Subject: [fem-events 1680] 【転載】 [paml:01143] リュウミン27歳・旧日本軍の眠っていた砲弾で彼女の人生はめちゃくちゃになった& [paml:01154] 遺棄毒ガス弾 第1次訴訟判決!
From: 攝津正 <aaf77610@pop17.odn.ne.jp>
Date: Tue, 30 Sep 2003 01:14:22 +0900
Seq: 1680
http://www.jca.apc.org/fem/news/events/ | お知らせ & イベント | └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘ みなさんこんばんは、オカマのリンダです。 反戦・平和アクション(paml)のメーリングリストから 2つのメッセージを転送します。 毒ガス問題の訴訟で、東京地裁で月曜に原告全面勝訴の判決が 言い渡されたそうです。ニュースでも報道されていましたね。 【1件目】 http://peaceact.jca.apc.org/paml/1100/1143.html ***ここから転送 大歓迎***************** ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ ハルピンからの声 〜同世代のあなたに聞いて欲しい〜 旧日本軍が中国に捨てた 毒ガス・砲弾の被害者 リュウ・ミンさん、リ・チェンさんの話を聞くつどい in 東京&京都 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★ 2003年夏、中国 ハルピンで27歳のリュウ・ミンに会った。 ・・・彼女の涙は止まらなかった。 ・・・彼女の父親は8年前、旧日本軍の砲弾で命を落とした。 ・・・日本政府からの補償はまだない。 ・・・同世代の私たちにできることはなんだろう? 彼女は父親の治療費のために莫大な借金を背負い、 経済的な理由から進学をあきらめ、今は週7日休みなく働いています。 私たちの祖父たちが埋めた砲弾で 同世代のコの未来が閉ざされるなんて。。 そんなこと考えたくないけど、でも本当なんだ。悲しいことに。 被害者、その家族などが日本政府を相手に起こした裁判の最初の判決。 10代・20代・30代のみんなに特に聞いて欲しい。 で、私たちにできるいろんなこと、一緒に考えたい。 ■□ 東 京 ■□■□■□■□■ 日 時 : 10月2日(木) 18:30 (終了予定 21:00) 場 所 : 早稲田大学 新学生会館 W406、407号室 (早稲田大学 戸山キャンパス) 地下鉄東西線「早稲田」2番出口徒歩5分 (2番出口より早稲田通りを高田馬場方向へ向い、 "馬場下町"交差点を左折) 内 容: ・弁護団弁護士のお話 ・原告:リュウ・ミンさん、リ・チェンさんのお話 ・ビデオ上映〜リュウ・ミンさん一家の生活〜 (撮影:ドキュメンタリー監督 海南友子) ■□ 京 都 ■□■□■□■□■ 日 時 : 10月5日(日) 14:00〜16:30 場 所 : キャンパスプラザ京都 〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る (JR京都駅ビル駐車場西側) TEL.(075)353-9120 内 容: ・原告:リュウ・ミンさんのお話 ・ビデオ上映〜リュウ・ミンさん一家の生活〜 (撮影:ドキュメンタリー監督 海南友子) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【原告の横顔】 ◎リュウ・ミンさん:1977年うまれ。1995年、父親が 村の道路を工事しているとき、旧日本軍の砲弾が爆 発。手足が吹き飛ぶ重傷を負って14日後に死亡。 治療にかかった莫大な借金だけが残った。自宅を 売ったが全く足りず、リュウミンさんと中学生だった 弟も進学をあきらめ、それ以来休みなく働いている。 ◎ リチェンさん :1945年うまれ。1974年、29歳 の時、河の工事の仕事中に、旧日本軍の毒ガス砲 弾事故に遭う。手はブドウのように膨れ、全身がびら ん状態に。入退院を繰り返し、一家は極貧生活へ。 毒ガスの後遺症で精神不安になり、暴れたり、自殺未 遂したり。性行為を通じて妻に中毒が移ったことも有。 <毒ガス・砲弾の被害者の渡航費、滞在費がたりません! カンパ!をお願いしています!> 郵便口座 ・・・ 00160−8−583130 加入者名 ・・・ 毒ガス被害者をサポートする会 振り込み時に「リュウミン」とご明記ください ____________________________________________________________________________ 29日には 裁判の判決 と 判決後集会もあります。 ◎ 日本軍が中国に捨てた 毒ガス・砲弾裁判 判決 ◎ お時間のある方は是非、傍聴を!! ____________________________________________________________________________ 戦争中、日本は国際法で禁じられた毒ガス兵器を秘密裏に製造、戦闘で使用し多くの 中国人を殺害しました。敗戦直前にはこの毒ガス兵器を土の中や川に遺棄して逃走し ました。 戦後、中国では工事現場などで、これらの遺棄毒ガス兵器が掘り起こされる事故が起 こり、2千人とも言われる負傷者が出ています(さる8月4日にも、中国黒龍江省チ チハル市では、遺棄毒ガス兵器を浴びて1人が死亡、37人が入院した事件がおきま した)。遺棄毒ガス・遺棄砲弾による被害者とその家族が原告となり、日本政府に謝 罪と賠償を求めて、1996年に裁判を起こしました。 1)裁判の傍聴 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆とき : 9月29日(月) ◆集合時刻: 12:50 ( ※傍聴券の抽選を行ないます。) ◆集合場所:東京地方裁判所玄関前 (裁判が行われるのは703号法廷) 傍聴するにはどうしたらいいの? →予約はいりません。ただし、今回は抽選があります。 集合時刻までに行きましょう。 