会報・第3号(2003.10.3発行)

 2003年も残り4分の1となりましたが,長野県茅野合宿(10月12日〜13日),「フィエスタ・デ・コスタリカ」(11月29日)など,当会では,イベントが続きます。
 国会に設置されている憲法調査会のメンバーが,コスタリカを訪問し,非武装で国民の安全保障を実現している状況を視察してきたそうです。ぜひ,多くの国会議員にコスタリカの知恵を学んで欲しいものですね。

<目 次>

総会の報告
「ヒバクシャ」上映会報告
●合宿に代わる学習会@東京の報告
 ・其の1「平和主義と憲法学」(浦田一郎)
 ・其の2「韓国訪問記」(鈴木敦士)
フィエスタ・デ・コスタリカのご案内
合宿のお知らせ
編集後記


2003年度総会報告

■議長選出と開会のあいさつ
  鈴木敦士さんを議長に選出し、議長あいさつから総会がはじまりました。

■報告事項
1.活動内容報告
  事務局長から、議案書にあるとおり、1年間の運動内容の報告がされました。
2.会計報告
  会計担当より報告がありました。
3.コスタリカコーヒーの頒布状況
  担当の会員から報告されました。

■議題討論
1.規約について
  当会の規約について、討論を行い改正しました。
2.メーリングリストの運営について
  自由闊達な意見交換となるように、進めて行くことを確認しました。
3.事務局人事について
  代表と事務局長は留任し、事務局員には新たな人をむかえました。
4.ウェブサイトの活用
5.夏の合宿について
6.今後の運動方針と会員拡大について
  会員の学習を深め、また、コスタリカを知ってもらう運動の具体策を検討しました。
7.コスタリカ文化祭(仮称)の参加について
  積極的に参加協力することを確認しました。

■議案書の採択と閉会


映画「ヒバクシャ・世界の終わりに」を観て

福 井 基 夫

 6月21日午前のコスタリカ平和の会第2回総会に引き続き午後から東大弥生講堂において「平和を望む東大生の会(PeaceT)」との共催でシンポジウム「ヒバク(被爆・被曝)って知っていますか」が開催されました。

 第一部の映画は鎌仲ひとみ監督が3年の長期に渡り日本、アメリカ、イラク三カ国の放射能によるヒバクシャ証言を記録したもので、映画を通じ放射能汚染の実態を明らかにすると共に地球上に住む全生物にとって放射能汚染が非常に深刻な問題であることを鮮明に訴えた作品といえます。
 映画終了後しばらくしてこの映画のメッセージ「世界の終わりに」の意味がやつと解ったような気がしました。映画製作後の鎌仲ひとみ監督の言葉「放射能は見えない、耳にも聞こえず感じることが出来ない、それでも確実に人間を蝕むものであることが見えてきた」と語っています。

 映画は鎌仲監督が初めてイラクを訪れた際に白血病で死んでいった14歳の少女ラシャから渡された1枚の紙切れ「私を忘れないで」のメモから世界のヒバクシャの声を聴く旅が始まります。  イラクでは湾岸戦争で使用された劣化ウラン弾によるヒバク実態、日本では広島、長崎での原爆被害者のヒバク証言、アメリカでは天然ウランからウラン235を製造したワシントン州ハンフォードの核工場周辺の住民達からのヒバク証言等をドキュメントすることで目に見えない放射能によるヒバク実態の恐ろしさを訴え続けています。
 私自身が映画で一番驚いた場面はアメリカハンフォードの閉鎖されたウラン製造工場の戸外に膨大に野積みされ放置された劣化ウラン(低レベル放射性廃棄物ウラン238)の金属容器缶のシーンでした。アメリカにはハンフォード以外にも核関連施設の数箇所に同じように保管され原爆製造のマンハッタン計画が始まった1940年代から今日まで劣化ウランの蓄積量は約60年間で50万トン以上になっているとの事。
 原爆を製造した科学者が予言した通り開発当事者(人間)が管理(処理)しきれない現実の映像場面に大変なショックを覚えると共に一瞬異様な戦慄が走りました。21世紀、果たして本当に人類が放射性物質を管理していけるのか、改めて考えさせられる映画でした。  「ヒバクシャ 世界の終わりに」は世界の各国が核(原爆、核実験、原発、劣化ウラン弾等)の開発と保持にしのぎを削る人間社会に対して改めて大きな警鐘を鳴らすドキュメント映画でないかと思います。

