Subject: [fem-events 1687] 市民のつながりのあり方を考えるシンポジウム(プログラム)
From: onochan@jca.apc.org
Date: Sat, 04 Oct 2003 19:22:04 +0900
Seq: 1687

                   http://www.jca.apc.org/fem/news/events/
                   |    お知らせ & イベント    |
                   └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘

JCAFEの小野田です。

何度かご案内を受け取る方には申し訳ありません。10月11日からJCAFEでは、
「NPO」「ネットワーク」「インターネット」をキーワードに、“人と人、人
と組織、組織と組織の間にある信頼関係が社会をつくっていく”という「ネット
ワーキング」の理念の元に、NPOやボランティアなどこころざしと目的を同じ
くする人たちのつながりのあり方を考えるシンポジウムを開催します。プログラ
ムの詳細もほぼ決まりました(報告者は増える可能性があります)。まだ余裕があ
りますので、是非、お申し込みください。

<東京の部分を抜粋したプログラムを以下につけます。シンポジウムのURLは次
のとおりです。  http://www.jcafe.net/sympo03/>

<転載歓迎です>
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ネットワーキング2003 シンポジウム
「市民社会とインターネット ネットワーキングの20年と未来への躍進」
 ●東京 10/11〜13●仙台 10/16●広島 10/18●神戸 10/19●
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(東京シンポジウム)
■市民社会とインターネット ネットワーキングの20年と未来への躍進
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日 時:10月13日(月・祝日)13:00〜17:30(開場12:30)
場 所:立教大学8号館8101
共 催:市民コンピュータコミュニケーション研究会(JCAFE)、
    立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科
参加無料、資料代として:1,000円
定 員:400名
同時通訳付き

●プログラム●(敬称略)

<司会・進行>萩原なつ子(武蔵工業大学環境情報学科助教授)

○基調講演
1.社会的コンピューティング:市民社会のネットワークをサポートするための
  協働の創造(Social Computing: Creating Collaborative Conversations to
  Support Civil Society Networks)
    Lisa Kimball(リサ・キンボール) MetaNet主宰、Group Jazz主宰

2.市民主体社会の推進とオンライン活動に人びとを巻き込むための情報の分類
  法(How to classify information, to permit greater decentralization and
  to involve more people in online activism projects)
    Rich Cowan (リッチ・コワン)  Organizers' Collaborative 代表

○アジアの事例発表
1.フィリピンの市民社会におけるメディアとインターネット活用とエンパワー
    メントの実際
    Alan G. Alegre(アラン・G・アレグレ):メディア・オルタナティブ財団
    (Foundation for Media Alternatives, FMA) 常務理事 <フィリピン、マニ
    ラ>

2.韓国の市民社会におけるインターネット活用
    Jihee Kim:進歩ネット(Jinbonet) <韓国、ソウル>

3.グローバルな市民ネットワークの実際
  Susanna George、Mavic:ISIS International Manila <フィリピン、
  マニラ>

○対談「市民社会とネットワーキングの課題と可能性」
中村陽一(立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授(法学部教授))
浜田忠久(市民コンピュータコミュニケーション研究会)

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■ネットワーキング専門家会議
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日 時10月12日(日) 13:00〜17:30(開場12:30)
場 所:立教大学太刀川記念館3Fホール
共 催:市民コンピュータコミュニケーション研究会(JCAFE)、
    立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科
参 加:招待者のみ(オブザーバー参加可・定員あり)


●プログラム●
<座長>播磨靖夫(財団法人たんぽぽの家理事長、社会福祉法人わたぼうしの 
会理事長、エイブル・アート・ジャパン常務理事、日本ボランティア学会副代表、
特定非営利活動法人日本NPOセンター副代表理事)

<進行>中村陽一(立教大学教授)
       浜田忠久(市民コンピュータコミュニケーション研究会)

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<ご挨拶>播磨靖夫(財団法人たんぽぽの家理事長)

<報告>
1.ネットワーカーズ会議の報告
  ネットワーカーズ会議

2.インターネット時代でなければ生まれなかったThink the Earthプロジェク
    ト
  上田壮一(Think the Earthプロジェクトプロデューサー)、
  原田麻里子(Think the Earthプロジェクトスタッフ)

3.かんなびプロジェクトにおける市民活動情報発信支援システムについて
  川村研治(アリスセンター(まちづくり情報センターかながわ)理事, 地球環
    境パートナーシッププラザ)

4.NGOのネットワーキングと情報戦略
  坂口和隆(シャプラニール=市民による海外協力の会事務局長)

5.どうぶつといっしょに考えるネットワーキング
  なかのまきこ(ひげとしっぽ企画主宰、獣医師)

