Subject: [fem-events 1677] シンポジウムのお知らせ
From: Niwa Masayo <masayo@jca.apc.org>
Date: Sat, 27 Sep 2003 23:43:53 +0900
Seq: 1677

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「女たちの戦争と平和資料館」に関わっている丹羽です。
シンポジウム開催のお知らせです。
過去と現在、そして未来をどうきちんとつないでいくのか、今とても必要な視点
だと思います。皆さんぜひご参加ください!!

                              <転載歓迎>
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       NPO法人「女たちの戦争と平和人権基金」設立記念シンポジウム

                   ≪ 戦時性暴力をなぜ記録するのか≫

        〜「女たちの戦争と平和資料館」建設の意味と意義を考える〜

日 時:2003年10月4日(13:00〜16:00)
場 所:東京・早稲田奉仕園(地下1階小ホール)
参加費:1,000円

参加パネリスト:

   ◆金貴玉(韓国・慶南大学客員教授)
     〜朝鮮戦争下の慰安所設置、韓国基地村の女性と人権

   ◆山下英愛(立命館大学講師)
     〜「慰安婦」問題・民族、国境を越えた女性の連帯

   ◆高里鈴代(那覇市議/「基地軍隊を許さない行動する女たちの会」)
     〜沖縄米軍基地と性暴力

   ◆「女たちの戦争と平和資料館」メンバー


 戦争と女性への暴力の根絶を願い、「慰安婦」被害者の正義の実現を目指した
女性国際戦犯法廷から3年が経過しましたが、9.11を契機に戦争は「反テロ」の
名の下に正当化され、アフガニスタン攻撃、イラク戦争と戦争が拡大するなか、
女性に対する暴力は後を絶ちません。沖縄や韓国の米軍基地下でも性暴力は繰り
返され、軍事主義と性暴力の相関関係はますますその姿を鮮明にしています。

 拉致問題をきっかけに朝鮮半島をめぐる情勢が深刻化している今、在日・韓国
・日本の女性たちがそれぞれの視点から戦時性暴力を記憶することの意味と意義、
そして民族・国境を越えた女たちの連帯の可能性を考えてみたいと思います。

お問い合わせ先(「女たちの戦争と平和人権基金」事務局)吉田
電話03-3369-6866
Email: info@wfphr.org




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