中米のコスタリカ共和国は平和と環境と対話の先進国です。1948年当時政府を率いていた、カレンさんの夫である元大統領:ホセ・フィゲーレス氏のもとで軍隊をなくし、翌年、非武装憲法を制定しています。
カレンさんはご高齢でもあり、この度の来日はまたとない貴重な機会となります。ぜひ、皆様お誘いあわせの上、ご来場ください。
日時:2002年11月3日(日・文化の日)
場所:日本教育会館一ツ橋ホール
東京都千代田区一ツ橋2−6−2(TEL 03-3230-2833)
交通:営団地下鉄・神保町駅(A1出口)より徒歩3分
都営地下鉄・神保町駅(A8出口)より徒歩5分
営団地下鉄・竹橋駅(1b出口)より徒歩5分
時間:午後1時開場、午後1時30分開演
会費:大人・前売1500円、当日2000円
中高生1000円
小学生以下・無料
<スケジュール>
[第1部]カレンさんと子どもたちとの対話
子どもたちのなげかけにカレンさんが答えてくれます。
[第2部]カレンさんの講演
会場では関連書籍やコスタリカコーヒーを販売いたします。お楽しみに。
<カレンさんのプロフィール>
カレン・オルセン・デ・フィゲーレスさんは、デンマーク生まれのコスタリカ国民です。
ニューヨークの大学院で社会学を学んでいるときに、後のコスタリカ大統領:ホセ・フィゲーレス氏(故人)と出会い、結婚してコスタリカ国民となりました。
長年、コスタリカ国会議員を務め、国連大使や在イスラエル大使を歴任しました。特に、ニカラグア、エルサルバドル、グァテマラなど、中米紛争の1987年和平合意では、特別大使的な平和外交で活躍しました。
1987年に当時のアリアス大統領がノーベル平和賞を受賞したのも、カレンさんの平和外交抜きにはありえなかったのです。
<カレンさんからのメッセージ>
平和について語り合うことは何よりの特権です。
私の国コスタリカは小さな国ですが、自然・人種・文化など多様性に富んでいます。
「なぜ、軍隊を廃止したのか」との問いかけに、ドン・ペーペ(故ホセ・フィゲーレス大統領)は答えます。「どうして私たちの子どもたちに平和を愛し、人間を尊重する、より良い未来を望まないでいられるだろうか」。
平和は全てに優先するものです。平和の文化とは、短い言葉で描写できます。
「産んだ子どもたちを軍隊へ送らなくてもいいと知っている幸福な母親」との言葉を分かち会いたいです。
日本の皆様と平和そして世界の非武装について語り合っていくことは私の希望であり、使命であります。
<チケットのご予約・お求めは>
必ず、ご予約の上チケットをお求めください。
ご予約はできる限りFAX、電子メール、葉書をご利用ください。
電話でのお問い合わせは、午後1時から5時までの間にお願いします。
ご予約後、郵便振替または現金書留でお支払いください。チケットをお送りします。なお、郵便振込料または現金書留料とチケット送料(80円)はお客様の負担となりますので、ご了承ください。
通信にあたりましては、必ず、チケットの種類と枚数、住所(郵便番号)、氏名、電話番号、電子メールアドレス(あれば)を明記してください。
カレンさん招へい実行委員会
〒167-0075東京都新宿区高田馬場1−16−8−2A諏訪の森法律事務所気付
TEL:03-5287-3750 FAX:03-5287-3780
振替口座:00120−5−183845「カレンさん招へい実行委員会」
<企画賛同金のお願い>
この企画は、特定の政党や宗教団体などからの助成を受けず、市民ひとりひとりの手で担っています。カレンさんはご高齢でもあり、ビジネスクラス航空券や秘書の方の同行も必要で、多額の経費がかかります。しかし、財政的に未だ厳しい実情です。この企画の成功のため、1口5000円の賛同金を2口以上、いただければ幸いです。なお、賛同金にチケット料金は含まれておりませんので、ご了承くださいませ。送金は上記の振替口座を利用し、賛同金であることを明記して下さい。
呼びかけ人(50音順)
池田眞規(弁護士)、伊藤千尋(朝日新聞)、浦田一郎(一橋大学)、児玉勇二(弁護士)、早乙女愛(映画プロデューサー)、早乙女勝元(作家)、竹村卓(駿河台大学)、田部知江子(弁護士)、土井香苗(弁護士)、中山武敏(弁護士)、藤森研(朝日新聞)、藤原真由美(弁護士)、前田丈志(岩波書店)