Subject: [fem-events 1870] あす 13 日、トーク「わたし自身を生きるということ」
From: しのき <shinoki@t-core.co.jp>
Date: Thu, 12 Feb 2004 20:02:06 +0900
Seq: 1870
http://www.jca.apc.org/fem/news/events/ | お知らせ & イベント | └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘ しのきです。 出光さんの自伝に刺激を受けた仲間たちと企画いたしましたトーク。再度お知ら差し 上げます。明日、どうぞご参加ください。 <転送・転載歓迎> ********************************************************** ☆ トークセッション ☆ 『ホワット・ア・うーまんめいど −ある映像作家の自伝』 (岩波書店)出版記念 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/7/0021080.html わたし自身を生きるということ − 表現行為の根源にあるものをめぐって − 出光真子 ・ 田口佳子 (映像作家) (城西国際大学講師 近現代女性文学) ********************************************************** ●日 時:2月13日(金)夜6: 30 〜 ●場 所:ジュンク堂書店 池袋本店 4Fカフェ (池袋駅東口歩5分)TEL.03-5956-6111 http://www.junkudo.co.jp/ikebukuromap.htm ●入場料:1,000円(ドリンク付)定員40名 ●内 容: 自分の考えを口にすることは禁じられていた。著名な実業家の父は、家長という名 の独裁者だった。娘は、アメリカ人の画家と結婚し、新しい家庭を築いていくが……。 「女、妻、母はかくあるべし」と生き方を強いる社会通念の呪縛から脱皮したい、と の思いが募る。それが臨界点に達したとき出光真子は、映像で自己表現しはじめた。 「人間の内面を視覚化してきた」という出光の作品は、その闘いの軌跡である。 表現行為の根源をめぐっての対談は、「わたし自身を生きたい、表現したい」と手さ ぐりしている人たちを挑発し、励ますに違いない。 ◆ 出光真子(いでみつ・まこ) 1940年東京生まれ。1965-73年のアメリカ在住中に16mm映画制作を開始。80年代に はビデオカメラで、日本の家族制度や女性の生き方を主題に作品を発表。日本におけ る個人映像作家の草分け。近年は映像を取り込んだ美術作品、ビデオ・インスタレー ションも手がける。89年作品「清子の場合」は、モンディアル・ヴィデオ祭最優秀実 験絵作品賞、シモーヌ・ド・ボーボワール・ヴィデオ祭奨励賞を受賞。作品所蔵:ニ ューヨーク近代美術館、ポンピドー・センター他。 ◆ 田口佳子(たぐち・けいこ) 城西国際大学講師。専門は与謝野晶子を中心とした近現代女性文学。フェミニズム の視点からの映画批評、社会人向け文学講座の講師としても活動。主な著作:『鉄幹 晶子全集』(勉誠出版)第4巻収録「女子のふみ」解題(同全集編集委員)、『ビデ オ・映画 出光真子全仕事1976-1996』(パンドラ)解説、『新文芸読本与謝野晶子』 (河出書房)解説。 ------------------------------------------------------------------ fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください 投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、 fem-net 一般討議エリア fem-general@jca.apc.org 宛に送ってください。 このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net