Subject: [fem-events 1793] Fwd: [egyan_logistics:0459] シェイダさん在留権裁判 結審に集まろう!+共同声明にご協力を!「ニュースアップデイト第 56 号」
From: 攝津正 <aaf77610@pop17.odn.ne.jp>
Date: Mon, 08 Dec 2003 00:00:17 +0900
Seq: 1793

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転送です。


リンダ


Subject: [egyan_logistics:0459] シェイダさん在留権裁判 結 審に集まろう!+
共同声明にご協力を!「ニュースアップデイト第 56 号」

皆様 こんにちは。

 シェイダさんの裁判もついにもうすぐ結審です。是非とも法廷に足をお運び下さい。
 チームSでは、シェイダさんの難民認定を求める共同声明を多くの方に呼びかけて 
います。以下の記事をごらんになり、署名をいただけるととても嬉しいです。ぜひと 
も、シェイダさん裁判にご協力をお願いします!!(転送大歓迎!)

チームS電子オフィス
担当 稲場 雅紀

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シェイダさんを救え!ニュース・アップデイト
Save Mr. Shayda! The News Update

第56号 2003年12月6日発行(不定期刊)
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発行元 チームS・シェイダさん救援グループ
編集担当 チームS電子オフィス shayda@da3.so-net.ne.jp
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<今号の目次>

(1)シェイダさん在留権裁判「結審」は12月18日!!
 〜シェイダさんの最終意見陳述を、みんなで見に行こう!!〜

(2)結審・判決キャンペーンへのカンパのお願い
 〜最大の山場を乗り切るためにぜひともご協力を!!〜

(3)「シェイダさんに難民認定を!」共同声明にご協力を
 〜1人1人の力をあわせて法務省を追いつめよう〜

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●バックナンバーが必要な方は電子オフィスまでお知らせ下さい。
●講読申込・講読中止などの手続は電子オフィスまでお知らせ下さい。

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(1)シェイダさん在留権裁判「結審」は12月18日!!
 〜シェイダさんの最終意見陳述を、みんなで見に行こう!!〜
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 12月18日の午前10時(集合=9時30分)、「シェイダさん在留権裁判」第1審の結 
審の法廷が開かれます。この法廷で審理は全て終わり、あとは裁判官が判決を書い 
て、おそらく来年の2〜3月に、言渡しがあるだけとなります。
 シェイダさんと「チームS・シェイダさん救援グループ」、および弁護団は、結審 
に向けて、最後の調整を行っています。結審の法廷では、二つの大きなことがありま 
す。

■シェイダさんの最終意見陳述

 シェイダさんは、今回の結審において、原告としての最後の意見陳述を行います。 
先日、シェイダさんは、意見陳述の原稿を書き上げました。イランの詩人の伝統に則 
って、おどろくほど格調の高い文章です。この原稿が朗読されるだけでも、この法廷 
は歴史的な法廷です。ぜひ、みんなに聞いて欲しいと思います。

■最終準備書面の提出

 弁護団では、これまでも法律論だけでなく、同性愛者の人権をめぐる歴史やイスラ 
ーム諸学、イラン現代史などの知見を交えながら、できるだけ創造性豊かな書面作り 
を心がけてきました。先方の官僚的で骨と皮ばかりの書面に対して、こちらの武器 
は、様々な社会が生みだしてきた水脈を最大限、豊富に取り入れているということで 
す。今回提出する「最終準備書面」はその集大成となります。

 日本で初めて、同性愛者が難民として認められる権利をめぐって提起された「シェ 
イダさん在留権裁判」、3年半の時間を経て、ついに結審です。多くの皆さんで、法 
廷を埋め尽くしましょう。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃シェイダさん在留権裁判第22回口頭弁論(結審)┃ 
┃○日時:2003年12月18日午前10時   ┃
┃    (集合時間:午後9時30分)     ┃
┃○場所:東京地方裁判所6階606号法廷     ┃
┃(営団地下鉄霞ヶ関駅下車徒歩3分)      ┃
┠───────────────────────┨
┃第22回口頭弁論(結審)報告集会       ┃
┃○日時:2003年12月18日午前10時30分┃
┃○場所:弁護士会館5Fを予定         ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

