Subject: [fem-events 1849] 1 月 25 日ウトロ問題を考える映画と講演の集い
From: "yama" <ANC49871@nifty.com>
Date: Thu, 22 Jan 2004 22:57:30 +0900
Seq: 1849

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こんばんは、アムネスティ京都グループの山崎です。
（ウトロ問題を広げる会の会員でもあります。）

下記の催しに皆様ぜひぜひご参加ください。

また、当日のスタッフをしていただける方は
下記の水谷さんか私まで（私はメールがありがたいです）
お知らせいただければ幸いです。

御参加御協力をお願いいたします。

ウトロを守る声を更に更に広げていきましょう。


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ウトロ問題を考える映画と講演の集い

日時　２００４年１月２５日（日）
　　　　午後１時３０分〜４時３０分（午後１時開場）
場所　ハートピア京都　大会議室
　　　　　案内：http://www.pref.kyoto.jp/shisetsu/s003/s003.html
　　　　　ＴＥＬ：０７５−２２２−１７７７
　　　　　京都市営地下鉄「丸太町」駅　５番出口すぐ
内容　報告：
　　　　　「素敵な暮らしがそこにあった」
　　　　　武田 倫和 さん（映画「ウトロ　家族の街」企画・演出）
　　　　映画上映：
　　　　　「ウトロ　家族の街」
　　　　　（「ＣＩＮＥＭＡ塾」２００２年作品／カラー／５８分）
　　　　報告：
　　　　　「ウトロのオモニ・アボジと私」
　　　　　堀川 久子 さん（京都コリアン生活センター「エルファ」・看護婦）
　　　　講演：
　　　　　「ウトロの明日を考える」
　　　　　厳 明夫（オム・ミョンブ）さん（ウトロ町内会副会長）
費用　一般：１，０００円　学生：５００円

主催　ウトロ問題を広げる会（担当：水谷）
　　　　　ＴＥＬ：０７５−３２２−５６０１
　　　　アムネスティ京都グループ（担当：山崎）
　　　　　ＴＥＬ：０７５−７５１−０７０４（夜９〜１０時）
　　　　　Ｅメール：ANC49871@nifty.com
協賛　京都平和の集い実行委員会
　　　　　京都市中京区烏丸通丸太町下ル東側　オクムラビル６Ｆ　
　　　　　日中友好協会京都府連合会内


■ウトロ問題は「土地所有権問題」ではなく「戦後補償問題」である

ウトロは太平洋戦争開戦を前に国策事業の京都飛行場建設に使
役された朝鮮人労働者の「飯場」に起源をもつ。
日本の敗戦後、朝鮮人たちは何の補償もなく放置されたが、
自力で暮らしを守ってきた。
ウトロの土地の所有権は戦争中の軍需会社から日産車体に移り、
さらに地上げ屋のものとなり、住民たちは「立ち退き」裁判にかけられた。
司法は不当にも退去判決を下し、住民を強制執行の不安に脅えながら
暮らさねばならない状態におとしいれた。
問題の根本は日本政府が植民地支配についての反省と謝罪の意思を
持たないことにあるが、私たち日本人の歴史への無反省も重なっている
のではなかろうか。「ウトロで生きたい」との住民の願いは戦後補償として
実現して当然である。ウトロを守ることを日本社会の責任として考えよう。

・・・・・・・・・・以上・・・・・・・・・・




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