Subject: [fem-events 1537] 松井やよりさん特集
From: しのき <shinoki@t-core.co.jp>
Date: Mon, 26 May 2003 17:19:18 +0900
Seq: 1537

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篠木です。

松井さん関連のものを読み、ときに笑っちゃいながら、いっそう敬愛の念を深くして
います。何て激しく、愛情深く、パワフルなの！

１）アジア女性資料センター・機関誌『女たちの21世紀』最新号　（1300円）
　特集：50人が語る松井やよりの人と仕事―21世紀のフェミニズム運動へ向けて

　まだお読みでない方はぜひどうぞ。とってもおもしろい（！）です。個人史・交遊
史としても、フェミニズム運動史としても。
とくに同僚・柴田氏の「ジャーナリストの中のジャーナリスト」という言葉が印象的
でした。

２）「ピープルズ・プラン」最新２２号（２００３春）もおすすめ。
　【座談会】松井やよりさんの人と仕事を偲んで……
　　青山薫／西野瑠美子／弘田しずえ／武藤一羊／天野恵一（司会）
http://www.jca.apc.org/ppsg/peoplesplan.html

３）4/20にもお知らせしました松井さんの遺著
　『愛と怒り　闘う勇気　-女性ジャーナリスト いのちの記録』
 　　　　　　　　　（4/18刊　岩波書店　1800円＋税）
http://www.iwanami.co.jp/topics/index.html
「がん闘病記」や「女性エッセイ」の棚に並べている新宿の大手書店がありましたが、
分類は「政治・社会問題」が適切では・・・。
刊行後、１か月半。岩波のサイトによる「書評掲載案内」は、次の４つです。
「朝日新聞」は、まだ！？
　　・女性ニューズ 　　　　2003年5月20日号
　　・毎日新聞（朝刊） 　　2003年5月17日
　　・沖縄タイムス（夕刊） 2003年5月8日
　　・月刊家族 　　　　　　2003年5月1日号

４）『若い記者たちへ -松井やよりの「遺言」』
　　　　　　　　　（発行：樹花舎　03/3/15刊　800円＋税）
http://village.infoweb.ne.jp/~kinohana/yayori.html
「記者と語る 戦争とメディア報道」（5/10＠渋谷、参加40人弱）というイベントを
催した折、会場に並べたら５冊全部すぐに売り切れました。

１）と３）を十数冊買い求め、気長に行商するつもりです。
とくに３）は、ロングセラーにならないかしら。みなさま、どうぞよろしく。



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