Subject: [fem-events 1327] 11 月〜 12 月の講演会・セミナーのご案内
From: AJWRC <ajwrc@jca.apc.org>
Date: Sat, 09 Nov 2002 13:52:04 +0900
Seq: 1327
http://www.jca.apc.org/fem/news/events/ | お知らせ & イベント | └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘ フェムネットメーリングリストにご参加の皆様 寒くなってまいりましたが、皆様、お元気でお過ごしでしょうか。 11月5日に開催いたしました「グローバル化とジェンダー第3回―あらゆる形 態の暴力のない社会へ」は多くの方々のご参加をいただき充実した会になりまし た。ありがとうございました。 今回は、11月〜12月にかけて予定されているセミナーのご案内をさせていた だきます。ぜひみなさんの入っているメーリングリストに転送していただいたり、 お知り合いの方にもお声をかけてご参加くださいませ!お待ちしております! -------------------- ((転載歓迎)) ((重複お詫びいたします)) *********************************** ★11月21日(木):『イスラム世界に生きる女性たちの求めるものとは何か?』 ★【連続講座】11月23日(土)〜12月21日(土): 『女性関連国内法入門 私たちが人として生きる権利は保障されているの?』 ★12月10日(火):『オンナとファッション』 *********************************** =================================== ★『イスラム世界に生きる女性たちの求めるものとは何か?』 アジア女性資料センター、国際交流基金アジアセンター共催 特別講演会 パキスタン女性 キシュワル・ナーヒードさんを迎えて 『イスラム世界に生きる女性たちの求めるものとは何か?』(通訳付き) 世界で2番目のムスリム人口を抱えるパキスタン・イスラム共和国。 イスラム社会に暮らす女性のナーヒードさんは、さまざまな抑圧を受けながらも 女性の支援活動を続けています。その活動を通じ、社会のタブーに立ち向かい、 自己尊厳や社会的・法的権利を取り戻し、のびのびと個性を生かして話をするよ うになった多くの女性たちの姿に出会ってきました。イスラム社会に生きる女性 たちは、一体何をタブーと感じ、何を変えようとしているのでしょうか。そして、 女性たちの活動によって社会はどのように変化してきているのでしょうか。 【講演者】 キシュワル・ナーヒード(Kishwar Naheed):パキスタンを代表する女性詩人。 1940年、ブランドシャハル(ニューデリー近郊)生まれ。1949年にパキスタンに 移住、ラーホールで育つ。パンジャーブ大学を卒業後、出版社、政府機関などで 勤務。家庭を持ち、2人の子を育ててきたが、イスラム社会への疑問、夫婦のあ りかた、女性問題などへの関心からそれらをテーマに詩を書きつづけるかたわら、 女性が経済的に自立できるように、HAWWA AssociationというNGO団体を作り、女 性のための職業訓練施設を設し、その代表を務めている。 日時:11月21日(木) 18:30〜20:45(開場18:00) 場所:東京ウィメンズプラザ 視聴覚室B(営団地下鉄、表参道B2出口より徒歩5分) 参加費:会員1000円/非会員1500円 お問合せはアジア女性資料センターまで ※事前のお申し込みは不要です。直接会場へお越しください! ==================================== ★『女性関連国内法入門 私たちが人として生きる権利は保障されているの?』 アジア女性資料センター 2002年度 後期連続講座 (これなら参加できる!嬉しい土曜日講座!家に帰ってご飯も食べられる時間帯!) 女性関連国内法入門(全5回)〜これが分かれば国内法の基礎が分かる〜 『私たちが人として生きる権利は保障されているの?』 第1回 11月23日(土) 女性差別撤廃条約をきっかけに国内でどのような動きがあったのでしょう? 