Subject: [fem-events 1850] 【シンポ】在日アジア女性移民をめぐる現状と HIV/ エイズ( 1/31 )
From: nozomi mizushima <nozomi@ethol.zool.kyoto-u.ac.jp>
Date: Mon, 26 Jan 2004 17:53:57 +0900
Seq: 1850
http://www.jca.apc.org/fem/news/events/ | お知らせ & イベント | └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘ 水島@SWASH(Sex Work and Sexual Health)です。 日程がせまっていますが、今週土曜日(1/31)に、タイのセックスワーカーと その支援者たちのNGO「EMPOWER」から、ノイさん、ポーンピットさんを招いて シンポジウムが開催されます。コメンテータも豪華キャスト! みなさま、ぜひお越しください。 *EMPOWERは東南アジアのセックスワーカー当事者が関わっているNGOとしては 老舗的なNGOで、セックスワーカー向けプログラムを幅広く実施しています。現在 タイでは売買春の合法化にむけた議論が進んでいますが、一方で、当事者の意見が 反映されないなどの問題も起こっており、EMPOWERはセックスワーカーの立場から これらの立法過程に携わっています。 水島希 *************************************(以下、転送歓迎) AIDS & Society研究会議 第76回フォーラム 2003年度アジア女性基金自立支援活動支援金支援事業 「在日アジア女性移民をめぐる現状とHIV/エイズ」に関するシンポジウム 女性の社会的立場とHIV/AIDS 社会のさまざまな問題は、弱い立場にある人びと(vulnerable populations)にし わよせされます。もちろんHIV/AIDSも例外ではありません。女性の方が男性よりも感 染の危険が高いのは、身体的な理由よりも、社会のなかで女性が弱い立場に置かれて いることによります。2001年の国連エイズ特別総会(UNDASS)で日本も署名した政治 宣言にも、女性の社会的に弱い立場(vulnerability)に注目し、その向上を目指す ことが明記されています。 このシンポジウムは、タイのセックスワーカーNGOとして二十余年の実績をもつ 「エンパワー」からノイさんとポーンピットさんをお招きし、この問題を検討する機 会にしたいと思います。いまタイで熱い議論を呼んでいる性産業の問題、日本よりも 対応が進んでいる外国人労働者の問題も含めて、タイそして日本の女性とHIV/AIDSの 関わりを、ご一緒に考えたいと思います。 今年の世界エイズデーのテーマは女性です。7月のタイでの国際エイズ会議に続い て、10月にパキスタンでは女性とHIV/AIDSを主題とする初の国際会議も開催されま す。このシンポジウムは、そうした議論の先駆けとなるでしょう。 日時 2004年1月31日(土) 午後1時30分−4時30分 場所 慶應義塾大学三田校舎 第一校舎108番教室 (JR山手線/都営地下鉄三田線・浅草線「田町」駅下車、徒歩10分) 講師 ノイ・アピスク (Chantawipa Apisk, Empower Foundation, Director) ポーンピット・プクマイ(Pornpit Puckmai, Empower Chiangmai Center) コメンテーター 池上 千寿子(特定非営利活動法人ぷれいす東京) 桃河 モモコ(SWASH) 沢田 貴志 (特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会) 参加費 無料 連絡先: AIDS & Society研究会議事務局 03-3200-0399 ******************************************* fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください 投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、 fem-net 一般討議エリア fem-general@jca.apc.org 宛に送ってください。 このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net