Subject: [fem-events 1545] 6 ・ 13 (金)女性関連国内法第 4 回
From: AJWRC <ajwrc@jca.apc.org>
Date: Wed, 04 Jun 2003 18:11:55 +0900
Seq: 1545

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アジア女性資料センター事務局の笠原です。

女性関連国内法第4回があと10日とせまってきましたので、再度お知らせいたし
ます。

第4回労働法関連講座は、現役ワーキングウーマンだけでなく、再就職を目指す
家事専業の女性や子どもたちが働き始めた中高年女性にもオススメです!



★転載歓迎★       ★重複お詫びいたします★

アジア女性資料センター 公開講座 女性関連国内法シリーズ
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これを知らなきゃ生きぬけない!現場からの生中継!
法律はあなたを守るか!?
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女性関連国内法シリーズは3月の福島瑞穂さんの「法作りの現場に女
性の声を届ける戦略のヒント」からスタートし、「母子福祉政策・児童扶
養手当」(第2回)、「性犯罪立法、強かん罪・強制わいせつ罪の実態」
(第3回)を取り上げました。現行の法で大丈夫なの?どうやったらもっ
と私たちが使い勝手がいい法が作れるの?法を変えるために私は何
ができるの?そんな疑問へのヒントが盛りたくさんの講座です。

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第4回 6月13日(金) 講師:竹信三恵子さん/ジャーナリスト
   リストラ時代の女性の必須アイテムはこれだ!
   ―記者が見た日本の労働法、ここが使える、ここが問題
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97年の男女雇用機会均等法改正で、募集、採用・配置・昇進に関して
の女性に対する差別、これに違反した企業の名前の公表、セクシュア
ル・ハラスメント防止配慮義務の新設、妊娠・出産の保護が強化され
ました。でも、育児や介護などの家族的責任を担わされがちな女性労
働者にはまだまだ不利なルールが多く、職場でのセクシュアル・ハラス
メントなども解決にはほど遠いようです。

女性たちが経済的に自立し、かつ心地よく働くことができないのはなぜ
か?新聞記者が労働現場の取材を通じて見た労働関連法の実態と、
男性モデル中心の日本の働き方の問題点を照らし合わせて読み解くこ
とで、女性が安心して働き続けることができる社会を作るために何が必
要かが浮かんできます。男性中心の労働モデルに女性が取り込まれる
のでなく、労働法を私たちの使い勝手のいいものに変え、リストラ時代の
職場で女性が経済的自立を果たすには、どうしたらよいのか、一緒に考
えましょう。現役ワーキングウーマンだけでなく、再就職を目指す家事専
業の女性や子どもたちが働き始めた中高年女性にもゼヒモノの知識です。


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第5回 7月11日(金) 講師:丹羽雅代さん/アジア女性資料センター運営委員
今もう一度基本に戻って考えてみる
 ―私たちが守られる法作りに女性差別撤廃条約はどう活かせる?
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いよいよ女性関連国内法シリーズ最終回です。女性差別撤廃条約が
私たちの手に届かない、そんな危機的状況を変えたのは、松井やより
さん(アジア女性資料センター設立者、昨年末他界)がスクープした
1980年の朝日新聞一面トップ記事「日本政府は条約批准をしない予定」
でした。日本中のあちこちで女性たちの声が上がり、政府は署名を決意
せざるをえず、「男女雇用機会均等法」制定や「国籍法」改正、家庭科の
男女共修実現につながり、その後も「セクシュアル・ハラスメント」規定や
「DV法」「子ども買春・子どもポルノ禁止法」成立など、女性人権関連法が
作られていくのは「女性差別撤廃条約」に負うところが多くありました。しか
し条約の精神はきちんと活かされているわけではありません。今年7月に
は女性差別委員会で日本が審査を受けることになっており、政府からの
レポート、NGOからのレポートがすでに提出されています。女性の人権が
尊重される社会実現に向けて私たちはどのように条約を活用していける
のか、これまでの足取りと共に学んでみましょう。

時間  19:00〜21:00(18:30開場)
場所  アジア女性資料センター 2階資料室(渋谷駅南口徒歩5分)
    http://www.jca.apc.org/ajwrc/map/index.html
参加費 一般1000円、アジア女性資料センター会員800円

※※※※事前のお申し込みが必要です※※※※※
お問合せ、お申し込みは、アジア女性資料センターセミナー担当まで。

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アジア女性資料センター
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町14-10-311
TEL:03-3780-5245 FAX:03-3463-9752
E-mail:ajwrc@jca.apc.org
http://www.jca.apc.org/ajwrc/
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**機関誌『女たちの21世紀』最新号**
特集:50人が語る松井やよりの人と仕事―21世紀のフェミニズム運動へ向けて

    



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