Subject: [fem-events 1555] 「男のあり方を問う会」からのお誘い
From: "Tosifumi Ogasawara" <tombo@k6.dion.ne.jp>
Date: Thu, 12 Jun 2003 01:00:04 +0900
Seq: 1555
http://www.jca.apc.org/fem/news/events/ | お知らせ & イベント | └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘ 「男のあり方を問う会」の小笠原です。 今月の「トークシェアリング」&「読書会」のご案内です。 ======================== 「男のあり方を問う会」&『トークシェアリング』とは? ◆強さ・出世・人との張り合い・女性リードをしようとがんばること・・・。 男がプライドを守ろうとするとき、こんなパターンに深〜くはまってたりす るよね。女性や子どもに対してはつい上に立とうとして、男に対しては、 いたわりは出し惜しみし、緊張をつくりがち。「男らしさ」や「女らしさ」から はずれたセクシャルマイノリティを見ると不安にかられ目をそむけた くなる。でも自分にも無理を強いてストレスを抱え込む・・・。こんな生き方、 悲しいね。 私たちは、人と心を通わせて生きていきたい。男どうしやさしくつながりた い。性的多様性に敏感でありたい。 そんな思いで男のセクシュアリティ(自己チユーな性欲・異性愛主義・性虐 待・DV・買春・ポルノなど) 、男のジェンダー(仕事スタイル、共感能力、家事 /ケアワーク)が変わってゆくことをめざしています。やさしい男たち、ウェル カム!男どうし手を差しのべ合おうね。 ◆『トークシェアリング』 たがいの話に耳を傾け、気持ちを分かち合い、共感の力で自分の変化を 感じてゆく場です。男らしさ、仕事、彼女/彼氏、セクシュアリティ、家事/育 児など、話はつきない!終わったら、おしゃべりしながらお食事会。初めての 人、大歓迎。気軽にどうぞ。 【参加できる人】 ・ 男性クローズドです。セクシュアリティを含む個人体験を開示する場 であり、また女性に頼らず男たちがたがいにやさしく心づかいできる ようになりたいので、ごめんなさい。女性はご遠慮いただいてます。 ・ 性的指向は問いません。MTF・FTMトランスジェンダー/セクシュアル の方、性自認が揺らいでいる方、男性、女性どちらともいえないインタ ーセクシャルの方の参加もOKです。性的多様性を尊重し合える空間 にするために、配慮をお願いします。 【約束ごと】 1. ここは、安心して話せる場です。聞いたことは、その場に置いていき、 口外しないでください。 2. 個人の体験を語る場なので、自分と離れた社会問題の批評な どは避け、「私は〜」を主語に自分のことを話しましょう。 3.その他は当日説明します。 ○ 第24回『男たちのトークシェアリング』 〔 男性のみが対象です。 〕 【日時 】 6月21日(土)17:30〜21:30 【場所】 渋谷区 神宮前区民会館和室1 渋谷区神宮前 6-10-14 電話:03-3409-4565 http://www.city.shibuya.tokyo.jp/ku/est/guide/kmkaikan/km_jingumae.html に地図があります。 【セッション】 §第1部 テーマセッション シリーズ「身につけた男らしさ」 その4 《競争に駆り立てられてイイことってある?…》 何か目標に向かって努力する。価値ある人生には必要なこと、と誰しも思う よね。でも男ってサ、そうして頑張るときに、なぜか心じゃいつも「負けられ ない」って思ってたりしない? 仕事はもちろん、仲間との議論のとき、それどころか趣味の世界ですら、つ いつい他人との勝ち負けで自分を量ってる。あ〜あ。なんか空しいな。 ねえ、別の発想、探ってみようよ。 で、「自分の心のなかの競争心」を、いっしょに振り返ってみましょう。 §第2部 フリーセッション : 聞いてほしいことの分かち合い 悩み・心の傷…。吐き出して気持ちを楽にしよう。 【参加費】¥400 【申し込み】 6月20日(金)まで下記にお願いします。 【連絡先】 電子メール contact@thinking-men.jp TEL&FAX 042-576-0002 辻 携帯 090-1214-8044 小笠原 -----+-++-+-+-+++++-++++++++-------+-++-+-+-+++++-++++++ ◎ 第14回『男たちの読書+自分語りの会』 男性問題の文献を学びます。体験を自由に語り合うセッションも設け ているので、知識をえるだけには終わりません。テキストを読んでなくて も参加できる工夫もしてます。 【参加できる人】 頭だけの学習や議論に走らないで、自分の経験を語ることを大 切にしていたいので、『トークシェアリング』の参加者を対象にさせ ていただいています。 今回から、男性加害者プログラムについて学んでいきます。テキストに 以下の文献を予定しています。 ◆テキスト◆ § 「ドメスティック・バイオレンス 加害者対策プログラムを考える」第4回 ◎ 『ドメスティック・バイオレンス 愛が暴力に変わるとき』 森田ゆり 著 小学館 01年8月 \1,500 ◎ 『DV(ドメスティック・バイオレンス)あなた自身を抱きしめて アメリカの被害者・加害者プログラム』 山口のり子著 梨の木舎 01年9月 \1,700 ドメスティック・バイオレンス(DV)防止法施行から2年。やっと深刻な被害 に光が当てられるようになりってきました。みなさんのなかにもサポートグル ープなどに関わっている方もおられるでしょう。 また、わずかながら女性の安全を確保のための加害者対策の必要性も 語られるようになってきました。 DVは、どこにでもいる男たちによって日々繰り返されている女性を支配 するための暴力です。言いかえればDVは私たち1人1人の男性が問われ る問題です。 DVの深刻な被害を初め、加害者再教育プログラムにスポットを当て、 北米の蓄積、その可能性と危険性、また、自分のなかのDVにつながる 要素をどう克服してゆくか、などを学びます。 ◆日程・場所◆ 6月16日(月)19時〜 神楽坂SCATセミナールーム TEL03-3269-8295 地下鉄東西線神楽坂駅下車徒歩4分 会のHP(http://www.thinking-men.jp/) に詳しい道順があります。 ◆参加費◆300円 ・参加される方は6月15日までにご連絡ください。 fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください 投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、 fem-net 一般討議エリア fem-general@jca.apc.org 宛に送ってください。 このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net