Subject: シングルマザー・ホットライン
From: 赤石千衣子 <akaishi@jca.ax.apc.org>
Date: Sat, 24 Jul 1999 22:18:04 +0900 (JST)
Seq: 149

赤石です。

7月31日、8月1日、シングルマザーホットラインを行います。
私も一日相談員で入ります。
お知り合いの方に伝えて下さい。

転載どんどん歓迎します。


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シングルマザー・ホットライン開設のお知らせ

シングルマザー・ホットライン開設日時
7月31日(土) 12:0
0〜19:00
8月 1日 (日) 12:00〜17:00
ホットライン電話番号 042−388−4402

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このたび、シングルマザーを対象としたホットラインを開設します。相談内容は、
離婚・非婚その他のシングルマザーとその子どもの生活、人権、福祉、法律など、暮
らし全般です。

8月の児童扶養手当の現況届けを前に、
「所得制限にかかるのではないか」「以前、窓口ではこう言われたけれど」などの
疑問をお持ちの方、どうぞご相談ください。

ホットラインでは、研修を受けたシングルマザーの当事者が、直接電話窓口で相談を
受け付け、
同じ立場のもの同士として相談に応じます。
また法律相談にも応じられるよう、弁護士も待機する予定です。

私たち「しんぐるまざぁず・ふぉーらむ」は、離婚・非婚を問わずひとりで子育てす
る母親たちの当事者団体です(会員数は全国で約500人)。‘80年より活動を始め、
母子家庭への福祉の拡充を求めたり、交流、ピアカウンセリングなどの活動を行って
います。
シングルマザー家庭を巡る状況は 児童扶養手当の所得制限が切り下げられる一方、
リストラや仕事がないなど生活破壊が進行するなかで、ますます厳しくなってきてい
ます。そんな時にさえ、シングルマザーは周囲の無理解にあったり、困ったことが
あって公的な窓口に相談しても、差別的な対応を受けてかえって傷ついた、などの声
を聞くことが少なくありません。
私たちは相談をうけるプロではありません。しかし、連絡をとってくる母子家庭の母
たちはまず、同じ立場の自己肯定した意見をなによりも力強いと感じることに気付き
ました。そして、私たちは、ひとりで子育てするなかでは、ネットワークをもてるこ
と、同じ立場のたくさんの経験があることを知ることが大事だと考えてきました。
「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」では、これまで行政や政府に児童扶養手当の拡充
を求めてきました。とりわけ、非婚の母に対する制度上、運営上の差別是正に力を割
いてきています。そのなかで、昨年、認知による支給停止という不合理な差別がなく
なり、養育費の支給によって但ちには支給停止にならないという厚生省通達がでまし
た。しかし、実際はどのような運営をされているのかわかりません。この状況を相談
によって、知っていきたいと願っています。
今回、当事者が行政、福祉、子育てなどにどう取り組んでいくのかの相談窓口を2日
連続して行います。
この相談窓口は社会福祉・医療事業団の助成を得て行われます。

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主催:しんぐるまざあず・ふぉーらむ
  事務所Tel/fax 03-3365-0418 (事務所開設日は毎月第1金、第3水18:30〜20:30、
第4土12:00〜15:00)
なお、子育て交流会も同じ日付けの13:00〜16:30まで行う予定です。
      場所:小金井市本町分館(JR武蔵小金井下車13分)
      共催:差別と自立を考える女たちの会/しんぐるまざあず・ふぉーらむ






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