Subject: [fem-events 1684] 【イベント/水道橋】 10 月 5 日(日)「東アジアという空間に平和という時間を」のご案内
From: "Masaya Ishikawa" <fwjf6313@mb.infoweb.ne.jp>
Date: Wed, 1 Oct 2003 03:51:31 +0900
Seq: 1684
http://www.jca.apc.org/fem/news/events/ | お知らせ & イベント | └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘ 【転載歓迎】 〈日本−在日−韓国〉ユースフォーラム・ジャパンの石川雅也と申します。 私たちは、10月3日(金)〜6日(月)の日程で「〈日本−在日−韓国〉ユースフォー ラム2003」という日韓青年の「出会い・交流・対話・学び」のプログラムを開催しま す。 その中で、10月5日(日)の午後に、公開イベント「東アジアという空間に平和とい う時間を」を水道橋の在日本韓国YMCAで開催します。 このプログラムは、今まさに東アジアの平和という課題に対して、考えることももち ろん大事ですが、現在の状況を考えると何よりも声を出す、アクションを起こすこと が必要だと考え、日本・在日コリアン・韓国の青年たちが共同でメッセージを発信す る場をつくりたいということから開催するに至りました。 韓国からは50名以上の青年が来日することが決定しています。その中には、韓国の青 年団体や市民社会団体で活動する人、団体の会員、学生などの個人参加者など様々な 人たちが含まれています。 この公開プログラムはもちろん、他のプログラムも誰でも参加できます。 プログラムのさらなる詳細については、下記URLをご覧下さい。 http://youth-forum.soc.or.jp/forum/index.html 参加される方には、できるかぎり事前に申込みを頂けるようにお願いしています。 Webからも参加申込みができます。 http://youth-forum.soc.or.jp/forum/entry_form.html 概要と趣旨を付記させて頂きます。 それでは。 以下、行事案内 −−−−−−− ユースフォーラム2003公開イベント 「東アジアという時間に平和という空間を」 1. 概要 ・主催:〈日本−在日−韓国〉ユースフォーラム・ジャパン 〈韓国−在日−日本〉青年フォーラム韓国委員会 ・後援:駐日韓国大使館 韓国文化院、在日本韓国YMCA、在外同胞財団 ・日時:10月5日(日) 14:00〜17:00 ・場所:在日本韓国YMCA地下1F スペースY http://www.ymcajapan.org/ayc/jp/ ・参加費:800円(資料は、ユースフォーラム2003全体のパンフレットに掲載してい ます。会員は無料、その他の方は1000円です。) 2. 趣旨 2003年3月20日、またしても戦争が−米英によるイラク攻撃が開始されました。そ して、世界中の反戦と平和を求める声を無視して始まったこの不当な攻撃に対して、 日本政府と韓国政府は支持を表明しました。北朝鮮の核開発問題をめぐって緊張状態 が一挙に高まっている東アジアにおいては、このイラク戦争によって、まことしやか に言われていた「次の攻撃のターゲットは北朝鮮である」ということが、いっそう可 能性を否定できないものとして私たちの現前にぶらさがっています。 日本・在日コリアン・韓国の青年たちでつくる私たち〈日本−在日−韓国〉ユース フォーラムは、人間の安全保障がすなわち平和の本質であるという信念から、過去の 植民地支配と侵略戦争で多くの人が犠牲となり、そして今もその傷に苦しんでいる 方々がいるという歴史を真摯に学んできた立場から、そして普通の市民が理由もなく 殺されることは人権の究極的な否定であるという事実から、どんな状況にあっても東 アジアで戦争が起きることに絶対に反対します。そして、東アジアで戦争を起こさせ ないためには、「国益」論理を超えて「民益」を求める日韓市民社会の協力と連帯が その中心軸になると考えています。 このイベントでは、緊張度が増し続ける現在において、日本・在日コリアン・韓国の 青年たちが共になって「東アジアという空間に平和という時間を」というメッセージ を発すること、そしてその基本条件となる日本と朝鮮半島の正常で友好な関係を求め るためのアクションを実践することを目的としています。YF2003参加者をはじめ参加 された人たちが、自分と同じ思いを共有し、ともに行動することのできる仲間たちの 存在を発見・再確認し、各々にとって今後に向けた活力を獲得できる機会にしたいと 考えています。 3. プログラム 14:00〜14:10 開会のあいさつ 14:10〜14:40 前日(10/4)に行なったフィールドワークの報告 14:40〜15:30 特別講演:『反テロ戦争からの東アジアの平和』 武者小路公秀氏(大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター所長) 15:30〜15:40 休憩 15:40〜15:55 ビデオメッセージ 15:55〜16:00 Peace Now Korea Japanからのアピール 16:00〜16:40 ミニコンサート出演:孫炳輝氏 16:40〜16:50 閉会のあいさつ 4. 出演者の紹介 武者小路公秀(むしゃこうじ・きんひで)氏 1929年ブリュッセル生まれ。 1976年から89年まで国連大学の副学長をつとめ、 現在は中部大学教授、大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター所長。 日本・海外を問わず平和と人権のための活動に尽力している。 著書に『転換期の国際政治』(岩波新書) 『東アジア共生への道』(アジア研究所研究叢書)ほか。 孫炳輝(そん・びょんふぃ)氏 高麗大学校産業工学科 卒業。 1993年 ソウル大学生会総連合会の歌団「祖国と青春」で活動。 1994-1998年 フォークグループ「ノレマウル(歌の村)」で活動。 1998-2001年 毎年1回、日本巡回公演に参加。 TV、ラジオなどで多数の番組に出演、進行をつとめる。 現在、 昌原大学実用音楽科に出講。 BBS「李ジョンヨルの108歌謡」で「孫炳輝の歌謡」の進行をつとめる。 5. お問い合わせ先 〈日本−在日−韓国〉ユースフォーラム・ジャパン http://youth-forum.soc.or.jp/ e-mail:youth-forum@soc.or.jp fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください 投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、 fem-net 一般討議エリア fem-general@jca.apc.org 宛に送ってください。 このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net