Subject: [fem-events 1000] 1/27今年初 WOMEN IN BLACK
From: Hisako Motoyama <motoyama@jca.apc.org>
Date: Fri, 25 Jan 2002 10:51:27 +0900
Seq: 1000

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        ■■■■WOMEN IN BLACK■■■■
        女性たちの非暴力イニシアティブ

戦争とあらゆる暴力に反対するWOMEN IN BLACK、福岡に続いて東京でも今年最初
のアクションをやります!この1年を「戦争の年」にはさせない、という意思を
黒衣で表します。世界各地の女性たちとともに、今こそ暴力と沈黙の連鎖を絶ち
切りましょう。

2002第1回アクション(東京):1月27日(日)14:00〜15:00
場所:銀座1丁目中央通り、松坂屋の前(和光ビル・三越の交差点を三愛ビル側
(新橋側)に入った一つ目の角のあたり。当日は歩行者天国です)当日はなるべ
く黒衣でお越しください。
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アフガニスタンの復興プロセスに世界の注目が集まる一方で、米軍や北部同盟の
非人道的行為が免責されようとしているばかりか、あたかも軍事攻撃が女性解放
をもたらしたかのような報道までみられます。
しかし昨年来、暴力の連鎖は世界各地に広がっています。インド、パキスタン、
イスラエル、フィリピン、中国、アメリカやヨーロッパ諸国、日本でも、テロリ
スト対策を名目に、暴力的・非民主的行為が正当化されようとしています。

暴力に依存する政治に対し、世界各地のWOMEN IN BLACKは批判の声を挙げつづけ
ています。
イスラエルの軍事攻撃とパレスティナ側の武力報復が日増しに激しさを増すなか、
昨年末には数千人のユダヤ教徒、ムスリム、キリスト教徒の女性たちと男性たち
が平和行進を行い、パレスティナの占領を即刻終わらせるよう求めました。
コロンビアでは、政府軍と武装ゲリラの間で直接的暴力やいやがらせ、脅しに
さらされつつも、女性たちがこの紛争を支える政治経済構造を分析し、平和に向
けて積極的な活動を続けています。
サイプラスでは1960年代の民族紛争後に設けられたギリシャ系住民とトルコ系住
民の間の分断線を超えて交流を深めようと、両側の女性たちが連絡を取り始めま
した。

武力による人権侵害と女性に対する抑圧は、アフガニスタンだけではなく、あら
ゆる場所に存在しています。恐怖による沈黙、力による支配は、私たちの生きる
この社会と歴史の中に、深く埋め込まれてきたのです。
すべての暴力の犠牲者を悼み、私たちも世界各地のWOMEN IN BLACKと行動をと
もにします。恐怖と暴力による秩序を拒否します。

***この行動は、上記の趣旨に賛同する個人の自発的な参加によっています。**

連絡先
♪
本山央子Hisako MOTOYAMA
motoyama@jca.apc.org
http://www1.jca.apc.org/fem/wib





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