カレン・オルセンさん一橋大学訪問

2002年11月2日


一橋大学の学園祭「一橋祭(いっきょうさい)」に、来日中のカレンさんをお招きして学生との対話集会を開く。秘書のヘルマンさん(向かって左隣)と共に、対話集会にのぞんだカレンさんは、250人をこえる学生や市民の熱気に元気づけられたようで、最後までハツラツとして、壇上に並んだ学生だけでなく、会場の全体に話しかけられた。なごやかな中にもきびしい意見の応酬もあり、あっというまに終わりの時間になってしまった。壇上の後ろには、大きなコスタリカの国旗を掲げて「カレンさん歓迎」。

カレンさん一橋大学学生対話

<カレンさんの言葉>
コスタリカでは、社会問題の分析から、教育・福祉・労働への投資こそ必要で軍隊は役に立たないとの結論により、50年以上も軍隊を廃止している。アメリカからの圧力は、世界各国からの支援で跳ね返すことが出来た。


カレンさんとパーマン
対話集会のあとに、この企画を行った学生グループPARMANより贈られたTシャツ(このグループでデザインしたオリジナルTシャツ)を着て、グループの学生たちに囲まれて記念撮影。カレンさんの右隣は秘書のヘルマンさん。前列の背広姿は、2002年2月コスタリカ訪問でカレンさんと会った、一橋大学法学部教授・浦田一郎さん。


カレンさん一橋祭見学
充実した対話集会のあとは、浦田一郎さんの案内で、一橋祭を回って歩く。カレンさんは、PARMANから記念に贈られたTシャツを着たまま歩き回り、学生時代にもどったように、大はしゃぎ。カレンさんの謦咳に触れた学生の中から、だれが次代の担い手になるのか、楽しみな1日であった。


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