Subject: [aml 8681] N県立医大のアカハラ裁判を支
From: 加賀谷いそみ <QZF01055@niftyserve.or.jp>
Date: Thu, 28 May 1998 08:23:00 +0900
Seq: 19
amlからの転載です ----------------- KOTETUです。こんにちは。 N県立医大で22年もの間、業績があるにもかかわらず助手のまま昇進を阻まれ、 自分の所属する教室(研究室)に着任した教授から、過去4年半にわたって昇進や 研究生活の遂行を、様々な方法で執拗に妨害され続けている方が、今回大阪地裁に 提訴することになりました。 一般の方に呼びかけるのは今回がはじめてということで、是非話だけでも聞いて いただきたいとのことです。この情報は転載歓迎です。 - ------------------------------------------------------------------------ N県立医大のアカハラ裁判を支援する会 主催:N県立医大のアカハラ裁判を支援する会 日時:5月30日(土)3時〜5時 場所:大阪YWCA山西福祉会館(北区神山町 TEL06-361-0838) (扇町ミュージアムスクエアの角を北に入ったところにあります) <原告から> 私は、助手としてN県立医科大学に採用されて以来、今年で22年になります。 その間自分の研究テーマをもって研究を行い、業績も上げてきました。 5年前Y教授が私の所属する教室の主任教授となって約半年後から今日まで、 Y教授は私に対してさまざまないやがらせを続けてきました。 就任当初から、言いなりにならない私を疎ましく思っていたのでしょうが、 大学の教授会のあり方に関して、私が基礎助手会を代表して発言するようになった ことをきっかけに、恫喝や行動監視をはじめ、その後、基礎助手会の活動が終わっ た後も行動監視、研究妨害などの嫌がらせを続けています。 昨年秋ごろからは、誹謗中傷や嫌がらせがいっそうひどくなり、そのあまりの ひどさに耐えきれず、ついに慰謝料および弁護士費用計550万円の支払いを 求めるという損害賠償請求をY教授とN県に対して起こしました。 これまでの嫌がらせは、おとなしく黙ってやめることができないくらいに、 私の人格を踏みつけにする、ひどいものでした。 このような嫌がらせが日常化している大学とは一体何なのでしょう? 私は、 この裁判を通して大学におけるハラスメントの実態と、それがどんなに一人一人の 研究者の自主的な研究・教育活動を阻害しているのかを明らかにし、この大学を、 真に社会に対して貢献できる大学となるように変えて行きたい、と思っています。 どうか、ご理解とご協力をお願いいたします。 *「アカハラ」とは、アカデミックハラスメントの略で、大学や研究機関の場での 研究職に固有の性差別を指す言葉です。 - ------------------------------------------------------------------------