2)報告会 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆とき : 9月29日(月) ◆開始時刻: 18:30 ◆場所 : エポック10(池袋駅西口の駅ビル・メトロポリタンプラザ10階) ※資料代500円 ・弁護団より判決の報告 ・原告・李臣さん/劉敏さん(調整中)のお話 ・中国の支援者・弁護士のお話 など 3)お問合せ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 毒ガスの過去・現在・未来を考え、旧日本軍の被害者をサポートする会 http://dokugas.fc2web.com/ 中国人戦争被害者の要求を支える会 http://www.suopei.org/index-j.html TEL03-5396-6067 ***************************************** ◎ドキュメンタリー映画 www.kanatomoko.jp 『マルディエム彼女の人生に起きたこと』 【大阪】 9月27日〜10月10日 第七芸術劇場 (06-6302-2073) 【福岡】上映会! 10月26日 福岡アジア映画祭(092-733-0949) ◎雑誌『 Stage 』 の vol.12 に8ページ グラビアで 掲載されました。好評発売中! http://homepage2.nifty.com/stage/ ◎『地球が危ない!』(幻冬舎) 発売中!! イラスト満載の環境本 www.gentosha.co.jp ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ◇9/17 東アジアの平和のメッセージ キャンドル人文字やりまーす www.peacenowkoreajapan.jp ◇CHANCE!pono2 www.give-peace-a-chance.jp ◇World Peace Now もう戦争はいらない www.worldpeacenow.jp ◇ユウジホウセイ(有事法制)www.nowar.jp ***************************************** 【2件目】 http://peaceact.jca.apc.org/paml/1100/1154.html 複数のMLと個人に送信します。重複して受け取られる方、ご容赦ください。 転送・転載歓迎です。 「旧日本軍遺棄毒ガス・砲弾被害事件 第1次訴訟」の判決が、9月29日(月) 午後1時30分、東京地裁において言い渡され、全面勝訴を勝ち取っりました。 判決では、原告側の請求を認め、被告国に対して一人当り2000万円の賠償支 払いを命じるという画期的な判決です。 声明(遺棄毒ガス・砲弾被害賠償請求事件弁護団、中国人戦争被害賠償請求事件弁護団、 毒ガスの過去・現在・未来を考え、旧日本軍の被害者をサポートする会) http://www.suopei.org/saiban/dokugasu/seimei.html 判決要旨 http://www.suopei.org/saiban/dokugasu/hanketsu.html 私たちは、この画期的な判決を確定させるために、この2週間、控訴期限の10月13日 までの間、国に控訴断念を要請する行動を集中的に行います。 取りあえず、皆さんにお願いです。以下宛に控訴断念のメール、ファックス、郵便等を集 中してください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 案文は以下の通り ・日本政府は「旧日本軍遺棄毒ガス・砲弾被害事件 第1次訴訟」の東京地裁判 決に対する控訴を断念し、謝罪と賠償を行うよう、強く求めます。 ・国際社会で信頼を得るには、過ちを真摯に受け止めることです。 ・日本政府は日本軍遺棄毒ガス裁判の判決に対する控訴を断念してください。 など −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 送り先 内閣総理大臣 小泉純一郎様 〒100-0014 東京都千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣官邸 TEL03-3581-0101 FAX03-3581-3883 http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html 首相官邸のホームページからメールする 内閣官房長官 福田康夫様 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 内閣府 TEL03-5253-2111 http://www.iijnet.or.jp/cao/opinion.html 内閣府のホームページからメールする 外務大臣 川口順子様 〒105-8519 東京都港区芝公園2-11-1 TEL03-3580-3311 FAX03-6404-2121 http://www.mofa.go.jp/mofaj/comment/index.html 外務省のホームページからメールする 法務大臣 野沢太三様 〒100-8977 東京都千代田区霞ヶ関1-1-1 中央合同庁舎6号館法務省 TEL03-3580-4111 FAX03-3592-7393 webmaster@moj.go.jp 問合先 毒ガスの過去・現在・未来を考え、旧日本軍の被害者をサポートする会 http://dokugas.fc2web.com/ 中国人戦争被害者の要求を支える会 http://www.suopei.org/index-j.html TEL03-5396-6067 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− イラク攻撃と日本の戦争協力に反対しよう! 〜私たちはイラク攻撃に反対します〜 http://www.worldpeacenow.jp/ 中国人戦争被害者の要求を支える会 http://www.suopei.org/index-j.html 許すな!憲法改悪・市民連絡会 http://www4.vc-net.ne.jp/~kenpou/ 憲法調査会市民監視センター http://members.jcom.home.ne.p/web-kwnpou/ 小林 新 //////////////////////////////////////////////////////////////////////////// (転送終わり) -- オカマのリンダ(攝津正) 047-449-4848/047-449-5855 http://sapporo.cool.ne.jp/hommelets/ http://femmelets.hp.infoseek.co.jp/ RAM-catalog: http://www.eris.ais.ne.jp/~fralippo/demo/ fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください 投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、 fem-net 一般討議エリア fem-general@jca.apc.org 宛に送ってください。 このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net