名誉毀損・控訴審第2回報告
今回は上杉側からの証拠提出。名誉毀損の訴訟がなされたにも関わらず、小学館側では「ゴーマにズム宣言」の文庫本を新たに発行している、名誉毀損の状態が継続している、その証拠として、この文庫本の当該ページが提出されたようです。また、上杉側が提出した謝罪文の案件について、発行人はたびたび変更があるので、発行人は入れなくてもいいのではないか、との裁判長の示唆があり、高橋さんも了解の返事をされていました。
今回提出した証拠に関し、小林側は反論書類を作るわけですが、この反論書作成に小林、小学館などの意見調整に時間がかかる、とのことで、2月20日までに書類をつくり、上杉側、裁判所に持参、次回は、2月27日と決まりました。
また、最高裁判決との関連をどうとらえるのか、について裁判長から双方に問い合わせがあり、双方とも、十分に意見は述べた、と言っていました。
約10分で終了、そのご控え室で高橋弁護士を囲み、解説をいただきました。
概略以上ですが、傍聴者が少ないことがサビシ〜事であることに気付きました。城後さん、山本さん、?さん、そして横浜事件の?さんと私の5人でした。次回からはトッキーのように、皆勤賞をねらおうと思います。(これから)
上杉さんは体調がすぐれない、とのことで、今回はお休みでした。
ではまた。