Subject: [fem-events 1579] 東京7月4日グアテマラ講演会【アムネスティ日本】連続セミナー 第二回
From: しのき <shinoki@t-core.co.jp>
Date: Thu, 26 Jun 2003 09:39:15 +0900
Seq: 1579
http://www.jca.apc.org/fem/news/events/ | お知らせ & イベント | └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘ しのきです。 PP研[ppml 1843]からの転送です。<重複ご容赦> 「真実と正義を求めて 〜人権侵害の傷跡とどう向き合うか〜」という連続セミナー。 世界数カ国の、暴力の過去とそれへの取り組みが取り上げられます。 ---------- 東京7月4日グアテマラ講演会【アムネスティ日本】連続セミナー 第二回 梅村です。 転送大歓迎です。 ================================ アムネスティ・インターナショナル日本 連続セミナー 真実と正義を求めて〜人権侵害の傷跡とどう向き合うか〜 ================================ 世界各地で繰り返される紛争、圧政、虐殺… 暴力をふるった者たちの責任を問い、真実を明らかにするために、 暴力の犠牲となった被害者や、その家族の苦しみを癒すために、 そして、世界で繰り返される暴力を絶ちきるために 今、私たちに何が求められているのだろうか? 2002年7月、重大な人権侵害の責任者を裁く常設の国際法廷、国際刑事裁判所 (ICC)が発足しました。このことは、国際社会が重大な人権侵害に対して、公平で 中立な司法手続きによって平和的に解決する道を示したものです。しかし、ICCに込 められた希望の実現は、なにより各国が、自らの社会の暴力といかに向き合うかにか かっています。 そこで今回の連続セミナーでは、数回に分けて、世界数カ国の、暴力の過去とそれ に対する取り組みの現状を取り上げます。特設の人権裁判による加害者追及の試み、 真実和解委員会による真相究明の試みなど、世界各地での取り組みの可能性やその障 害・限界を考えることを通じて、ICCに込められた希望を実現するために何が求めら れているのか、考えていきます。 ====《第二回 グアテマラ編》==== 〜遠ざかる真実と正義の追求、求められる政治社会の民主化と非軍事化〜 36年間にわたる政府と左翼ゲリラとの紛争により、犠牲者・行方不明者20万人 以上を出したグアテマラ。犠牲者の多くが先住民族マヤ民族であったことから、マヤ 民族へのジェノサイドといわれるこの紛争は、軍部が同じ共同体に属する人びとを殺 し合わせる凄惨なものでした。 96年、和平協定が調印され、社会再建への道を歩み出しました。しかし、期待さ れた虐殺の真相究明や、それを通じた和解と癒しの試みは停滞しています。今もな お、虐殺を行った責任者は国家の要職にあり、被害者への補償も実現していません。 連続セミナーの《第二回 グアテマラ編》では、真相究明や正義の実現のため、グ アテマラ社会、そして国際社会に何が求められているのか、について考えます。 日時:7月4日(金) 夜7時〜9時(開場6時半) 場所:渋谷区立勤労福祉会館 第2洋室 交通:山手線 渋谷駅から徒歩5分 案内図: http://www.npcj.com/kands/map/sibuya.jpg あるいは、 http://www.tokyo-kfk.or.jp/fukuri/koza/kaijo2.htm#Anchor-57540 資料代:500円 講師: ●狐崎知己(こざき ともみ) 専修大学教員 「中米の人びとと手をつなぐ会」の活動を通してグアテマラの人権状況を長年調査し ている。1999年の総選挙における日本選挙監視団の団長。歴史的記憶の回復プロジェ クト編『グアテマラ虐殺の記憶』岩波書店の編訳者の一人。 ************************* 社団法人アムネスティ・インターナショナル日本 〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-7 小笠原ビル7F TEL:03-3518-6777 FAX:03-3518-6778 ホームページ:http://www.amnesty.or.jp/ 【国際人権法チーム】連絡先:intlaw@amnesty.or.jp fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください 投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、 fem-net 一般討議エリア fem-general@jca.apc.org 宛に送ってください。 このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net