 私の正直な感想として今までの映画の中で一番恐ろしい映画でした。原子力の問題ではすでに人類はいつの間にかオーバーシュートし超えてはならない限界を超えてしまったのでないかと思われます。
 21世紀の地球環境を守り人類が生き延びる為にも地球システムの法則に従わなければなりませんが、人間が作り出した目に見えない放射性物質による地球汚染の現実を各国政府機関だけで無く世界の多くの人々が共有し冷静機敏に行動して行くことが映画「ヒバクシャ世界の終わりに」の回答でないかと考えます。
 例えば、現在設置されている国際原子力機関(IAEA)での核兵器の拡散防止活動の更なる強化に加え原子力(ウラン・プルトニューム等の核物質)の安全確保分野(核廃棄物の安全基準や管理)に関わる管理強化対策についてお互い(特に大国)のエゴを棄て21世紀での人類の生存権を確保するための原子力に関する国際的なシステムの再構築が必要と思います。  日本でも58年目の8月を迎えようとしています。今後より多くの人々が忙しい生活の手をチョット休めこの映画のメッセージに込められた「核の現実」を直視し新しい世界の倫理観について考え直す必要があるように思われます。

 最後に、映画上映を企画主催された「平和を望む東大生の会(PeaceT)」のみなさん、株式会社グループ現代制作プロジェクトのみなさんのご努力に感謝申し上げます。


合宿に代わる「学習会」@東京
其の1「平和主義と憲法学」
今の憲法学界で平和主義についてどのような議論が行われているか

浦 田 一 郎(一橋大学)

はじめに
話そうと思ったきっかけは、「憲法学説に聞く・平和主義と立憲主義」(法学セミナー2003年9月号90−96頁(日本評論社))という対談に出たことである。それを紹介しながら、憲法学界の状況の一端を知っていただきたいと考えた。それとかかわって、政府の平和主義解釈の意義と問題や平和主義の理解の仕方とコスタリカに対する関心についても話をしたい。

一、非武装平和主義解釈に対する批判と反論
 (1)国家あっての憲法か―立憲主義の理解の仕方、(2)非武装平和主義は憲法の伝統に反しないか―立憲主義と平和主義の関係、(3)裁判所による問題解決は困難か―憲法9条の裁判規範性、(4)憲法は自衛権を認めているか―自衛権の観念と根拠、(5)非武装平和主義はリベラリズムと両立しないか、(6)非武装平和主義は世論に支持されないかなどの論点が、対談で話題になった。
  そのうち、5番目の議論が重要だと思われるので、やや詳しく話をしたい。長谷部恭男・東京大学教授が、「平和主義の原理的考察」憲法問題10号59−63頁(1999年)のなかで、憲法9条を絶対平和主義によって解釈し、それを国民に押し付けるのは、個人の思想の自由を侵害することになるのではないか、という問題提起をしている。それに対して私は、憲法は国家権力を規律しているのであり、国民を規律しているわけではないから、思想の自由の侵害にはならないと考える。また、仮に非武装平和主義が思想の自由を侵害するのであれば、武装平和主義を憲法が定めた場合にも、同様に思想の自由の侵害になるのではないか。非武装平和主義のみ押し付けと考えるのは、法的論理ではなく、普通の国家・憲法論という政治的選択の問題であろう。(合宿では話をしなかったが、長谷部さんが思想の一貫性を問題にしているのだとすると、国家が非武装平和主義なら個人も非暴力抵抗になるが、同様に国家が武装平和主義なら個人も暴力抵抗になる。やはり非武装平和主義と武装平和主義のあいだで、同じ問題が起こるはずである。)   全体として、非武装平和主義の下で武力行使をしないとどうなるかを問題にするのであれば、同様に、武装平和主義の下で武力行使をするとどうなるかを問題にすべきだと考えている。

