Subject: [fem-events 1591] あす7・4◆ WOMEN IN BLACK ACTION ◆
From: "Hisako Motoyama" <motoyama@jca.apc.org>
Date: Thu, 3 Jul 2003 0:27:44 +0900
Seq: 1591

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  ■■■■WOMEN IN BLACK ACTION ■■■■
日時:2003年7月4日(金) 19:00 - 20:00
場所:新宿南口左手階段下 フラッグスビル前の広場

 国はわたしを守ってくれるかもしれない
   もし「日本人」ならば
 そして 死人のように黙っていれば…


6月6日のスタンディングの日、有事法制が国会を通過した。現在は、戦闘の続くイラ
クに自衛隊を派兵する法案が審議されている。
国家の安全保障のために、これらの法制が必要だと、政府やマスメディアは言う。

しかし彼らが、韓国・朝鮮系の人々の学ぶ権利を認めず、率先して差別をあおっ
ているときに、
沖縄をはじめとする基地周辺の人々の安全が脅かされ続けているときに、
軍事同盟国であるアメリカが、国際法に反した侵略と占領を行っているときに、
どんなふうに、私たちの「安全」を語ることができるだろう?

誰かの安全と権利を犠牲にして得られるような、国家の「安全保障」に
黙って身を委ねないこと。そこから始めるほかにない。
だから私たちは、立ちつづける。

***********
Women in Blackは、
1988年にイスラエルで武力占領への抗議行動として始まりました。
戦争と軍国主義、女性への暴力に反対する女性たちの行動として、
世界各地に緩やかな国際ネットワークとして広がり、
黒衣と沈黙によって、暴力への怒りと犠牲者への追悼を示しています。

日本でも2001年の9月1日以降、
私たち東京に暮らすさまざまな世代、職業の女性たちが、
テロ攻撃への犠牲者と報復報復攻撃を浴びるアフガニスタンの人びと、
そして世界各地の暴力の犠牲者への追悼を黒衣と沈黙で続けています。

私たちは、恐怖による沈黙、力による支配は
一部の武力集団だけのものではなく、
私たちの生きる社会に、また歴史のなかに、
深く埋め込まれてきたものであるという認識をともにしています。

私たちは、暴力を生み出す国家や世界のあり方そのものに異議を唱え、
暴力の犠牲者を悼み黒衣をまとい、
毎月第1・3金曜日午後7時から沈黙のスタンディングを行ないます。

この行動は、上記の趣旨に賛同する個人の自発的な参加によっています。
途中参加も歓迎です。
どうぞ一緒に沈黙して立ってください。

URL:
WIB東京 http://home.interlink.or.jp/~reflect/WIBTokyo/home.html
世界・全国のWIBについて http://www1.jca.apc.org/fem/wib/index2.html

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