Subject: [fem-events 1642] アジア女性資料センター女性エンパワーメント講座のお知らせ
From: AJWRC <ajwrc@jca.apc.org>
Date: Fri, 29 Aug 2003 18:23:24 +0900
Seq: 1642
http://www.jca.apc.org/fem/news/events/ | お知らせ & イベント | └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘ ★転載歓迎★ ★転載歓迎★ (重複お詫びいたします。) アジア女性資料センター 『女性エンパワメントセミナー2003年度後期』 のご案内をいたします。 多くの方のご参加、お待ちしています!! お申し込みはお早めにどうぞ。 ―――――――――――――――――――――――――――― ◆NGOと女性のためのメディア指南塾◆ ◆英会話講座◆ ◆女性の人権ワークブック・ファシリテーター養成講座◆ ―――――――――――――――――――――――――――― ◆NGOと女性のためのメディア指南塾◆ 「いまどきマスメディア? ズレてるぅ」 「マスメディアなんか相手にしてもしかたないよ」「マスとかいっているけど、中身は正社員オヤジのミニコミでしょ」・・・なんて声があちこちで聞かれるようになりました。マスメディアが女性、若い世代、非正社員、外国籍の人たちなど、マイノリティも含めた社会的合意の場として十分機能しなくなってしまったいま、こうした声にも納得できるものがあります。でも、それでいいのでしょうか。 人々の冷淡さの一方で、数百万部を各戸配布したり、スイッチひとつで全国一斉にニュースを流したりできる大新聞・テレビの強力な宣伝力は、政治家や官僚、大手企業、時にはウヨク的陣営からは「便利な広報マシーン」として目いっぱい利用されています。何年か前、当時の森喜朗首相が、番記者からマスメディアの使い方を指南されたとして、報道の公正の面から問題になったことを覚えていますか。これなどはその典型例でしょう。それなのに、購読料や視聴料を払ってこれらメディアを支えている女性やNGOの意見は、なぜ十分に反映されないのでしょうか。反映させる方法は、まったくないのでしょうか。 このセミナーは、こうした情報の偏りがなぜ生まれるのかをメディアの意思決定構造から説明し、その分析に立って、一般の人々が伝えてほしいことをマスメディアに反映させていくための手法を、一線記者などの指南によって学ぶカウンター実践ハウツー講座です。プレスリリースの書き方や記者会見の開き方、マスメディアへの抗議の方法、投書できる場所をどう使うか、など実践に徹したいと考えていますので、「マスコミの内幕が面白そう」といった興味本位の方々や、メディアについて論文を書きたいという知識優先の方々ではなく、このセミナーで学んだことを社会のシステムをよりよく変えるために使いこなしていきたいという方に焦点をあてて募集しています。 マスメディアからとりわけ無視されがちだった女性の抱える課題を社会の主流のテーマにしていきたいという方、それ以外のテーマでも、自分たちの伝えたいことをマスメディアというパイプを使ってもっと効率的に正確に広めるにはどうすればいいのか、と悩んでいる方たちにお勧めです。 というわけで、希望者には、お名前、連絡先、所属とともに、簡単な志望動機を書いていただければ幸いです。志望理由や人数によっては、お受けできないこともありますのでご了承ください。また、趣旨からいえば、本当はフルで講座を受けていただきたいのですが、「聴いて見なければ表示に偽りがないかどうかわからない」という慎重派のために、とりあえす初回だけという選択もOKにしました。また、忙しくて一部しか出られないなど、ご都合に合わせた選択方法もご相談に乗りますので、お申し出ください。 また、マスメディアに対抗し、さまざまな要求をしていくためには、その前段で私たちが独自の情報発信のツールによって情報の共有化を図っておくことが不可欠です。今回のマスメディア指南術が終わった段階で、続編として、こうしたツールをどう開発するかの連続セミナーも予定しています。二つをあわせて受講していタダければ幸いです。 日程:毎月1回 第2水曜日 7〜9pm(全6回) (10/8、11/12.12/10、1月の日程は未定、2/12、3/11) 講師:第一線で活躍する記者たち 場所:アジア女性資料センター 211号室 参加費:会員 15,000円(分割払いの場合 1回 3,000円) 一般 20,000円(分割払いの場合 1回 3,500円) 対象:女性グループやNGOの活動家 定員:20名 (選考あり) テーマ(予定): 第1回(10/8) なぜマス・メディアなのか 第2回(11/12)書かれる側から書かせる側へ 基礎篇:客観報道の枠を使って市民活動を広報しよう 第3回(12/10)記者とのお付き合い 第4回(未定)『私の主張』を広めよう 〜 「記者」が書くから「私」が書くへ 第5回(2/12)ダメージを逆手にとろう 〜 レジスタンス篇 第6回(3/11)なぜ私の主張は伝わらないのか 〜 悩みなんでも相談会 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― ◆英会話講座◆ Gender, Communication, and the Inner-Self 日本、コロンビア、アメリカで育ち、アメリカの大学院で法律、社会福祉の修士号を取得後、アメリカや日本でドメスティックバイオレンスの講師などを務める中島さちさんによる英会話講座。