二、政府の平和主義解釈の意義と問題
  憲法は違憲審査制と議会審議の両方で守られるべきものであり、主として後者で示される政府の平和主義解釈は、軍事力の正当化と立憲的統制の両面的性格をもっている。   その焦点となっている政府の集団的自衛権論では、日本は国際法上集団的自衛権を保持しているが、「わが国を防衛するため必要最小限度の範囲」を超えるので、それを行使できないとされている。そこから、「わが国を防衛するため」ということについて、二つの理解が生まれている。一つには、これは狭く個別的自衛権のことを意味しているので、集団的自衛権を行使できないと考える。もう一つには、これを広く理解し、そこから抽象的には集団的自衛権も出てくるが、「必要最小限度の範囲」を超えるので、集団的自衛権を行使できないととらえる。政府見解は前者の立場と考えられるが、後者の理解も現れている。後者の理解から、その理解を逆転させて、「必要最小限度の集団的自衛権」の行使を認めてよいのではないかとする議論が生まれている。小泉政権下の憲法解釈見直し論議の背景に、この論点がある。(合宿が終わってから明らかになったことであるが、集団的自衛権に関する防衛白書の記述が21年ぶりに本年2003年版で変わった。「わが国を防衛するため必要最小限度の範囲」の定式の削除、集団的自衛権の憲法上保持の可能性、集団的自衛権不行使の不明確化などの変化が見られ、国会で問題にされるべきであろう。)

三、平和主義の理解の仕方とコスタリカに対する関心
  日本国憲法が想定する社会は、「平和」(憲法9条)と「生存」(25条)を結び付けた平和的生存権の下で、つつましいものになるのではないかと考えてきた(拙稿「国際社会のなかの平和主義」公法研究59号109−111頁(1997年))。コスタリカに行ってみて、自分が考えてきたことは、コスタリカのことだったのかと思った。ただ、勝手なイメージの押し付け(オリエンタリズム)にならないように、コスタリカのことをもっと勉強したい。   コスタリカが系統的な平和教育に熱心に取り組んでいることを知り、憲法上の価値としての平和を国民に強制しているのだとすると、教育の自由の点で問題があるのではないかという疑問をもった。しかしながら逆に、憲法上の価値の強制を排除しようとする、「闘う民主制」批判のあり方について、もう少し考えてみる必要があるのではないかと、今は思っている。

●おわりに
有事法制の成立で慌てず、じっくり考えたい。


合宿に代わる「学習会」@東京
其の2「韓国訪問記」

鈴 木 敦 士(弁護士)

●長〜い、まえおき
 7月22日から7月26日まで「研究会・日朝平壌宣言を考える」韓国 平和民主運動との交流の旅が行われ、それに参加したので感想や平和運動などに関して考えたことを以下述べてみたい。
なお、以下、朝鮮半島に住んでいる人々のことについては時代と現在の居住地を問わず「朝鮮人」と呼称し朝鮮民主主義人民共和国のことは、「北朝鮮」と呼称するがとくに、政治的意味はなく全く便宜的なものであることを断っておきたい。
 そもそも、「研究会・日朝平壌宣言を考える」とはなにものかご存じの読者はほとんどないと思われるので、説明したい。私も弁護士であるが、弁護士を中心とした個別の人権課題にとどまらず全体的に憲法・平和の問題を考えてきた団体がいくつもある。(もちろん、法律学者など弁護士以外が参加している団体もある。)そのなかで、国際交流を特色としている日本国際法家協会(略称、国法協)がある。国法協の紹介をするのが、本稿の目的ではないので、興味のある方はウェブサイト(http://member.nifty.ne.jp/jalisa/jlsint.html)をごらん頂きたい。その国法協が中心となり、朝鮮半島の平和をどうつくるかなどをテーマに学者、ジャーナリストなどを呼んで学習をしていたのが、「研究会・日朝平壌宣言を考える」である。
 えらい難しい説明をしたが、簡単な説明をすれば、我が会の共同代表である池田弁護士と共同で事務所を経営している山本真一弁護士が中心となっているものであり、また、カレンさん招へい実行委員会の中川弁護士も一緒に行ったのであり、怪しげなものではもとよりない。
 公式日程は7月22日から26日なのだが、私は弁護士会の家庭法律相談があり、23日から参加し、ソウルと慶州(キョンジュ)を観光旅行をしてまわり31日に帰国した。この家庭法律相談だが、弁護士会で研修をうけ専門弁護士として登録した人しか相談担当になれないもので、(私も、ちゃんと弁護士業務をしているのである)担当者が少なく交代してもらえなかったのである。