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(2)結審・判決キャンペーンへのカンパのお願い
 〜最大の山場を乗り切るためにぜひともご協力を!!〜
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 3年半の時を経て、ついに結審・判決の時期がやってきました。非常に長丁場の裁 
判も、多くの方々の支援があってこそ、ここまでたどり着くことができました。「チ 
ームS」をあげて、裁判を支えていただいている皆様に感謝の意を表します。
 さて、結審・判決は裁判の締めくくりであり、これまでの真価が問われる最大の山 
場でもあります。また、判決の如何によっては、法務省が強制送還や収容に乗り出す 
といったこともあり得ますし、控訴をする必要に迫られる可能性もあります。

 また、裁判所に対して、「判決」に対する私たちの真摯な姿勢を理解していただく 
意味でも、また、法務省に対して、シェイダさんの難民認定に向けての私たちの強い 
意志を示していく意味でも、結審・判決に向けて、マスメディアなども活用した大き 
なキャンペーンを打っていく必要があります。
 
 「チームS」は3年半に渡る長い闘いの中で、昨年2月の在米イラン人証人エグテ 
ダーリ氏の招へいに関わる費用なども含め、多額の資金を使っており、すでにほとん 
ど資金のない状況にあります。皆様の温かいご支援だけが、「チームS」の頼りで 
す。大変申し訳ありませんが、本件結審・判決キャンペーンに対しまして、温かいカ 
ンパの方、心よりお願い申し上げます。

■カンパ要領 ────────────────────
◇以下の郵便振替口座にお振り込みいただければ幸いです。
 ・郵便振替口座:00100-2-554626
 ・口座名義:シェイダ基金
◇カンパ一口 5000円(この金額以下のカンパも、大歓迎です!!)
◇目標 150,000円
◇用途 
 ・広報用資料の作成・郵送、
 ・広報用ホームページの作成・更新、
 ・結審・判決キャンペーンに要する資材購入、
 ・可能性として控訴費用、法的手続の費用等

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(3)「シェイダさんに難民認定を!」共同声明にご協力を
 〜1人1人の力をあわせて法務省を追いつめよう〜
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 「シェイダさんを救え!ニュースアップデイト」前号(55号)において、結審・判 
決に向けて法務省に、シェイダさんを想う多くの人の声を集めて法務省に伝えるため 
の共同声明へのご協力のお願いをいたしました。その後1ヶ月ほどたって、徐々に多 
くの方々の共同声明が集まってきています。

 まず、インターネットでの署名については、すでにウェブサイト上にインターネッ 
ト署名のためのサイトができあがっており、このサイトを通じて署名をしていただい 
た方は、12月4日現在で214名にのぼっています。

○インターネット署名は以下のサイトから:
http://homepage2.nifty.com/%7Eislands/Team-S/subscription.html
○インターネット署名をされた方のお名前一覧は:
http://homepage2.nifty.com/%7Eislands/Team-S/subscribers.html
〜どうもありがとうございました〜

 また、紙・FAXによる署名についても、多くの方から寄せられています。現在ま 
でに、紙・FAXで寄せられた署名数は147名にのぼっています。合計で現在、361名 
の署名が集まっています。

○紙・FAXでの署名については、まず以下のサイトにアクセスして下さい。
http://www.kt.rim.or.jp/%7Epinktri/shayda/shayda_joint_statement.html
○その上で、ワードのある方は、
http://www.kt.rim.or.jp/%7Epinktri/shayda/joint_statement.doc
に、ワードのない方は、
http://www.kt.rim.or.jp/%7Epinktri/shayda/nonword.html
にアクセスしてダウンロード・印字の上所定の事項をお書きになって郵送して下さい。

 この共同声明については、一応、12月17日に第1次集約ということになっています 
(第1次集約までに500を目標にしています)。また、判決の日程が決まったら、そ 
の前に法務省との交渉を入れ、法務省に提出する予定となっています。ですから、第 
2次集約は2月となる予定です。可能ならば、署名数1000を達成できればと思ってお 
ります。皆様、是非ともご協力のほど、よろしくお願いします!!

*****第57号は近日中に発送の予定です*****

"Liberation: no child is ever too young to think about this: it is the only 
way he can truly experience himself as he collects, breaks, rejects, 
assimilates and cries to discover himself. We must teach our children to 
hate all those things which prevent them from loving and to love all those 
things that make it possible for them to love freely."

Ngugi wa Thiong'o "Petals of Blood", Nairobi, Kenya 1977




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