Subject: [fem-events 1912] 【イベント・ 4/18 @京都】私にとって「サバイバーと向きあう」とはどういうことか
From: HIBINO Makoto <hip@barairo.net>
Date: Sun, 21 Mar 2004 14:15:48 +0900
Seq: 1912
http://www.jca.apc.org/fem/news/events/ | お知らせ & イベント | └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘ こんにちは。京都のひびのです。 京都のグループ「プロジェクトQ」では、先週に冊子『「サバイバー」と名乗った私 の経験から考えたこと』を発行しました。(冊子については末尾に詳細を記載してい ます) この冊子の発行を受けて、性的な暴力について考える企画を行います。 「サバイバー・フェミニズム」の著者でもあり、反性暴力運動やフェミニズム運動の 中においてサバイバーが利用されてきたことに対して厳しく指摘をしてこられた方で もある高橋りりすさんをお招きしての講演と、プロジェクトQで一緒に冊子を創った メンバーも交えたパネル討論を行います。 なかなかない企画になると思いますので、是非ご参加ください。 また、お知り合いなどにも、この企画のことをぜひ教えてあげてください。 よろしくお願いします。 プロジェクトQ ひびの まこと ●●● イベント案内 ●●● 転送歓迎です! ●●● ● ●『「サバイバー」と名乗った私の経験から考えたこと』発行記念企画 ● 私にとって「サバイバーと向きあう」とはどういうことか ● 性的な暴力と向きあうフェミニズムをつくるために 講演 高橋 りりす さん ・『サバイバー・フェミニズム』著者 ・自らのセクシャルハラスメント被害を題材とした ひとり芝居「私は生き残った」作/演出/主演 パネル討論「りりすさんと一緒にみんなで話してみる」 高橋りりす 伊藤ふさ かっちゃん じみい みつるくん(予定) 屋嘉比優子(やかびゆうこ) ひびのまこと(司会) ●2004年4月18日(日) 13:30開場 14:00開演 21:00ごろ終了 ●入場カンパ 1000円 ●ひと・まち交流館(3階 第5会議室) 河原町五条下る東側 市バス17,205号系統「河原町正面」下車すぐ 京阪電車「五条」下車 徒歩8分 地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分 http://www.hitomachi-kyoto.jp/ ●会場の地図への直リンク http://www.hitomachi-kyoto.jp/sysimg/floor_contents/map.gif ●「サバイバー」:性的な暴力を受けた人は、単なる「被害者」というだけでなく、 困難な状況の中でも自分の力で生き抜いている/きた人でもあるという思いを込め て、「サバイバー」という言葉(survivor)を使っています。 ●手話通訳が必要な方は、お手数をおかけしますが、4月8日までに主催者にご連絡下 さい。 ●どんな企画なの? 京都で活動しているグループ「プロジェクトQ」では、『「サバイバー」と名乗っ た私の経験から考えたこと 「へなへないと(第七夜 2003/7/5)」の記録』という 冊子を発行しました。タイトルの通り、「サバイバー」と周りの人たちとの関係につい て、「サバイバー」と周りの人たちとで一緒に考えた記録です。「『サバイバー』を特 別扱いしないで、ちゃんと向きあって欲しい」という屋嘉比さんのお話や、人として の生き方や人との向き合い方を問うような対話などが収録されています。「サバイバ ー」をサポートすることを主たる目的とした冊子ではありませんが、「私たち」がど うやって性的な暴力と向きあっていったらいいのかを考えるきっかけとなる冊子であ ると思います。 この冊子の発行を記念し、「サバイバー・フェミニズム」の著者である高橋りりす さんを京都にお招きして、講演会+パネル討論を行います。高橋さんは、反性暴力運 動やフェミニズム運動の中においてサバイバーが利用されてきたことに対し、厳しく 指摘をしてこられた方です。最近は、自身が受けたセクシャルハラスメントを題材に したひとり芝居「私は生き残った」の上演や、講演活動もされています。 例えば、相手が「サバイバー」だと聞くと、思わず身構えてしまうとか、過剰に思い 入れをしたり、逆に避けてしまったり、いろんな形で「いつものように」「普通に」 「冷静に」相手の話を聞くことができなくなってしまう。周りがそんな風に変な感じ で反応してしまうから、「サバイバー」は言い出しにくいし、また話が変な方向に進む のではないでしょうか。今回の企画では、そんな、「サバイバー」を取り巻く周りの人 のあり方について考えてみたいと思います。 「へなへないと」では、「サバイバー」が自己を問い、そして周りの人たちのあり方 を検討しました。記録報告集では、「サバイバー」とその周りの人たちの主体性を問 う実践が重ねられました。本企画では、再度サバイバーに向きあう周りの人の主体を 問うことができればと思っています。 性的な暴力について考える貴重な場になると思います。どなたでもご参加頂けま す。ぜひお越しください。 ●タイムテーブル(予定) 13:30 ----------開場---------- 14:00 開会/挨拶 14:20 りりすさん講演(90分) 15:50 ----------休憩---------- 16:10 質疑応答 16:40 パネル討論(60分) 17:40 ----------休憩---------- 18:00 会場とのやりとり 19:00 プロジェクトQから今後について 19:20 会場から諸提起 19:40 -------交流タイム------- 21:00 散会 (途中入場・途中退室も自由です) ●主催 生と性はなんでもありよ!の会 プロジェクトQ HP http://projectQ.info/ メール info@projectQ.info FAX 020-4665-4139 携帯(au) 090-1156-3039(ひびの) ●●● この冊子の発行記念企画だよ! ●●● 「サバイバー」と名乗った私の経験から考えたこと 「へなへないと(第七夜 2003/7/5)」の記録 B5版 125ページ くるみ製本 リソグラフ印刷 1000円 編集/発行 プロジェクトQ 詳細は以下のページで http://projectQ.info/ ●本冊子の購入方法 以下のいずれかでお願いします。 ・郵便振替口座「01040-1-23095 プロジェクトQ」に、1冊あたり1300円(送料・発 送手数料込み)をご入金下さい。その際に通信欄に「郵送先」と「へなへないと記録 集○冊希望」などと明記してください。 ・10冊まとめてご購入頂ける場合は、日本全国送料サービス(プロジェクトQで負 担)とします。冊子代金のみでご購入頂けます。 ・委託販売をお願いしている書店で購入(3/20時点では「ウィメンズブックストア ゆう /ドーンセンター・1F」のみ) ・企画会場でも販売します。 ●テキストファイルが必要な方へ 視覚障害があるなど、墨字印刷された形で表現される本冊子をそのままでは読むこ とが困難な方には、本冊子のテキストファイルを提供します。詳しくはプロジェクト Qまで直接お問い合わせ下さい。 ●●●●●● ここまで ●●●●●● -- =============================================== 生と性はなんでもありよ!の会 プロジェクトQ W E B http://projectQ.info/ E-mail info@projectQ.info 携帯(au) 090-1156-3039(ひびの) F A X 020-4665-4139(D-FAXサービスを利用) 郵便振替 01040-1-23095 プロジェクトQ *「プロジェクトP」は「プロジェクトQ」と改称しました。 fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください 投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、 fem-net 一般討議エリア fem-general@jca.apc.org 宛に送ってください。 このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net