京都・二条城にて、秘書のヘルマンさんと共に、紅葉の始まりを満喫する。清掃の行き届いた庭をゆったりと見ることが出来て、至極満足そうであった。
名刹の建仁寺にて、お茶の手前を試みる。コスタリカで、訪問団員に抹茶を点ててもらった記憶を呼び覚まして、自分が点てることに挑戦された。何でも前向きに取り組む、カレンさんの面目が躍如。
三十三間堂まえにて、カレンさんとヘルマンさんの間に立っている、妙法院・田淵部長の説明を聞く。三十三間堂は正式名称を「蓮華生院」といって、妙法院の末寺になっている。そこで、妙法院から説明者を派遣して下さったものである。三十三間堂の弓の故事に耳を傾けられていた。
京都を去るに当たって催された送別会では、京都の芸能を楽しまれた。この写真はその中の一つである、獅子舞いおどりを観覧されているところ。竹の田楽おどりでは、舞い手が持っている竹のカスタネットに大変に興味を示されて、熱心に説明を聞かれていた。