Subject: [fem-events 1837] Borderline Cases 展にむけて交流パーティー
From: Tari Ito <tari@gol.com>
Date: Mon, 12 Jan 2004 23:24:49 +0900
Seq: 1837
http://www.jca.apc.org/fem/news/events/ | お知らせ & イベント | └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘ みなさま FAAB(FeministArt Action Brigade)では以下のようなパーティーを開催します。 韓国の写真家パク・ヨンスクさんは大阪のサードギャラリーアヤで個展 http://threeweb.ad.jp/~aya を開催し、1月31 日・2月1日はアーティスト・トークとシンポジウム http://www.womens-performance-art-osaka.jp を行います。 2日に東京に移動し、FAAB主催のパーティーにも参加されることになりました。 イトー・ターリ 以下転送歓迎 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● Borderline Cases展―境界線上の女たちへ― ファンドレージングパーティー 2004年2月3日(火)18:30〜21:30 会場/A.R.T. 渋谷区恵比寿南2-12-19 会費/2,000円(1ドリンク付き) 2004年6月14日(月)〜27日(日)に行う「Borderline Cases 展―境界線上の女たち へ―」に向けて 交流パーティを開催します。 展覧会を単に作品を並べるだけのものにしたくない。 お互いを知り、触発しあう関係性をつくりたいという思いから、 今回のパーティーを行うことにしました。 日韓のフェミニストアートシーンを面白いものにしたい方、 期待する方、垣間見たい方々みなさんのご来場をお待ちします。 ショートトーク/パク・ヨンスク(写真家)、金善姫 (学芸員)、 ユン・ソクナム(アーティスト)、嶋田美子(アーティスト)、 パフォーマンス/堀内麻紀子(ポエトリーリーディング) 高橋芙美子(パフォーマンスアート) イトー・ターリ(ボーダーラインダンス) ビデオショーイング/テレサ・ハッキョン・チャ イベントを織りまぜ、歓談の時間もたくさん持てるようにいたします。 また、作品の販売もします。売り上げの一部を展覧会の資金にさせていただきます。 Borderline Cases展―境界線上の女たちへ― 2004年6月14日(月)〜6月27日(日) A.R.T.にて 展示・パフォーマンス:6月14日(月)〜27日(日)12:00〜19:00 パク・ヨンソク、テレサ・ハッキョン・チャ、出光真子、イトー・ターリ、嶋田美子 +ミネリ、高橋芙美子、堀内麻紀子 アーティストトーク:6月26日(土)14:00〜17:00 参加アーティスト シンポジウム:6月27日(日)14:00〜17:00 「Co-Responses on borderline―線上に立ちながら、互いへの応答」 池内靖子(立命館大教授、演劇論)、李静和(成蹊大教授、政治思想)、金善姫(森 美術館学芸員)、レベッカ・ジェニスン(京都精華大助教授、女性学) コラボレーションワーク:6月15日(火)〜25日(金) パク・ヨンソクが日本のアーティストと「マッドウイメン/日本」を共同制作する。 展示会目的 わたしたちの社会、国家、個人の中にある「ボーダーライン」を考え、 そのせめぎ合いの上で「他者」と相互に応答することを試みます。 「ボーダーライン」には「国境」「境界線」「(精神医学的な意味での)狂気と正気 のはざま」という意味があります。 パク・ヨンスクの作品はそこにまた「女性性」というジェンダーの問題を持ち込み、 この「はざま」で不安定な位置を持たざるを得ない女性を描いています。 またテレサ・ハッキョンチャは移民として国家の、言語の「はざま」でその揺れ動く アイデンティティを表現しています。 彼女達の作品に対峙して、わたしたちは自分達の位置はどこにあるのか、 この島国の国民国家でわたしたちは本当に確固としたボーダーラインに守られ、 安定、安住しているのか、という疑問を突き付けられます。 日本の女性表現者として、わたしたちはこれらの疑問にアートという形で応答したい と考えました。 そしてこの展覧会、ワークショップに参加することによって観客の皆さんにもこの疑 問を突き付けてみたいと思っています。 この展覧会が単なる社交辞令的な「国際交流」の域に留まらず、表現者、研究者が真 摯な応答をやり取りする場になることを期待します。 F.A.A.B. Feminist Art Action Brigade 主 催/F.A.A.B./Borderline Cases展 実行委員会 問い合わせ/ 090-6717-0366(イトー)03-3323-6481(西村) ギャラリーまでのアクセス JR山の手線、地下鉄日比谷線の恵比寿駅下車。西口に出て駒沢通りを中目黒方向へ 行くと、左側にモスバーガーがあります。それを左に曲がり、200mぐらい行くと、 右に防衛庁研究所の正門がありますが、素通りしてさらに50m行ったところ左側に A.R.T.があります。白地に赤の十字の旗が目印です。 fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください 投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、 fem-net 一般討議エリア fem-general@jca.apc.org 宛に送ってください。 このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net