講師:丹羽 雅代さん(アジア女性資料センター運営委員) 第2回 11月30日(土) 家庭の中にだって法律の問題は渦巻いている―民法改正問題・夫婦別姓/児童扶養 講師:赤石 千衣子さん(ふぇみん婦人民主クラブ共同代表/しんぐるまざあず・ふぉーらむ) 第3回 12月7日(土) 働く女性たち、本当に男性と平等に扱われているんでしょうか? ―日本の労働法の制定・改正基盤の弱さ、現行の労働法の問題点 講師:竹信 三恵子さん(ジャーナリスト) 第4回 12月14日(土) 法律は私たちを性犯罪から守ってくれるのでしょうか? ―性犯罪立法、強姦罪、強制わいせつ罪の実態 講師:谷田川 知恵さん(慶応義塾大学法学研究科博士課程) 第5回 12月21日(土) 女性の人権を守る法はどう作るか 講師:丹羽 雅代さん(アジア女性資料センター運営委員) 期間:11月30日(土)〜12月21日(土)までの毎週土曜日 時間:17:00〜19:00 場所:アジア女性資料センター 2階資料室 参加費:基本的には全5回の連続参加 会員7500円/非会員10000円 単発参加をご希望の方 1講座 会員1700円/非会員2200円 ※事前のお申し込みが必要です。 お申し込み・お問合せはアジア女性資料センターまで!! ==================================== ★『オンナとファッション』 アジア女性資料センター 2002年度 公開講座 ファッションという言葉であなたは何を連想しますか? 『オンナとファッション』 オンナっぽいデザイン。オトコの色。わたしたちは、なぜその服を着たいのでしょうか。 毎日身に付けるふくを通して、ジェンダーや年齢・人種・社会的地位などに関する、 わたしたちの思い込みが見えてきます。ファッション界も、日本社会のジェンダー から無縁ではないのです。ファッションとは誰のためなのでしょうか。あなたの ファッション、分析してみましょう! 【講師】 深町 純(フェミニスト) 1999年城西国際大学人文科学研究科女性学専攻修士号取得後、深町玲及び深町敬と共に 合資会社「わおうえ」を設立。(私)を大切にする為にジェンダー・フェミニズムを日常生活の中 でどう発揮/使用できるかを日々研究中。2002年3月よりラブ・ピース・クラブ(北原みのり主催) VibeGirlsメンバーとしても活動を始め、”日本女性会議2002あおもり”セクシャリティワークショッ プにメンバーとして参加。 深町 玲(フェミニストパフォーマー) 幼少期をインドネシアで過す。桑沢デザイン研究所ドレスデザイン科卒業後、 インドネシア国立芸術大学工芸科留学。ファッションをフェミニズムで考える、 「ReiWAOUEK?!」ファッションブランド設立。性・年齢・人種・体型・学歴・国 籍・制度などの束縛を、「服装からの自由」を通して探求中。2002年5月、スパ イラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバルにてファッショ ン・パフォーマンス開催及び写真&ふくブース展示参加。オーディエンス賞受賞。 日時:2002年12月10日(火) 19:00〜21:00(18:30開場) 場所:アジア女性資料センター2階資料室 参加費:会員1000円/非会員1500円 ※事前のお申し込みはいりません。当日直接会場へお越しください。 ==================================== たくさんの方のご参加、お待ちしております! 寒くなりますので、皆様ご自愛くださいませ。 事務局スタッフ 笠原 光 -------------------------------------------- アジア女性資料センター 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町14-10-311 TEL:03-3780-5245 FAX:03-3463-9752 E-mail:ajwrc@jca.apc.org http://www.jca.apc.org/ajwrc/ Asia-Japan Women's Resource Center(AJWRC) 311-14-10, Sakuragaoka, Shibuya-ku, Tokyo 150-0031 JAPAN Tel:+81-(0)3-3780-5245 Fax:+81-(0)3-3463-9752 -------------------------------------------- fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください 投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、 fem-net 一般討議エリア fem-general@jca.apc.org 宛に送ってください。 このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net