日時:2003年10月12日〜13日
場所:長野県横谷狭横谷温泉旅館
8月より延期され、待ちに待った合宿がついに行われた!参加者は増えて18名にもなった。しかも、出席者は男女が完全に同人数!このすばらしいジェンダーバランスが、当会の活動を象徴している。
長いあいだ夢に見た横谷温泉にやっとつきました!。紅葉が「いらっしゃいませ!」と出迎えてくれました。
旅装を解いたら早速講座が始まる。窓の外には紅葉が始まった大自然が一杯に拡がり、じっくりと落ち着いた環境をつくってくれる。この雰囲気を満喫して、学習意欲は旺盛になり、質問は次々と出てくるだけでなく、アイデアがどんどんとわいてくる。このようにすばらしい雰囲気で開かれた講座を聴いただけでも、合宿に参加した甲斐があったというもの。
充実した勉強の後は、ゆっくりと露天風呂を楽しむ。「いい湯だぁ〜な〜」と歌の一つも出るもの。露天風呂の前には、清流がさわやかな音をたてて流れており、紅葉を満喫しながら一時間近くも浸かっていても、全くあきない。対岸には散歩を楽しむ人がのんびりと歩を進めていて、手を振りながら山道を登って行く。
山菜料理を中心とした珍味が山盛りに出されて、じっくりと味わう。そば粉100%で練り上げた手打ちソバは絶品。希望すれば、ソバの打ち方を指導してくれ、その場で自分の打ったソバの試食もできる。おやおや、食べ過ぎて動けなくなった人がいるようですね。
二日間の合宿はあっという間に終わってしまった。昨夜に徹夜状態で話し込んだ人は、ちょっと眠そうですが、とうとうと流れる滝が「しっかりやれよ!」と見送って、今後の活動を応援してくれてました。元気百倍で蓼科をあとにしました。