Subject: [fem-events 1673] いま「家族」を考える 連続講座
From: akaishi chieko <akaishi@jca.apc.org>
Date: Wed, 24 Sep 2003 21:18:09 +0900
Seq: 1673
http://www.jca.apc.org/fem/news/events/ | お知らせ & イベント | └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘ 赤石です。依頼を受けて投稿します 特定非営利活動法人ウィメンズ・ライツ・センター 連続講座 いま「家族」を考える NPO法人ウィメンズ・ライツ・センターは、女性と子どもの人権の確立をめざ して、権利擁護事業、相談事業などを行っています。今回は、「家族」をめぐ るさまざまなテーマを取り上げた連続講座を企画しました。多くのみなさまの ご参加をお待ちしています。会場:杉並区立荻窪地域区民センター(裏面地図 ご参照) 第1回 10月19日(日) 午後2時 〜 午後4時 『ドメスティック・バイオレンスと私たち』 講師 戒能 民江さん(お茶の水女子大学教員) ドメステイック・バイオレンス(DV)は、夫やパートナーからの暴力です。2001年、DV 防止法(配偶者からの暴力の防止と被害者の保護に関する法律)が成立し、こ れまで夫婦喧嘩とみなされてきたDVが、社会問題であることが明らかになって きました。「愛情にみちた安全な場所」とみなされてきた家庭・家族の未来に ついて、一緒に考えてみませんか? 第2回 11月2日(日) 午後2時 〜 午後4時 『子ども虐待をなくすために』 講師 鈴木 隆文さん(弁護士) 2000年5月、児童虐待防止法が成立しました。虐待には、「身体的虐待」「心理的虐 待」「ネグレクト(保護の怠慢・拒否)」「性的虐待」があります。2002年度 に全国の児童相談所がうけた虐待の相談件数は24195件でしたが、これら は氷山の一角にすぎないと言われています。子ども虐待をなくすために、私た ちにできること、大人に求められていることは何なのでしょうか――ともに考 えます。 第3回 11月8日(土) 午後7時 〜 午後9時 『どう向き合うかー10代の性と生』 講師 北村 邦夫さん(産婦人科) 「セックスについて知りたい」「避妊って、どうするの?」。10代の少女や少年たちのい ろいろな興味や関心に、きちんと向き合える大人でありたいですね。性につい ての話題は、なんとなく言葉にしにくいものです。禁止やお説教ではなく、家 庭で話し合うことができていますか?そのためにはまず、大人が変わらなくて はならないのかもしれません。この講演会がそのきっかけとなることを願って います。ご家族でのご参加も歓迎します。 ●各会場ともに資料代として 1,000円いただきます NPO法人 ウィメンズ・ライツ・センター 問い合わせ090-9244-5299 ______________________ 講師紹介 戒能 民江さん NPO法人ウィメンズ・ライツ・センター理事。御茶の水女子大学生活科学部教授。法 女性学・家族法専攻「夫(恋人) からの暴力 」調査研究会メンバーとして 1992年、日本で初めてDV実態調査を実施。内閣府男女共参画会議女性に対する 暴力専門調査委員会、日本女性学会代表幹事、日本法社会学会理事、他。2002 年度 山川菊栄賞を受賞した『ドメスティック・バイオレンス』(不磨書房) 等、DV問題はじめ著書多数。 鈴木 隆文さん NPO法人ウィメンズ・ライツ・センター理事。弁護士、臨床心理士、社会福祉士、公 認会計士として女性や子どもの人権確立のための活動に取り組んでいる。この 数年は、性暴力被害をめぐる支援者のためのカナダ研修も企画。主な著書は 『ドメステイック・バイオレンスを乗り越えて』(日本評論社)など。 北村 邦夫さん NPO法人ウィメンズ・ライツ・センター理事。産婦人科医。社団法人家族計画協会・クリ ニック所長。医療の現場で、中高生との交流の場で、若い世代のよきアドバイ ザーとして活躍中。性の問題では、常に女性の立場に立った発言で、私たちを 勇気つけてくれるウレシイ味方。CS女性エンターテイメントチャンネルLaLaTV の人気番組「パーフェクト H」での、楽しくまじめなコメントも好評です。 エイズ教育やピルについての著書も多数。主な著書は『ピル』(集英社新書) 『ティーンズ・ボディブック』(扶桑社)『いつからオトナ?こころ&からだ』 (集英社)など。 会場地図 杉並区荻窪2-34ー20 杉並区立荻窪地域区民センター fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください 投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、 fem-net 一般討議エリア fem-general@jca.apc.org 宛に送ってください。 このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net