発音などの基礎からしっかり学びます。 日程:毎週木曜日 7pm〜9pm(全10回) (10/2、10/9.10/16、10/23、10/30、11/6、11/13、11/20、11/27、12/4) 場所:アジア女性資料センター 211号室 講師:中島 さちさん 参加費:会員 25,000円(分割払いの場合 1回 3,000円)一般 30,000円(分割払 いの場合 1回 3,500円) 定員:15名 テーマ(予定): ・Gender:ジェンダー〜幼少時代、女・男とは?社会での女と男 ・Body Images:自分のカラダに対するイメージ ・Emotions and Boundaries:感情、他人とのボーダー ・Communication Skills:コミュニケーションスキル ・Self-Esteem:自尊心・自信 ・Self-Soothing:自分を癒す ―――――――――――――――――――――――――――――― ◆女性の人権ワークブック・ファシリテーター養成講座◆ アジア女性資料センターが長年かけて作ってきた、「女性の人権ワークブック」完成にあたり、ワークブックを使用して実際にワークショップを行うファシリテーターを養成する講座です。ワークショップを体験しながらジェンダーのことを学びつつ、講座が終わった頃にはファシリテーターになってしまおう!という欲張りな講座です。 日程:毎月2回 第2・4火曜日 7pm〜9pm(全10回) (11/11、11/25、12/9、1/13、1/27、2/10、2/24、3/9、3/23、4/6) 場所: アジア女性資料センター 211号室 講師: 丹羽雅代さん及びワークブック制作委員会メンバー 参加費: 会員10,000円(分割払いの場合 1回1,500円)一般15,000円(分割払い の場合 1回2,000円) (テキスト代 1,000円別) 対象: 女性の人権、ジェンダーの視点に興味のある人。特に大学生大歓迎! 定員: 15名 テーマ(予定): 家族とジェンダー・ジェンダーと仕事・社会保障とジェンダー・セクシュアリティ・リプロダクティブヘルス/ライツ・女性に対する暴力・ジェンダーとメディア・グローバル化とジェンダー・学校とジェンダー・ジェンダーと人権 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― お申し込みについて ・下記申込書に必要事項をご記入の上、講座開始1週間前までに郵送、ファック ス、またはemailにてお送りください。 ・受講料は受講される講座の初めにお支払いください。 (自己都合でおやめになる場合はお支払いいただいた受講料は返却いたしませんのでご了承ください。) ・各クラス、定員数の申込みがあった時点で締め切ります。なお定員以上の応募 がなければ開講しません。 ・プログラムは一部変更することもあります。詳しくはお問合せください。 申込書: ふりがな 名前 会員・一般 住所 電話番号 Fax番号 Email 申込み講座名 一言 自己紹介をお願いします(講師の方のみに公開します。その他への使用はしません。) 注:「NGOと女性のためのメディア指南塾」へお申し込みの方は、別紙に1000字以内で志望理由を作成し、申込書と一緒にお送りください。 お問合せは アジア女性資料センター 担当:松本まで 〒150-0031 渋谷区桜丘14-10-311 Tel: 03-3780-5245 Fax: 03-3463-9752 Email: ajwrc@jca.apc.org http://www.jca.apc.org/ajwrc -------------------------------------------- アジア女性資料センター 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町14-10-311 TEL:03-3780-5245 FAX:03-3463-9752 E-mail:ajwrc@jca.apc.org fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください 投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、 fem-net 一般討議エリア fem-general@jca.apc.org 宛に送ってください。 このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net