●旅程紹介
 前置きが長くなったが、本題に入りたい。23日は、参与連帯の事務所に訪問しヒアリングをし、その後安重根(アンジョンファン)記念館を見学し南大門付近を散策し、コリアンハウスで民族舞踊を見学した。24日には、パゴダ公園(3.1独立運動が起こったところと言われている)西大門刑務所跡、明洞(ミョンドン)大聖堂を見学し、民主社会のための弁護士集団(民弁・ミンビョン)との交流会を行った。25日には、オドゥサン展望台、臨津閣(捕虜交換のために臨津江にかけられその後爆破され、現在橋桁のみ残っている橋のたもとである)、京義線に乗り臨津閣駅から都羅山駅までを往復し、女子中学生が米軍の装甲車に轢殺された現場である護政府(ウィジョンブ)の山中の道路に行った。その後、ソウル市内で毎日行われている米韓地位協定の改正を求めるキャンドル集会に参加した。26日以降は単なる観光なので割愛したい。この中で、参与連帯や民弁との交流で考えたこと、西大門刑務所跡の感想、臨津江の感想を述べたい。

●参与連帯、民弁との交流
 我々は、北朝鮮の核問題や拉致問題などは、平和的に解決すべきであり、戦争は絶対起こしてはならない。北朝鮮の核開発や拉致問題は許さないが、アメリカの北朝鮮敵視政策をやめさせ、東アジアの平和共同体を構築し、核問題を解決して行くべきだと考えている。そのために、市民レベルで連帯していきたいということを訴えた。
 韓国側からは、「(発言者自身、韓国では民主勢力が政権をとったといえ、保守反動勢力が根強くあることを留保していたが)北朝鮮の核やミサイルは韓国をねらったものではなく、それほど脅威ではない。むしろ、北朝鮮脅威論にあおらせ日本が核武装することの方が脅威である。核武装までいかなくても、日本が軍拡し中国も対抗して軍拡をし、2つの大国に挟まれた韓国も軍拡競争についていかざるを得なくなり経済発展のために負担である。」「日本の北朝鮮脅威論を見ていると、韓国の軍事政権下で喧伝された「南進脅威論」に似ている。韓国では、相互の交流により信頼を熟成して克服してきている。」「 連帯というがまず、自国の問題は自国の民主運動で解決すべきであり、そのうえでお互いに交流していくことからはじめたい。」などの発言があった。日本では平和運動をやっている弁護士で20代、30代は珍しいが、私は、軍隊の中でのリンチを告発して国賠訴訟を起こして、良心的兵役拒否を認めされるための運動をしている、米軍基地に反対する運動をしているなどという20代の弁護士とも出会い、民主勢力は活気にあふれており元気であった。

