Subject: [fem-events 1157] 転送
From: Eriko Matsuzaki <eriko-m@bea.hi-ho.ne.jp>
Date: Tue, 04 Jun 2002 14:00:21 +0001
Seq: 1157

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こんにちは。

友人からお願いのメールが届きました。転送させていただきます。
femの趣旨とずれているかもしれない、と
悩みましたが、一応送らせていただきました。
この転送はfemにふさわしくない、とお思いのかたがおりましたら、
何卒ご容赦下さい。


松崎恵利子

以下転送（転載歓迎）
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私の友人はロンドンで看護婦をしていました。彼女の名前はアグネス。(３０
代後半）
数年前にガンと闘っていました。骨と皮だけの体となり、髪の毛もすべて抜け
落ちてしまいました。
「余命1ヶ月」と宣告されましたが、彼女は奇跡的に回復し、ガンとの闘いは
終わりました。

彼女は『この体験を生かして人々へ貢献したい』と言う強い思いを抱いていま
した。
彼女はクリニックを開くことを考え始め、あらゆる所へ足を運んだり、手紙を
出しま
した。朝から晩まで切実な思いを丁寧に伝え、寄付金を集めました。その結
果、彼女
の純粋な思いと懸命な努力、そして彼女の人柄からでしょうか、お金が少しづ
つと集
まり、彼女の住んでいる家の下の階を購入することができました。
そしてクリニックは人々からもらった、たくさんの愛を摘め込んでオープンし
まし
た。

このクリニックではホメオパシー治療、サイコセラピー治療などを取り入れ、
治療の
ほかに患者さんがお互いの情報交換や励まし合い、健康な人とも交流できるカ
フェも
提供してきました。治療師、セラピスト、スタッフすべてが
有志のボランティアです。もちろん患者さんは無料で治療を受けられるように
運営し
ています。

イギリスの医療は基本的には無料です。しかし、ベッド数が足りなく、入院と
なると
何年も待たされるのが現状です。
それを待てずにプライベートとして診察、または入院となると莫大な費用がか
かって
しまうのです。
このユニークなクリニックは人々の健康管理のみならず、何よりも人々の憩い
の場、
まさに《心のよりどころ》になっているのです。

彼女は『死を待つ人、希望を失った人の心が少しでも多くの
人々に気がついてもらえるように、
少しでもこの人たちのために愛と希望を与えつづけてゆくのが、今の私の役目
だか
ら』と言います。

しかし、残念ながらアグネスのガンは再発しました。今、彼女は数年前と同
様、骨と
皮だけの体になってしまい、
髪の毛もすべて抜け落ち、病院のベッドにいます。彼女は病に倒れる瞬間まで
人々の
為に、
ただひたすら活動しつづけました。不幸にもこのような状況に陥り、家を購入
した際
のローンが滞りました。
銀行や税務署が彼女のベッドを毎日のように訪れて来ます。
今やクリニックの閉鎖、没収と言う現実が目前まで迫ってきています。

今現在、６万ポンド（約１２００万円）のローンのうち、２万ポンド（約
４００万
円）が人々の好意により
集められました。しかし、あと４万ポンド（約８００万円）を集めなくてはな
りませ
ん。


協力金および、ご家庭で不必要なもの（フリーマーケット等での販売できるも
の）を
集めてます。
１人でも多くの方々の協力を必要とします。お友達に声をかけて下さい。どう
か、力
を貸してください。

≪協力金≫メール下さい。振り込み口座を返信します。
sayoyo@jcom.home.ne.jp
≪不用品≫宅配便、郵便等で下記の住所にお願いします。
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高橋なお子　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　秋元佐予
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
≪お問い合わせ及び不用品送付先≫
〒２７０−１１６６
千葉県我孫子市我孫子４２９−１カドマツビル５０２
０４−７１６９−３０４３　　　　　秋元佐予宛


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