソフトド リンク、余裕があれば軽く食べ物も用意します。飲食は実費+α程度の低価格で 提供します。 当日は、参加していただいた方にも、準備や片づけ、食器洗いなどでお手伝い をお願いすることがありますが、その時はご協力よろしくお願いします。 また、「へなへないと」の今後のあり方についても、参加される方たちと一緒 に話し合っていきたいと思います。ご希望、意見などありましたら、お気軽にお 寄せ下さい。 ■募集・ミーティング: ・「へなへないと」の主催者として一緒に企画を創る方を募集します。また、企 画の主催までは責任を持てないが、お手伝いくらいならできるという方も大歓迎 します。いずれも、下記までお問い合わせ下さい。 ・へなへないと開催の直前に、プロジェクトQボックスにてプロジェクトQの ミーティング並びにへなへないと準備を行います。プロジェクトQにご関心のあ る方、へなへないとでこんなことをしたいという方、お時間があってへなへない との準備を手伝っていただける方、是非、お越しください。 ■これまでの夜 初 夜 2002/11/16(土)「東京・札幌・テルアビブ(イスラエル) 〜セクシュアルマイノリティーのパレード」 第二夜 2002/12/07(土)「へなへないとでの『性的な暴力』」 第三夜 2003/01/11(土)「当事者って誰のこと?」 第四夜 2003/03/15(土)「エロの女神は創られる 〜戦後SM雑誌に見る女性モデルの変遷〜」 第五夜 2003/04/19(土)「女性専用車両って、どう思う?」 第六夜 2003/6/21(土) 「あなたもトランスジェンダーになれる--もし望むのなら。 性別の自己決定権を確立しよう。 」 「『性同一性障害者の性別の取り扱いの特例に関する法律案(仮称)』 について」 第七夜 2003/7/5(土) 「『サバイバー』と名乗った私の経験から考えたこと」 第八夜 2003/08/02(土) ワークショップ 「男女という制度」ってなに? 第九夜 2003/10/11(土)「写真と性表現」(小林 美香さん) 第十夜 2003/12/06(土)フリーマーケット&焼き肉パーティー 第十一夜 2004/2/21(土)「アイヌの1人として思うこと」(oripakEsamanさ ん) 第十二夜 2004/05/29(土) 私にとって「性的な暴力」と向きあうとはどういうことか ■主催:生と性はなんでもありよ!の会 プロジェクトQ ■共催:barairo.net ■お問い合わせ: メール info【@】projectQ.info (送信時は【】をとってください<スパム対策) ウェブ http://projectQ.info/ 携帯(AU) 090-1156-3039(ひびの) **上記サイトに、以前のへなへないとの写真なども掲載しています。 【追伸】 2005年7月の開催を目指して、関西でLGBT系の映画祭の開催が提案されてい ます。 実行委員会立ち上げのミーティングが9/11に大阪であります。 ご関心のある方は、ひびのまたはプロジェクトQまでご連絡頂ければ、詳細をお 送りします。 =============================================== 生と性はなんでもありよ!の会 プロジェクトQ W E B http://projectQ.info/ E-mail info@projectQ.info 携帯(au) 090-1156-3039(ひびの) F A X 020-4665-4139(D-FAXサービスを利用) 郵便振替 01040-1-23095 プロジェクトQ *「プロジェクトP」は「プロジェクトQ」と改称しました。 fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください 投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、 fem-net 一般討議エリア fem-general@jca.apc.org 宛に送ってください。 このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net