●西大門刑務所跡
 西大門刑務所跡は、日本占領時代使われていた刑務所の房(柳寛順・ユガンスンが入れられていたと言うところもある)や死刑場が保存されており、資料館に拷問の様子を再現した蝋人形などがある。展示パネルなどはハングルで書かれておりよくわからないので、日本語で書いているものに自然と目が止まる。すると占領時代の刑事の判決書の断片が展示してある。(これは、ガイドも判決書であることには気づいていなかったようで、感謝された)その判決を書いた裁判官は朝鮮人であった。拷問を与えている刑務官も蝋人形も朝鮮人のようにみえる。日本の敗戦後その裁判官や刑務官はどのような人生を送ったのだろうか推測すると、占領の悲惨さの別の側面が見えてくる気がする。ハンセン病患者の特別房もあり、ハンセン病問題に関わっているので興味深かった。

●臨津江
 臨津閣より北側は民間人統制区域であるので、身分証明書が必要である。周辺には憲兵だらけである。この会の合宿が近かったので(結局台風でたどりつけず、一日学習会となった)それで報告しようとビデオを回していたが、臨津閣駅で、南側はいいが北に向けて撮影してはいけないと言われる。ところが、それより北側の都羅山駅でも南側はいいが北に向けて撮影しては行けないと言う。都羅山の南側と臨津閣の北側は同じである。目を凝らして回りを見るが、周辺に特に秘密にしなければならないような面白いものは何もない。
 駅では憲兵のセキュリティーチェックをうける。そのため、自由に駅には入れない。帰りの電車を一本乗り過ごしてしてしまった。改札時間にアナウンスの放送をするから待っていろというので、待っていたにもかかわらず、しばらくして再度聞くともう出発したというのである。(朝鮮人のガイドが交渉しており、私の語学力の問題ではない)民間人統制区域の中なので、特に許可を得た車以外乗り入れできないので、臨津閣駅で待っている我々の車を回送してもらうこともできない。
 無意味な規制と民間人無視、軍隊の本質を見た気がした。

●重い宿題
 ハッキリ言われなかったし、むしろ「過去にいろいろなことがあったけれども、我々の世代は関係ないから協力していこう」という話も韓国側からあったが、是非一緒にやりたいとの積極的な声もなかった。やはり戦後責任を国家としてきちんと精算しておらず、むしろ軍事大国化が進む日本に対する信頼感のなさが感じ取られた。
 東北アジア地域の平和構想といっても、人口、国土がばかでかく、経済的に発展してきている中国をアメリカに対抗しうる国になるとして、アメリカは潜在的脅威と位置づけているからことから、アメリカのプレゼンスが低下する東アジアの独自の安全保障構想は許さないと言う立場をとるだろう。一番の問題はアメリカ追従の傾向が強い日本である。日本の政策が変わらなければ、東アジア平和構想は難しい。また、日本の北朝鮮運脅威論を克服しなければ、北朝鮮を含めた平和構想をつくることもできない。日本の戦後責任を明確化し東北アジア諸国の信頼を得ていく必要もある。「自国の問題は自国の民主運動が解決すべき問題だ!」と思い宿題を抱えてきた旅だった。


<お祭りだ!経験交流だ!「フィエスタ・デ・コスタリカ」のお知らせ>

 11月29日に、コスタリカ文化祭を開催いたします。コスタリカの平和・教育・医療・環境に関してのリレートークのほか、音楽祭,喫茶店,写真展示会など、コスタリカをより深く味わうための催しを開催します。皆様、ぜひご参加ください。
 場所は東京都内(詳細は未定)、開催時刻は午後1時からを予定しております。


<長野茅野合宿(10月12日〜13日)のお知らせ>

 おかげさまで、多くの会員が参加応募しました。
 コスタリカの平和や環境や経済について、充実した議論や意見交換をしてきます!!
 合宿の内容については次の例会にてご報告します。


●編集後記

 本号では、あまりコスタリカについての報告ができませんでしたが、次号は「フィエスタ・デ・コスタリカ」や「長野合宿」で学んだコスタリカ情報をたくさんお届けできるはずです。
 最後になりましたが、「ヒバクシャ」上映に当たり、多数のカンパをいただきました。ありがとうございました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。


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