Subject: [fem-events 1102] 【お知らせ】見えてきた!住民基本台帳ネットワーク(国民総背番号制) 住民メリットゼロでも導入する本当の狙いは?
From: lalamaziwa <lalamaziwa@jca.apc.org>
Date: Wed, 17 Apr 2002 16:03:36 +0900
Seq: 1102

                   http://www.jca.apc.org/fem/news/events/
                   |    お知らせ & イベント    |
                   └――─ fem-events@jca.apc.org ―――┘

以下転載します。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<<どんどん転載すべし>>
┏┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┐
┝見えてきた!住民基本台帳ネットワーク(国民総背番号制)┫
┝   住民メリットゼロでも導入する本当の狙いは?   ┫
└┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┘

とき  4月25日(木) 18時30分から
ところ 渋谷区勤労福祉会館第二洋室
    (JR渋谷駅徒歩10分・パルコ斜向かい)
地図 http://www.mapion.co.jp/c/here?S=kokosp&F=mapi0718540020417155159
内容  韓国ドキュメンタリー「Rip it up! 住民登録証を引き裂け!」上映
    「住基ネット最新情報」 講師 江原昇(自治労東京情報政策委員)
参加費 500円
主催  盗聴法に反対する市民連絡会
連絡先 日本消費者連盟(吉村) 
    電話03-3711-7766
    Mail:report@jca.apc.org

■韓国ドキュメンタリー「Rip it up! 住民登録証を引き裂け!」とは・・■

公式サイト http://ripitup.hoops.ne.jp/

 韓国ではすでに1960年代国民共通番号制度が実施され、住民登
録証と指紋押捺制度が社会の隅々にまで浸透しています。1999年
にプラスチックカードが導入され、10指の指紋押捺を含めた一斉
更新が行われました。それに対して、全国で1951+人(ネット上で
増加中)が指紋押捺を拒否し、制度の変更を求めています。
 この運動の過程で作成されたドキュメンタリー・ビデオ「住民
登録証を引き裂け!」は、イ・マリオ監督の初作品。指紋押捺拒
否者である監督の実体験をベースに、一般の市民の受けとめ方、
反対運動に参加する人たちの声、そしてパク・チョンヒ元大統領
による制度導入の背景と経緯などを網羅し、現在の韓国社会の状
況を適確に伝える内容となっています。
 映画ではまず、韓国社会に住民登録証と指紋押捺制度がいかに
定着しているのかを、パク・チョンヒ政権が導入した経過と街頭
インタビューによって示しています。歴史をふりかえるなかで、
1931年の「満州事変」から「満州国」建国の過程で住民証発給制
度が採り入れられ、満州国軍の将兵だったパク・チョンヒがその
システムを学んだことがうかがわれます。1960年代のパク政権か
らすべてが始まった、きわめて恣意的な制度であることを強調し
ています。
 住民登録証を拒否する高校1年生は「人間に番号をつけるとい
うこと自体に対して腹が立ちます。だけど、それをしないと、韓
国という社会で不利益をこうむる」と自らの心情を語ります。
「住民登録証改正のための行動連帯」を結成した大学院生は「不
審検問を受けた時、警察官は私を見ながら実際にその前にいる存
在を信じられないで、私のポケットから取り出した紙切れを信じ
なさいというわけですね。だから、その前にいる私という存在自
体、一体何なのか。とても腹立たしいこと」と話します。
 ロックバンド「シナウィ」の歌う「住民登録証」の激しいビー
トに乗せて、イ・マリオ監督の自由を求める旅は巡ります・・・

『Rip it up ! 住民登録証を引き裂け!』
2001年10月 上映時間 46分
企画 イ・ヒョンジョン/演出・編集 イ・マリオ/助演出 ホ
ン・ムンジョン/撮影 コン・ミヨン/音楽 チェ・ボヨン/CG
 ドゥ・ドリーム 、クォン・ヒョッキュ/制作 ソウル映像集団
/制作支援 映画振興委員会/日本語版制作 ビデオプレス/翻
訳 板垣竜太
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




fem-net =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
fem-events@jca.apc.org は、お知らせ、イベント情報の案内にご利用ください
投稿は自動的に http://www.jca.apc.org/fem/news/index.html に掲示します。

 このメッセージに対する購読者向けのコメントはこの情報エリアではなく、
 fem-net 一般討議エリア  fem-general@jca.apc.org  宛に送ってください。
このメールに対する返信は fem-general@jca.apc.org 宛にセットしてあります。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= fem-net

Return to Index
Return to fem-events HOME