Subject: [fem-events 1604] 「トークシェアリング」他お誘い
From: "Tosifumi Ogasawara" <tombo@k6.dion.ne.jp>
Date: Sat, 12 Jul 2003 23:55:01 +0900
Seq: 1604
http://www.jca.apc.org/fem/news/events/ | お知らせ & イベント | └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘ 小笠原俊文です。 転載大歓迎します。 、 『男たちのトークシェアリング』&『男たちの読書+自分語りの会』のご案内。 −−−「男のあり方を問う会」−− ○ 第25回『男たちのトークシェアリング』 〔 男性のみが対象です。 〕 【日時 】 7月21日(月)14:30〜17:30 【場所】 SCATセミナールーム TEL03-3269-8295 地下鉄東西線神楽坂駅下車徒歩4分 会のHP(http://www.thinking-men.jp/) に詳しい道順があります。 【セッション】 §第1部 男どうし、安心を感じ合うためのワークショップ 男たちの関係はいろんな意味で緊張したものになることが多いねぇ… と、この場でもしばしば話題になります。どうも男どうしってホッとできる 関係が少ないみたい。でもほんとは多くの男がそのためにいつも疲れ ちゃったり寂しく感じたりしてるんですよね。 そこで今回はいつもと少し趣向を変えて、男どうしが心からの安心を与 え合えるものだということを体感してみるために、みんなでワークに取り 組んでみてはと考えました。ゲーム感覚でココロとカラダをほぐしながら、 互いに互いを受けとめ合う感覚を深〜く呼吸してみます。どうぞお気軽に 参加してみてください。 §第2部 フリーセッション : 聞いてほしいことの分かち合い 悩み・心の傷…。なんでも吐き出して気持ちを楽にしよう。 【参加費】¥400 【申し込み】 7月20日(日)まで下記にお願いします。 【連絡先】 電子メール contact@thinking-men.jp TEL&FAX 0422−54−3174 辻 携帯 090-1214-8044 小笠原 ◆ 『トークシェアリング』とは たがいの話に耳を傾け、気持ちを分かち合い 共感を通して自分が変わってゆく道を探ります。仕事、男らしさ、彼女/ 彼氏、セクシュアリティ、家事/育児など、話はつきない!終わったら、 楽しくお食事会。初めての人、大歓迎。気軽に来てね。 【参加できる人】 ・ 男性クローズドです。セクシュアリティを含む個人体験を開示する場 であり、また女性に頼らず男同士がたがいにやさしく心づかいできる ようになりたいと思っていますので、ごめんなさい。女性はご遠慮いた だいてます。 ・ 性的指向は問いません。MTF・FTMトランスジェンダー/セクシュアル の方、性自認が揺らいでいる方、男性、女性どちらともいえないインタ ーセクシャルの方の参加もOKです。性的多様性を尊重し合える空間 にするために、配慮をお願いします。 【約束ごと】 1. ここはなんでも、安心して話せる場です。聞いたことは、その場に 置いていき、口外しないでくださいね。 2. 個人の体験を語り合う場なので、自分と離れた社会問題の批評な どは避け、「私は〜」を主語に自分のことを話しましょう。 3.その他は当日説明します。 -----+-++-+-+-+++++-++++++++-------+-++-+-+-+++++-++++++ ◎ 第15回『男たちの読書+自分語りの会』へのお誘い 男性問題の文献を学びます。テーマにそって体験を自由に語り合 うセッションも設けているので、知識をえるだけには終わりません。 テキストを読んでなくても参加できる工夫もしてます。 【参加できる人】 頭だけの学習や議論に走らないで、自分の経験を語ることを大 切にしている場なので、『トークシェアリング』の参加者を対象に させていただいています。 今回は「ドメスティック・バイオレンス」シリーズの第5回。 加害者対策プログラムの現状と、現時点での課題について考えます。 参加される方は事前に以下の文献を読んでおいて下さい。 ◆テキスト◆ ◎ 『ドメスティック・バイオレンス 愛が暴力に変わるとき』 森田ゆり 著 小学館 01年8月 \1,500 ◎ 『DV(ドメスティック・バイオレンス)あなた自身を抱きしめて アメリカの被害者・加害者プログラム』 山口のり子著 梨の木舎 01年9月 \1,700 DVは、どこにでもいる男たちによって日々繰り返されている女性を支配 するための暴力です。言いかえればDVは私たち1人1人の男性が問われ る問題です。 ドメスティック・バイオレンス(DV)防止法施行から2年。やっと深刻な被害 に光が当てられるようになり、日本でも少しづつ、女性たちのNGOを中心に 被害者サポートの取り組みが広がっているようです。 それにつれて、女性の安全確保のための加害者対策の必要性も語られ るようになってきました。しかし、あくまで被害者の安全とダメージの回復、 生活支援等に連動した形での加害者アプローチが実現されるには、多くの 課題も存在します。 加害者再教育の可能性、さらに加害予防/防止プログラムの実際を学び ながら、私たち男性にできることを一緒に考えて行きたいと思います。 ◆日程・場所◆ 7月30日(水)19時〜 神楽坂SCATセミナールーム TEL03-3269-8295 地下鉄東西線神楽坂駅下車徒歩4分 会のHP(http://www.thinking-men.jp/) に詳しい道順があります。 ◆参加費◆300円 ・参加される方は7月29日までにご連絡ください。 ============================ ◇「男のあり方を問う会」とは? ◆強さ・出世志向・経済力・・・男がプライドにかけて守ろうとするもの。 人と張り合うのも、デートのときリードしようとがんばっちゃうのも、 それが男の役目と思っているから。男にはこんなパターンが深〜く染み 込んでいるよね。女性や子どもに対してはついつい上に立とうとしてしまう。 男どうしの関係では、やさしいいたわりは出し惜しみし、緊張したものをつ くりがち。「男らしさ」や「女らしさ」からはずれたセクシャルマイノリティを見る と不安にかられ存在を否定したくなる。そうして自分に無理を強いて、苦しく なる・・・。こんな生き方、悲しいね。 私たちは、人と心を通わせて生きていきたい。男どうしやさしくつながりた い。性的多様性に敏感でありたい。 そんな思いで男のセクシュアリティ(自分本意の性的欲望・異性愛中心主 義・性的虐待・買春・ポルノ・DVなど) 、男のジェンダー(仕事スタイル、共 感能力、家事/ケアワーク)などをテーマに活動しています。男たち、ウェル カム!男どうし手を差しのべ合おうね。 fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください 投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、 fem-net 一般討議エリア fem-general@jca.apc.org 宛に送ってください。 このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net