6.野宿者支援活動の全国ネットワークについて −インターネットの果たした
    役割−
  なすび(山谷労働者福祉会館・活動委員会)

7.藤前干潟保全が強調した市民のコミュニケーションの権利 - 電子ネット
    ワークの可能性と放送へのパブリックアクセスへの要請 -
  松浦さと子(市民メディアねっと、市民とメディア研究会あくせす、つなぐ
    ねっと、龍谷大学経済学部教員)

8.中原 美香(日本太平洋資料ネットワーク)

9.日本における市民参加と通信ネットワークとの接点
  筒井 洋一(京都精華大学人文学部 教員)

10.よさこい祭りのネットワーク形成
  岩野 聡美(お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士前期過程1年)

11.21世紀社会デザインのための市民メディア
  町野 弘明((株)ソシオエンジン・アソシエイツ代表取締役社長)

<議論>インターネット時代の市民ネットワーキングの方向性を探る

<コメンテーター>  菅谷明子: 経済産業研究所研究員

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■国連世界情報社会サミット(WSIS)アジアNGO会議
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日 時:10月11日(土) 13:00〜17:30(開場12:30)
場 所:立教大学8号館8101
共 催:(特活)市民コンピュータコミュニケーション研究会(JCAFE)、
    立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科
参 加:招待者のみ(オブザーバー参加可・定員あり)
通訳付き

●プログラム●
<司会・進行>浜田忠久、アラン・G・アレグレ
ご挨拶 浜田忠久:市民コンピュータコミュニケーション研究会
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<報告>
1.WSIS Prepcom3の報告(その1)
  アラン・G・アレグレ<Alegre,Alan G.> (メディア・オルタナティブ財団)

2.WSIS Prepcom3の報告(その2)
  マビック<Mavic>(ISIS International Manila)

3.情報通信技術と監視・管理社会
  福冨忠和(メディアプロデューサー、ジャーナリスト)

4.サイバー犯罪条約と情報社会への影響: 日本の場合
  崎山伸夫(CPSR/Japan)

5.市民サービスの電子化における問題点
  西邑亨(JCA-NET理事)

6.NGO・NPOのインターコミュニティ・コミュニケーション(ICC)の課題
  菅原敏夫(JCA-NET代表)

7.高リスクと向かい合う領域での草の根ネットワーキングの経験と課題
  藤野聡(原子力資料情報室)

8."Tokyo rising" 「IndyMedia Japan」(シアトルで開始された市民参加型草
   の根ニュースサイトの日本版)と「TokyoProgressive」(在日外国人向けの
   ニュースサイト)について
  ポール・アレンソン

9.オンラインジャーナリズムの正統化過程−韓国のOhmynews.comを事例にして
  金相集(キムサンジップ)KIM, Jihee(東京工業大学社会理工学研究科価値
  システム専攻博士後期課程)

10.市民メディアが伝えたイラクの人々
  松本恭幸(メディア・プロデューサー)

<議論>今後のアジアのNGOコミュニティとしての方向性 

<コメンテーター > 服部桂 朝日新聞記者 

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■立教大学へのアクセス■
〒171-8501東京都豊島区西池袋3-34-1
http://www.rikkyo.ne.jp/~koho/campusnavi/

■参加費及び資料代お振込先■

●三井住友銀行神田支店
 口座番号 普通 8000093
 名義 ネットワーキング2003

●神田北神保町郵便局
 郵便振替口座 00130−4−591990
 加入者名 ネットワーキング2003

■シンポジウムのURL http://www.jcafe.net/sympo03/
□お申込みURL http://www.jcafe.net/sympo03/apply/

■お問合せ&お申込み
  (特活)市民コンピュータコミュニケーション研究会(JCAFE)
  〒101-0064 東京都千代田区猿楽町2-2-5 興新ビル206
  TEL&FAX 03-3291-0512
   お問合せ用E-mail sympo03-info@jcafe.net
  お申込み用Web http://www.jcafe.net/sympo03/apply/

■助成:財団法人トヨタ財団、東京都

■協賛:首都圏コープ事業連合、NEC、中央ろうきん社会貢献基金

■後援(五十音順)
財団法人インターネット協会、科学技術振興事業団、日本NPOセンター、日本経
団連1%(ワンパーセント)クラブ、日本ボランティア学会

■協力(五十音順)
(特活)NPOサポートセンター、JCA-NET、市民エネルギー研究所
社会的責任を考えるコンピュータ専門家の会(CPSR)日本支部
(特活)シャプラニール=市民による海外協力の会、
東京大学大学院情報学環 MELL Project、21世紀社会デザイン・ラボ
メディア研究会

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ONODA Mitoe : 
onochan@jca.or.jp
ev8m-ond@asahi-net.or.jp



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