Subject: [fem-events 1389] 第 20 回『男たちのトークシェアリング』&『読書会』へのお誘い
From: "Tsuji Yusaku" <yusaku@mh.0038.net>
Date: Wed, 15 Jan 2003 08:37:38 +0900
Seq: 1389
http://www.jca.apc.org/fem/news/events/ | お知らせ & イベント | └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘ 明けましておめでとうございます。 「男のあり方を問う会」です。 昨年はたいへんお世話になりました。今年 もたくさんの仲間たちとつながっていきたいと 思っています。よろしくお願いします。 さて、新年最初のお誘いをお送りします。 ○ 第20回『男たちのトークシェアリング』へのお誘い 〔 男性のみが対象です。 〕 ◇「男のあり方を問う会」&『トークシェアリング』とは? ◆ 出世欲、強さ、甲斐性・・・。男が生きていくう えで大事に思えて仕方がないのは男としてのプラ イド。 人と張り合おうとするのも、セックスのときリ ードしようと躍起になるのも、それしかないと思って いるから。男の心にはこんなパターンが深〜く染み 込んでないかな。その結果、女性や子どもを押さえ つけ、セクシャルマイノリティを除け者にしている。 男どうしは、仕事や闘いで励まし合ってもやさしい いたわりは出し惜しみ。競争に追われ、緊張した 関係を作りがち。あげくに犠牲を省みず自分に 無理を強いて、苦しくなる・・・。こんな生き方、悲 しいな。 私たちは、違う価値を見つけたい。人を支配 するのではなく心を通わせていっしょに生き た い。男たちとやさしくつながりたい。自分と他人 の性的多様性に敏感でありたい。 そんな思いで男のセクシュアリティ(男性中心 のセクシュアリティ・異性愛中心主義・性的虐 待・買春・ポルノ・DVなど) 、男のジェンダー (仕事スタイル、共感能力、家事/ケアワーク) などをテーマに活動しています。少しでも“男” に悩んでいる人、ウェルカム!男どうし手を差 しのべ合おうね。 『トークシェアリング』では、たがいの話を傾 聴し合い、気持ちを分かち合います。共感によ って、男である自分が変わってゆくための手応 えが見えてきます。仕事、男らしさ、彼女/彼氏、 セクシュアリティ、家事/育児など、話はつきな い!終わったら、楽しくお食事会。初めての人、 大歓迎。気軽に来てね。 【日時 】 2月2日(日) ○『トークシェアリング』:14:30〜18:00 【場所】 SCATセミナールーム TEL03-3269-8295 地下鉄東西線神楽坂駅下車徒歩4分 会のHP(http://www.thinking-men.jp/) に詳しい道順があります。 【セッション】 §第1部 テーマセッション ● シリーズ「なんでもしゃべっちゃおう、 恋人・パートナーとのこと」その3(最終回) 「いい知恵あるかな、心地よいつながりのために」 いちばん近くにいて、心許してる……。な、な、 なのにどうしてこんなにすれ違うの〜?束縛と 思いやりは紙一重?彼女(彼)が見つからな〜 い。彼女・彼氏っていなきゃいけない?ひとり身 だっていいじゃん…etc。恋人・パートナーのこと で、抱えてる悩みとかってけっこうあるよね。 今恋人・パートナーがいる人、過去にいた人、 いない人、ほしい人、ほしくない人、女が相手の 人、男が相手の人、みんなウェルカムで、大い にしゃべり合いましょう。 シリーズ1回目は、セイファーセックス・避妊と コンドームがテーマ 。へーっそうなんだっていう ことも、あ、わかるなーっていうこともあり、いろ んな思いを分かち合えました。 前回は、女の役割とされている「人の世話=ケ ア」がテーマ。自分はこんなにやってき た、と胸 張っていえるかなあ…と考え込んじゃう場面もあ ったけど、男も相手になにかやってあげたいと 感じていることは、しみじみ確かめられたかな。 今回は シリーズの締めくくりに、恋人・パートナ ーとの心地よいつながりのために、どうしようか ということをおしゃべりしましょう。 §第2部 フリーセッション : 聞いてほしいこ との分かち合い 悩み・心の傷…。なんでも吐き出して気持ち を楽にしよう。 【申し込み】 2月1日(土)まで下記にお願いします。 【参加費】¥300 【連絡先】 電子メール contact@thinking-men.jp TEL&FAX 0422−54−3174 辻 携帯 090-1214-8044 小笠原 【参加できる人】 男性クローズドです。MTFトランスジェンダー の方、MTFトランスジェンダーの方、性自認が 揺らいでいる方、男性、女性どちらともいえな いインターセクシャルの方の参加もOKです。 セクシュアリティを含む個人体験を開示する 場であり、また女性に頼らず男同士がたがい にやさしく心づかいできるようになりたいと思 っています。なのでごめんなさい。女性はご遠 慮いただいてます。 【約束ごと】 1. ここはなんでも、安心して話せる場です。聞 いたことは、その場に置いていき、口外しない でくださいね。 2. 個人の体験を語り合う場なので、自分と離 れた社会問題の批評などは避け、「私は〜」 を主語に自分のことを話しましょう。 3.その他は当日説明します。 -----+-++-+-+-+++++-++++++++-------+-++-+-+-+++++-++++++++-------+-++-+-+- ◎ 第10回『男たちの読書+自分語りの会』へ のお誘い 男性問題の著作を学びます。テーマにそっ て個人体験を自由に語り合うセッションも設 けているので、知識をえるだけには終わりま せん。テキストを読んでなくても参加できる工 夫もしてます。 【日時】 1月18日(土)13:30〜17:00 【場所】 東京ウィメンズプラザ 第2講師控室 渋谷区神宮前5-53-67 TEL03-5467-1711(代) http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html 【参加費】 ¥200 【申し込み】 1月17日(金)までに上記連 絡先にお願いします。 【テキスト】 フェミニズム ― 90年代以降 の展開 ※ 今回はテキストの範囲外のテーマなので、 スタッフが資料を用意します。 前回までは、まず 外国と日本の第一波、 第二波フェミニズムの流れをたどりました。 「便所からの解放」など、身体を自らに取り 戻そうとした、 女性たちの痛切なことばに照 らして、自分たちの男としての経験を率直に 出し合ってみま した。 このテーマ最終回 の今回は、フェミニズム の新しい流れを押さえながら、同時代の私た ち男がなにを感じ、またなにができるのか、ゆ っくりと語り合ってみまたいと思います。 【参加できる人】 頭だけの学習や議論に走らないで、自分 の経験を語ることを大切にしている場なの で、『トークシェアリング』の参加者を対象に させていただいています。 *〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜 辻 雄作 yusaku@mh.0038.net *〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜 fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください 投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、 fem-net 一般討議エリア fem-general@jca.apc.org 宛に送ってください。 このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net