Subject: [fem-events 1997] パレスチナに関する講演案内(京都精華大学)
From: Aisa Kiyosue <xd7a-kyse@asahi-net.or.jp>
Date: Thu, 08 Jul 2004 03:11:16 +0900
Seq: 1997

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こんばんは

清末愛砂です。
自己宣伝なので情報を流すのに、とても気が引けるのですが・・・。
京都・大阪在住の方にお会いできることを願って。
それでは

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■講演&報告

 清末愛砂さん講演会

 私たちの知らないパレスチナのこと
 ――占領は未だ続いている 問題はどうケリをつけるかそれだけだ――

日時:2004年7月9日(金)
   18:30〜
場所:京都精華大学 黎明館103教室
地図:http://www.kyoto-seika.ac.jp/IMA/works/seminer/map.html

参加費:無料

講師紹介:清末愛砂さん

大分県生まれ。現在、大阪大学大学院博士後期課程在学中。
ジェンダー&女性学専攻。アジア女性資料センター、非暴力平和隊・日本の
運営委員。英国・ブラッドフォード大学大学院博士課程留学中に、パレスチナ
の非暴力による抵抗運動「国際連帯運動」(ISM)に関わり、ナブルス近郊の
バラータ難民キャンプに滞在していたことがある。

◆趣旨(チラシより転載)

 現在のパレスチナは言葉で表せないほどに、ひどい状況になっている。
ハマス指導者のヤシン、ランティーシ両氏の暗殺や、ガザ地区ラファに
おける住民の虐殺・大量家屋破壊というように大国の暗黙の下にイスラエル
の軍事行動はエスカレートしていっている。イスラエルの「民族浄化政策」
にも等しいやり方で3000人以上のパレスチナ人が殺害されている。もはや、
これは「暴力の連鎖」でも、「宗教紛争」でもない。
 日本が自衛隊を派兵したイラクでも、米国を中心とした多国籍軍が
「対テロ戦争」を掲げ、フセイン政権が崩壊した後も民衆を虐殺し続けて
いる。国際社会・国内世論にも一切耳をかさず、目的のためならば手段を
選ばない米国とイスラエルの暴走は国連も国際法も止めることはできなく
なっている。しかし、私たち一人一人が現在のパレスチナをみていくこと
で何かが変わるのではないか。それは、私たち自身であったり、パレスチナ
を取り巻く状況であるかも知れない。

 私たちが、見せられているもの・見ようとしても見えないものを
パレスチナ情勢を踏まえて再度考えて見る必要があるのではないか。
そこで、国際連帯運動(ISM)に参加していた清末愛砂さんを迎えて、
パレスチナの見えないところを聞いてみよう、そして、ジェニンやラファ、
ファルージャ……と続く虐殺のリストを終わらせるために必要なことを
考えよう。

主催:京都精華大学 社会科学研究会
E-mail:shaken_chan555@yahoo.co.jp


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