Subject: [fem-events 1235] 「子どもの性的自己決定権を考える」(8/24・横浜)
From: "SAKAI Takayuki" <sakai175@mb.infoweb.ne.jp>
Date: Mon, 12 Aug 2002 23:50:05 +0900
Seq: 1235
http://www.jca.apc.org/fem/news/events/ | お知らせ & イベント | └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘ <転載歓迎> みなさま、こんにちは。坂井隆之と申します。きょうは国際子ども権利センター からお知らせさせていただきます。 当センターでは、昨年12月に横浜で開催された「第2回子どもの商業的性的搾取 に反対する世界会議(通称「横浜会議」)」のテーマにそって、連続講座「南の子 どもと人権」(全6回)を実施しています。第3回は、子どもの「性的自己決定 権」について考えます。 ときどき、次のような意見を耳にします。「発展途上国の子ども買春はひどいと 思う。でも、日本の援助交際は女の子が好きでやっているから同情できない」。つ まり「話が違う」のだ、と言われます。 一方で、買春男性からは次のような意見も聞きます。「途上国の子どもは貧しい 家族を助けるために売春しているのだから、それを買うのは人助けだ」。そして 「日本の援助交際は、女の子も好きでやっているのだから何の問題もない」。つま り、こっちの言い分では「話が同じ」。相手(子ども)の「自己決定」をネタに、 自分の責任は完全に免除してしまうのです。 子どもの人権の視点では、どのように考えるのでしょうか。 「性的自己決定」とは何か。「性的自己決定<権>」とは何か。子どもにとって それらはどういうものなのか。今回は日本国内の話を素材にしながら、基本に立ち 返って考えてみたいと思います。 連続講座「南の子どもと人権」 第3回「子どもの性的自己決定権を考える」 子どもにも性的自己決定権があるのに、なぜ援助交際をするという自己決定が問 題とされるのか。援助交際を中心に、子どもとおとなの性的自己決定権の違いは何 なのかを、法律の視点から考えます。 日時:8月24日(土)18時30分−20時30分 会場:かながわ県民活動サポートセンター305号室(横浜駅西口徒歩5分) 会場地図 http://www.kvsc.pref.kanagawa.jp/center/areamap.html 講師:後藤弘子(国際子ども権利センター事務局長、東京富士大学助教授) 参加費:700円(会員500円) 資料準備の都合上、事前にお申し込みいただけると幸いです(もちろん事前申込み なしの参加も大歓迎です)。 問合せ先:国際子ども権利センター東京事務所 TEL/FAX:03−3219−3977 電子メールアドレス: jicrc@jca.apc.org fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください 投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、 fem-net 一般討議エリア fem-general@jca.apc.org 宛に送ってください。 このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net